肌のハリを取り戻す方法とは?肌を回復させてハリのある肌になりたい人必見!
年々失われていく、肌のハリ。
「若い頃はピンと張っていた肌が、最近しぼんできた……」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、肌のハリが不足する原因と、ハリを取り戻すための方法を解説。
スキンケアから生活習慣、美容医療までさまざまなアプローチをご紹介していきます。
肌のハリを回復させたい方は、ぜひお読みくださいね。

1.肌のハリが失われる原因

肌のハリが失われる原因
肌のハリはなぜ失われてしまうのでしょうか。その原因を見ていきましょう。

1-1.加齢

肌のハリが失われる原因として、まず挙げられるのが加齢です。
加齢によって、真皮層にあるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの産生量が減少。
これらは、肌のハリや弾力を司る成分であるため、減少することで、肌のハリが失われていきます。
真皮層
個人差はありますが、20代をピークに、30代くらいから減少し始めるため、年齢に合わせたお手入れが必要です。

1-2. 紫外線

紫外線も肌のハリを失わせる原因のひとつ。
紫外線
なかでもUV-Aは波長が長く、真皮層まで到達。
ハリや弾力を司るコラーゲンやエラスチンを損傷します。
また紫外線によって、活性酸素が発生。それが真皮層にダメージを与えることで、ハリが失われます。

1-3.乾燥

肌の乾燥も、ハリを失わせる原因のひとつ。
肌の水分が不足すると、角質層が硬くなり、柔軟性を喪失。
みずみずしさは失われ、ハリがなくしぼんだ状態になります。
空気の乾燥だけでなく、保湿不足やゴシゴシ洗顔など、不適切なスキンケアによっても乾燥が起こるので、正しいスキンケアを取り入れることが大切です。

1-4.摩擦

肌のハリを失わせる原因として、摩擦も挙げられます。
肌は摩擦を受けると、内部を守ろうとして、角質を厚くします。
この角質肥厚によって、柔軟性が失われて、肌の弾力が低下。
ハリが失われた状態になってしまうのです。
不適切なスキンケアに加え、顔を触る癖やマスクの着用など、日常のさまざまなシーンで摩擦は起こります。

1-5.喫煙

喫煙も肌のハリを失わせる大きな原因。
喫煙によって、活性酸素が発生。
これが真皮層にもダメージを与えて、コラーゲンの産生が減少します。
また美肌の栄養素・ビタミンCを大量に消費。
血行不良により充分な栄養が肌に行き当たらず、ターンオーバーが乱れて、乾燥やくすみの原因にもなります。
肌のハリを取り戻すためには、一日も早く禁煙することが大切です。

1-6.肌の糖化

肌の糖化もハリを失わせる原因。
糖化とは、体内の糖分とたんぱく質が結びつく反応のこと。
糖化によってAGEsと呼ばれる化合物が生成されて、肌のコラーゲンやエラスチンを損傷させてしまいます。
のちほど糖化を防ぐ食事法についても解説していきますので、参考になさってくださいね。

2.肌のハリを取り戻すスキンケア

肌のハリを取り戻すスキンケア
以上のように、さまざまなことが原因で起こる肌のハリ不足。
そこでまず、肌のハリを取り戻すスキンケアをご紹介していきます。

2-1.洗顔

洗顔によって肌の汚れを取り除くことは、健やかな肌を保つための重要なプロセス。
しかし、間違った洗顔は肌にダメージを与えます。
次のポイントを意識して、洗顔をしましょう。

