豆乳イソフラボンのアイクリームはどっちがいい?3商品を徹底比較。メーカー直伝効果的な使い方も紹介
プチプラコスメ市場を牽引している豆乳イソフラボン。
なかでもアイクリームはコスパがいいと、大きな注目を集めています。
しかし、豆乳イソフラボンのアイクリームは全部で3種類。
どれを選べばいいのかわからないという方もいらっしゃいますよね。
そこで今回は、豆乳イソフラボンのアイクリーム3商品を徹底比較。
併せて効果的な使い方をメーカーに質問したので、その回答をシェアしていきたいと思います。
豆乳イソフラボンのアイクリームを検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。

1.豆乳イソフラボンのアイクリームとは?

豆乳イソフラボンのアイクリームとは?
今回ピックアップしているなめらか本舗の豆乳イソフラボンとは、どのような製品なのでしょうか。その特徴をチェックしていきましょう。

1-1. なめらか本舗の豆乳イソフラボンとは?

なめらか本舗の豆乳イソフラボンは、常盤薬品工業のスキンケアシリーズ。
美肌効果のある豆乳発酵液をベースに、製品づくりが行われています。
多くの商品が1,000円前後とプチプラでありながら、高い効果が期待できるとして人気を博しています。
シリーズは、保湿ライン、美白ライン、エイジングケアライン、ハリつやラインの 4つ。
クレンジング剤からスキンケア製品まで、様々なアイテムが発売されています。

1-2. アイクリームは3種類

なめらか本舗の豆乳イソフラボンの中でも今回ピックアップするのはアイクリーム。
次の3つの種類があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

・『目元ふっくらクリーム NC』

目元ふっくらクリーム NC
まずは、保湿ラインから発売されているベーシックなアイクリーム『目元ふっくらクリーム NC』の特徴を見ていきましょう。
・効果
『目元ふっくらクリーム NC』は、乾燥ケアはもちろん、ブライトニング効果により、くまやくすみをカバーする効果が期待できるアイテム。
また唯一、目の周りのマッサージにも使えるのが魅力です。
・容量・価格
『目元ふっくらクリーム NC』は、20gで990円(税込)。
3商品の中で、最安値です。
・全成分

『目元ふっくらクリーム NC』の全成分は次のとおりです。

『なめらか本舗 目元ふっくらクリーム NC』
水、グリセリン、スクワラン、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、BG、テトラ(ヒドロキシステアリン酸/イソステアリン酸)ジペンダエリスリチル、ジメチコン、ベヘニルアルコール、PEG-150、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2、ジグリセリン、ミツロウ、イソステアリン酸PEG-60グリセリル、ペンチレングリコール、ステアリン酸グリセリル、トコフェリルリン酸Na、トリメチルシロキシケイ酸、豆乳イソフラボン、豆乳発酵液、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、エタノール、エチルヘキシルグリセリン、キサンタンガム、シクロデキストリン、ダイズイソフラボン、ダイズタンパク、ダイズ種子エキス、トコフェロール、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ポリソルベート80、マカダミア種子油、ラウリルカルバミン酸イヌリン、レシチン、酸化チタン、水酸化Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン
九州産大豆ふくゆたかの豆乳発酵液に加え、血流を改善するビタミンE誘導体が配合されています。

・『リンクルアイクリーム N』

リンクルアイクリーム N
次に、エイジングケアラインから発売されている『リンクルアイクリーム N』の特徴を見ていきましょう。
・効果
『リンクルアイクリーム N』は、ふっくらハリのある目元へ導いてくれるアイクリーム。
乾燥による小じわにアプローチしてくれます。
・容量・価格
『リンクルアイクリーム N』は、20gで1,045円(税込)です。
・成分
『リンクルアイクリーム N』の全成分は次のとおりです。
『なめらか本舗 リンクルアイクリーム N』
水、グリセリン、BG、スクワラン、テトラ(ヒドロキシステアリン酸/イソステアリン酸)ジペンタエリスリチル、ベヘニルアルコール、PVP、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、PEGー150、ジメチコン、ペンチレングリコール、ミツロウ、トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンダエリスリチル、イソステアリン酸PEG-60グリセリル、マカダミア種子油、ステアリン酸グリセリル、トリメチルシロキシケイ酸、レチノール、パルミチン酸レチノール、豆乳発酵液、ダイズイソフラボン、ダイズ種子エキス、ダイズタンパク、セラミドNG、トコフェリルリン酸Na、DPG、PEG-40水添ヒマシ油、PPG-4セテス-20、アスコルビン酸Na、エタノール、エタノール、エチルヘキシルグリセリン、カルボマー、キサンタンガム、コーン油、トコフェロール、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ポリソルベート80、ラウリルカルバミン酸イヌリン、レシチン、水酸化Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン
豆乳発酵液に加え、肌にハリを与えてくれるピュアレチノールが配合されているのが最大の魅力。イキイキとした目元に導くビタミンE誘導体も配合されています。
また保湿効果のあるセラミドNGがうるおいをもたらしてくれます。

