キュレルのクリームとフェイスクリームの違いや正しい使い方をメーカーに質問。全7商品の違いも解説

敏感肌用化粧品として、広く知られている『Curel(キュレル)』。
たいていのドラッグストアで販売されている、大人気ブランドです。

なかでも人気を集めているのが、フェイスクリーム。
化粧水や乳液だけは物足りなさを感じる乾燥性敏感肌の方から、大きな支持を受けています。

しかし、キュレルのクリームはたくさん種類があってどれを選んだらいいかよくわからない、という方も多いですよね。

そこで今回は、全7種類あるキュレルのクリームの違いを徹底解説。
クリームとフェイスクリームの違いや、正しい使い方をメーカーに問い合わせたので、回答をシェアしていきたいと思います。

  • キュレルの乳液とフェイスクリームの違いは何?
  • フェイスクリームはいつ使えばいい?
  • 乳液とクリームどちらが先?
  • キュレルの美白クリームの使用感は?
  • キュレルのクリームの口コミを知りたい

以上のような疑問をお持ちの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

1.キュレルってどんなブランド?

キュレルってどんなブランド?

キュレルとは、一体どのようなブランドなのでしょうか?その特徴をチェックしていきましょう。

1-1.乾燥性敏感肌向けの化粧品

キュレルは乾燥性敏感肌向けのブランド。

敏感肌に不足しがちな「セラミド」に着目した商品展開を行っているのが特徴です。

赤ちゃんから年齢を重ねた方まで、デリケートな肌を持つ人々に向けたキュレルの製品は、多くの支持を受けています。

1-2.セラミド機能成分

ヒト型セラミドのように効果の高いセラミドは、高級な成分だと言われています。

そこで1987年、花王は類似セラミドの開発に成功しました。

その名も、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド。

とても長い名前ですが、これこそがキュレルシリーズに共通して配合されている注目の成分です。

セラミドは、バリア機能が正常に働くために欠かせない成分。

セラミドはスキンケア製品だけでなく、食品からも摂取できますので、併せてチェックしてみてくださいね。

2.キュレルには「フェイスクリーム」と「クリーム」とがある

キュレルには「フェイスクリーム」と「クリーム」とがある

キュレルには、「フェイスクリーム」と「クリーム」があります。
その違いについて、メーカーに電話で問い合わせをしてみました。その回答をご紹介します。

フェイスクリームはその名のとおり、フェイスケア用として作られたクリームです。ふわっと軽い使い心地で、顔に塗りやすいのが特徴で、メイク前にも使うことができます。

一方、クリームは、顔にもからだにもお使いいただけるクリームです。からだもしっかり保湿したい方におすすめです。

使用感は個人によって違うと思いますが、私個人の意見としましては、フェイスクリームよりもクリームのほうが、リッチな使用感だと感じています。」

ということで、フェイスクリームは顔専用、クリームは顔も体も使える全身のクリームという違いでした。

3.キュレルのフェイスクリーム 商品一覧と口コミ

4種類のフェイスクリーム
キュレルのクリームはラインナップも豊富。
まずは、4種類のフェイスクリームをチェックしてみましょう。

3-1.潤浸保湿 フェイスクリーム

1潤浸保湿-フェイスクリーム
アットコスメのベストコスメアワードにも殿堂入りしている、『潤浸保湿 フェイスクリーム』。

クリームのようにふわふわで軽い
クリームのようにふわふわで軽いテクスチャーです。
しっとりするのにべたつきがない、その使用感に人気が集まっています。

3-2.シミ・ソバカス予防ケア フェイスクリーム

1シミ・ソバカス予防ケア フェイスクリーム
全7種類のなかでも、一番おすすめなのがこちらのフェイスクリーム。

美容を教える化学の先生・かずのすけさんも、こちらのフェイスクリームをおすすめされていました。

花王独自の美白成分、カモミラET配合。
1999年に美白の医薬部外品の有効成分として承認された成分です。

カモミラETは、メラニンの生成を抑えて、しみ、そばかすを予防。
抗炎症作用もあるとされています。

空気が乾燥する秋冬に、しっかり保湿をしながら、コツコツ美白対策もできるのはうれしいですね。
潤浸保湿 フェイスクリーム

テクスチャーは、『潤浸保湿 フェイスクリーム』と同様に、ふわふわの軽いテクスチャー。
べたつきはありません

伸びもよく、べたつきはありませんでした。