・しっかり泡立てる

洗顔料はしっかり泡立てることが大切。
たっぷりの泡を作ることで、摩擦を防ぎます。
泡立てが面倒な方は、パックタイプの洗顔料を取り入れるのもおすすめです。

・モフモフと押し洗い

たっぷりの泡ができたら、皮脂の多いTゾーンに乗せて、モフモフと押し洗い。
同様に、乾燥しやすい口や目の周りも洗っていきます。

・ぬるま湯ですすぎ

熱いお湯は肌を乾燥させる原因に。
ぬるま湯ですすぎをしましょう。
その際もゴシゴシせずにやさしく行います。

2-2.保湿

丁寧な保湿も、肌のハリを回復させるためには欠かせません。
ここで、肌のハリを回復させるための保湿のポイントをいくつかご紹介します。

・水分と油分をそれぞれ与える

保湿では水分と油分をそれぞれ与えることが大切。
まず化粧水を与えて、角質層を水分で満たしてあげましょう。
そして、スキンケアの最後には乳液やクリームなどの油分で蓋をします。
オイリー肌だから化粧水だけ塗っておしまいという方もいらっしゃるかもしれませんが、それは逆効果。
肌は乾燥しすぎると内部を守ろうと過剰に皮脂を分泌させます。
さっぱり系の乳液を少量塗布するなどして、必ず油分でフィニッシュするようにしましょう。
こちらの記事にて、正しい保湿の順番や、肌質別の保湿の仕方など、詳しく解説しております。

・肌のハリに効く成分

また、次のような成分は肌のハリに効果が期待できます。
・セラミド
セラミドは私たちの角質層にもともとある成分。
水分を挟み込んで蒸発を防ぐ役割があります。
しかし、30代くらいから徐々に減少。
そのため、化粧品によって補給してあげることが有効です。
私が愛用しているのは、ヒト型セラミドが入っているオイル美容液。
ヒト型セラミドが入っているオイル美容液
保湿力も高い
ヒト型セラミドは肌なじみがよく、保湿力も高いので、乾燥しやすい45歳の私の肌も、夕方までうるおいをキープできています♪
・レチノール
近年大人気のレチノールも、肌のハリ回復に効果的な成分。医薬部外品の有効成分として認められています。
コラーゲンやエラスチンを活性化させて、肌のハリをよみがえらせる効果が期待できます。
また代謝をサポートするため、シミやくすみのケアにも有効。
ただし、レチノールは紫外線の影響を受けやすく、製品によっては、朝のスキンケアで使えないものも。
また、皮むけや赤みなど、副反応が起きやすい成分でもあります。
レチノールに関して、こちらの記事にて詳しく解説しておりますので、併せてご覧ください。
・ナイアシンアミド
ナイアシンアミドも医薬部外品の有効成分として認められている成分。
コラーゲン産生をサポートして、肌のハリをよみがえらせる効果が期待できます。
また、美白効果も期待できるのも大きな魅力。
ナイアシンアミドがメラニンの輸送を抑制することで、シミの予防を効果が期待できます。
レチノールよりも刺激が少なく、使用制限もないので、使いやすい成分でもあります。
こちらの記事には、ナイアシンアミドとともに、ヒアルロン酸や乳酸菌などが入った韓国の人気美容液『ビフィダバイオーム コンプレックスセラム』について解説しております。

2-3.UVケア

肌のハリを保つためには、UVケアも欠かせないファクター。
次のようなポイントで取り入れましょう。

・UVケアは1年中

紫外線は、夏だけでなく、365日降り注いでいます。
なかでもコラーゲンやエラスチンにダメージを与えるUV-Aは、1年を通して大きな変動がなく、降り注いでいます。
また、雲や窓ガラスも通過。
そのため、肌のハリをキープするためには、季節や天候、外出の有無に関係なく、毎日UVケアを行うことが大切です。

・日焼け止めは塗りなおす

日焼け止めをこまめに塗り直すことも大切。
朝に塗った日焼け止めは、汗や摩擦で取れてしまい、徐々にカット効果が薄れてしまいます。
2、3時間おきに塗りなおすのがよいとされていますが、そこまではできないという方も、メイク直しの際に必ず日焼け止めを塗りなおすなどして、適宜行いましょう。

2-3.マッサージ

マッサージによって顔のコリをほぐしておくことも有効。
血行が良くなりむくみが解消し、すっきりとしたハリ肌を目指すことができます。
ただし、マッサージを行うときは、マッサージクリームなどを使い、摩擦を起こさないことが大切。
親指以外の4本の指にたっぷりクリームなどを塗ったら、頬やフェイスラインを上方向にやさしくマッサージしましょう。

3.肌のハリを取り戻す生活習慣

肌のハリを取り戻す生活習慣
肌のハリを取り戻すためには、次のような生活習慣の改善も必要です。

3-1.睡眠

睡眠は、肌のハリに必要不可欠。
睡眠中には成長ホルモンが分泌されて、コラーゲンの合成も行われます。
なかでも寝始めの3時間は、成長ホルモンが大量に分泌されるタイミング。
長く睡眠時間が確保できない方も、寝始めにぐっすり寝られるように環境を整えましょう。
次に挙げる方法は、質のよい睡眠のサポートになります。
  • 寝る前にスマホやテレビを見ない
  • 寝る一時間前ぐらいから部屋を暗くしておく
  • 寝る前にカフェインを摂らない
  • 深酒をしない

3-2.食事

乱れた食生活は、肌のハリを失わせる原因。次のよう肌に良い食生活を送りましょう。

・栄養バランスのよい食事

栄養バランスのよい食事は、肌の健やかな肌を作るために欠かせません。
なかでも次のような成分は、ハリ肌を作る上で大切です。
・タンパク質
タンパク質は肌のハリに欠かせない成分。コラーゲンやエラスチンもタンパク質でできています。
肉、魚、大豆などタンパク質を多く含むものを、毎食摂取しましょう。
・ビタミンC
ビタミンCは、コラーゲンの合成を促進してくれる栄養素。
また抗酸化作用もあるため、紫外線やストレスなどによる活性酸素のダメージから肌を守ります。
ビタミンCは、キウイ、いちご、トマト、ブロッコリーなどに多く含まれます。
・ビタミンA
ビタミンAは、コラーゲンの生成を促進してくれる栄養素。
にんじん、かぼちゃ、ほうれん草などに多く含まれます。

・糖化を防ぐ食事

次のような食事法によって、糖化を防ぐことも大切。
血糖値を急上昇させないことが、大きなポイントです。
・食べる順番を意識する
食事で炭水化物を先に食べると、血糖値が急上昇します。
先に野菜を食べ、その次にタンパク質、最後に炭水化物を食べることで、血糖値の急上昇を防ぐことができます。
・調理法にこだわる
同じ食材でも、調理法によってAGEsの量が変わります。
茹でる<煮る<炒める<焼く<揚げる
以上の順で、AGEsが増えていきます。
たとえば同じ肉なら、揚げるより茹でたほうが、糖化を防ぐことにつながります。
肌のハリのためにも、調理法にこだわるようにしましょう。

・サプリメント

肌のハリに効果が期待できるサプリメントを摂取するのも一手。
コラーゲン、ビタミンC、ヒアルロン酸、プラセンタエキスなどは、肌のハリに効果が期待できる成分です。
ただし、経口摂取しても、そのまま肌に届いて肌のハリをもたらしてくれるとはいいがたいのが事実。
あくまで、栄養バランスのよい食事のサポートとして取り入れましょう。

4.肌のハリを取り戻す美容医療

肌のハリを取り戻す美容医療
より即効性を求めるなら、美容医療を取り入れるという方法も。
次に挙げるのは、肌のハリに効果が期待できるメニューです。

4-1.レーザーフェイシャル

レーザーを照射することで真皮層にアプローチする施術。
コラーゲンの生成をサポートして、肌のハリをよみがえらせます。
個人差もありますが、赤みや腫れなどが数日続く場合もあります。

4-2. ラジオ波(RF)

ラジオ波を照射することで、コラーゲンの生成を促す施術。
ほとんどの場合、痛みもなく、ダウンタイムもないため、比較的受けやすいメニューと言えるでしょう。

4-3. HIFU(ハイフ)

超音波によってスキンケアでは届かない、真皮層や筋膜層にアプローチできる施術。
ハリがなく、たるんだ肌がキュッとひきしまります。
痛みはあるものの、ダウンタイムもあまりなく、人気の施術です。

4-4. ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸を注射によって注入することで、ハリや弾力を回復させる方法。
注入したヒアルロン酸は、徐々に体内に吸収されていくため、数ヶ月から1年程度で効果はなくなります。

5.まとめ

今回は肌のハリが失われる原因と、その回復方法について解説してきました。
肌のハリは、加齢だけでなく、紫外線や乾燥、糖化など、さまざまなことが原因で失われます。
今回、肌のハリを回復させるスキンケアや生活習慣、美容医療など、さまざまなアプローチをご紹介したので、ご自身に合った方法を取り入れてみてくださいね。
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