3-3.エイジングケアシリーズ フェイスジェルクリーム

1エイジングケアシリーズ フェイスジェルクリーム
エイジングケアシリーズは2種類ありますが、こちらはさらっと軽めのジェルクリーム。

肌のハリを向上させてくれるショウキョウエキスやグリセリンが配合されています。

3-4.エイジングケアシリーズ フェイスクリーム

1エイジングケアシリーズ フェイスクリーム
エイジングケアシリーズのもう一つがこちら。
重めで、こくのあるテクスチャー

重めで、こくのあるテクスチャー。
やや伸びは悪いですが、エイジングケアをしながらしっかり保湿したい方に向いています。

4.キュレルの全身用クリーム 商品一覧と口コミ

キュレルの全身用クリーム
次に、全身に使える「クリーム」をご紹介します。

クリームは、消炎成分やセラミド機能成分など、フェイスクリームと同じような成分で構成されていますが、フェイスクリームに比べてお値段も安いのがポイント。スキンケアに、お金をかけたくない人にもおすすめです。

4-1.クリーム

1クリーム
潤浸保湿シリーズには、フェイスクリームのほかに、全身用のクリームもあります。
ェイスクリームに比べてリッチです。

手に取ってみると、見た目はあまり変わらないのですが、使用感は、フェイスクリームに比べてリッチです。

4-2.モイスチャーバーム

1モイスチャーバーム
クリームよりも、さらにリッチな使用感になっているのがモイスチャーバーム。

かなりこっくりしたテクスチャーなので、ボディ全体の保湿というよりは、部分的な保湿に向いていると思います。

4-3.バスタイム モイストバリアクリーム

1バスタイム モイストバリアクリーム
お風呂上りの際、濡れた肌に使用できるのがこちら。
ボディの保湿を手軽にできるアイテムとして人気があります。

お風呂場に吊り下げられるようにできているのも人気の秘訣。

5.キュレルのフェイスクリームの使い方

キュレルのフェイスクリームの使い方

それではここから、キュレルのフェイスクリームの正しい使い方を解説していきます。
キュレルに電話で聞いた質問と回答をシェアしますので、ぜひ参考になさってくださいね。

5-1.朝晩、使える

私「キュレルのフェイスクリームは、朝晩使えますか?」

キュレル様「はい、朝晩のご使用をおすすめしております。フェイスクリームはお化粧をする方のことも考えておりますので、ふわっと軽い使い心地になっております。」

実際、私も試しましたが、本当に軽いつけ心地なので、メイクを邪魔しないと思いました。

5-2.乳液とクリームは併用OK

私「乳液とクリームを併用することは可能でしょうか?」

キュレル様「はい、併用できます。より高い保湿力をお求めであれば、併用おすすめめします。」

5-3.順番はスキンケアの最後

私「公式サイトを見たところ、クリームを塗る順番として『化粧水の後』、『化粧水、美容液、乳液の後』、『化粧水、乳液の後』など、記載されている使用方法に違いがありました。クリームは、どの順番で塗るのが正しいのでしょうか?」

キュレル様「わかりにくくて申し訳ございません。よりさっぱりとお使いになりたい方は、化粧水の後にクリームを。より効果的なスキンケアケアお求めの方は、美容液をクリームの前にお使いください。より高い保湿を求めであれば、乳液とクリームを併用することをおすすめします。

図にまとめると、次のようになります。
図にまとめる

5-4.フェイスクリームに日焼け止め効果はない

私「朝も使えるとのことでしたが、キュレルのフェイスクリームにUVカット効果はありますか?」

キュレル様「残念ながらUVカット効果はございません。キュレルから化粧下地にもなる日焼け止めが発売されています。クリームの後に、そちらの日焼け止めをお使いになることをおすすめします。」

以上の回答から、朝のお手入れは次のようになります。
朝のお手入れ

美容液や乳液は、お好みで適宜取り入れ、必ず朝のお手入れの最後には、日焼け止めを塗りましょう。

6. まとめ

今回は乾燥性敏感肌向けのブランド『キュレル』のクリームについてピックアップしてきました。

キュレルのクリームは全7種類。そのうち4つが顔専用フェイスクリーム、3つが顔も体も保湿できるクリームです。

なかでもおすすめは、『シミ・ソバカス予防ケア フェイスクリーム』。
花王独自の美白成分配合で、保湿効果と美白効果の両方を狙うことができます。

それぞれテクスチャーや使用感に違いがあるので、あなたに合った製品を見つけてくださいね。

 

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