・『薬用リンクルアイクリームホワイト』

薬用リンクルアイクリームホワイト
同じくエイジングケアラインから発売されている『薬用リンクルアイクリームホワイト』は、次のような特徴があります。
・効果
しわ改善に加えてシミ対策もできるアイクリーム。
有効成分配合で、医薬部外品に分類されます。
・容量・価格
『薬用リンクルアイクリームホワイト』は、20gで1,100円(税込)。
3つの中では、一番、高額になります。
・成分
『薬用リンクルアイクリームホワイト』の全成分は次のとおりです。
『なめらか本舗 薬用リンクルアイクリーム ホワイト』
<有効成分>
ナイアシンアミド
水、BG、グリセリン、スクワラン、濃グリセリン、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル、バチルアルコール、硬化油、自己乳化型モノステアリン酸グリセリル、ステアリン酸、ジペンタエリトリット脂肪酸エステル(2)、メチルポリシロキサン、豆乳発酵液、レチノール、N-ステアロイルジヒドロスフィンゴジン、プルラン、γ-シクロデキストリン、エタノール、カルボキシビニルポリマー、グリコシルトレハロース・水添デンプン分解物混合溶液、ダイズエキス、パルミチン酸セチル、ヒドロキシエチルセルロース、フィトステロール、ベヘニルアルコール、モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)、水酸化K、水酸化Na、水素添加大豆リン脂質、フェノキシエタノール
豆乳発酵液に加えて、ハリをもたらしてくれるピュアレチノール配合。
さらに、有効成分としてナイアシンアミドも配合されています。
メラニンの生成を抑制しシミ・そばかすを防ぎ、コラーゲン産生を促進する効果が期待できます。
また、保湿成分プルランが、均一な膜を形成して密着。
塗布後すぐにハリ感を感じられる設計になっています。
保湿成分であるセラミドも配合されているのもうれしいポイントです。

2.3商品の人気ランキングは?口コミサイトをチェック

口コミサイトをチェック
それぞれ特徴がある3種類のアイクリーム。
どの商品が人気なのでしょうか。アットコスメ、Amazon、LIPSなどの人気ランキングをチェックしてみました。

2-1. アットコスメのランキング

アットコスメで、ポイントが高かったのは、次の順です。(2024/1/17現在)
  • 『リンクルアイクリーム N』161.1pt
  • 『薬用リンクルアイクリームホワイト』26.7pt
  • 『目元ふっくらクリーム NC』13.3pt

2-2. Amazonのランキング

Amazonでは、次の順で人気でした。(2024/1/17現在)
  • 『リンクルアイクリーム N』
  • 『薬用リンクルアイクリームホワイト』
  • 『目元ふっくらクリーム NC』

2-3. LIPSのランキング

LIPSの2024年1月アイクリームおすすめ人気ランキングは、次の順でした。
  • 『リンクルアイクリーム N』
  • 『薬用リンクルアイクリームホワイト』
  • 『目元ふっくらクリーム NC』
以上の調査から、3つのサイトで共通して1番人気だったのが、『リンクルアイクリーム N』。
次いで、『薬用リンクルアイクリームホワイト』、最後に『目元ふっくらクリーム NC』が人気のようです。

3.豆乳イソフラボンのアイクリーム3商品をレビュー

3商品をレビュー
それではここから豆乳イソフラボンのアイクリーム3商品を、徹底比較していきたいと思います。

3-1.『目元ふっくらクリーム NC』

目元ふっくらクリーム NC
まずは、『目元ふっくらクリーム NC』から。
こっくりしていて、伸びはまあまあ
比較的、こっくりしていて、伸びはまあまあ。
ペタペタ感も残りました
しぼんだ肌がふっくらして、うるおいが長続きする感じがします。
ペタペタ感も残りました。
ちなみに、こちらの商品は、唯一ブライトニング効果が期待できる商品。
ビフォーアフター
ビフォーアフターがこちら。
ちょっと分かりにくいですが、目の下がほんのり明るくなっているのがおわかりでしょうか。
メイク前に使えばくすんだ目元が明るくなるので、とくに朝のスキンケアで使いたいと感じました。

3-2.『リンクルアイクリーム N』

リンクルアイクリームN
次に、人気ナンバーワンの『リンクルアイクリーム N』を見ていきましょう。
塗りにくさはありません
柔らかめのテクスチャーで、伸びはいいです。
膜が張ったようになりました
ピタッと密着する感じで、完全になじませたあとは膜が張ったようになりました。
レチノール配合ですが、刺激は全くありません。
レチノールは高配合されていないので、刺激に敏感な方にも使いやすいアイテムだと思います。

3-3.『薬用リンクルアイクリームホワイト』

薬用リンクルアイクリームホワイト
最後に唯一の医薬部外品『薬用リンクルアイクリームホワイト』の使用感をチェックしてみましょう。
塗りにくさはありません
こっくりしていて、伸びはまあまあ。塗りにくさはありません。
レチノール配合ですが、刺激は全くありませんでした
こちらもレチノール配合ですが、刺激は全くありませんでした。
こちらも塗布後はピタッと密着。しぼんでしわっぽくなった目元をカモフラージュできる感じがします。
レチノールとナイアシンアミドといううれしい成分が2つも入っているので、夜の集中ケアに使いたいアイテムだなと思いました。

4.豆乳イソフラボンのアイクリームの使い方

豆乳イソフラボンのアイクリームの使い方
それではここから豆乳イソフラボンのアイクリームの正しい使い方について解説。
使い方のコツなどをメーカーに質問したので、回答をシェアしていきますね。

4-1.タイミング

アイクリームを塗布するのは、朝晩2回。
どちらか一方でもいいのかと質問したところ、「朝晩どちらかでも問題ありません。お肌の状況を見てお使いください。」との回答をいただきました。

4-2.順番

豆乳イソフラボンのアイクリームは、スキンケアの最後に使用
豆乳イソフラボンのアイクリームは、スキンケアの最後に使用します。
なかでも、『目元ふっくらクリーム NC』はトーンアップ効果が期待できるため、メイク前に使用することで、明るい目元に導いてくれます。

4-3.塗布量

推奨の量に関して、公式の案内がなかったので、メーカーに質問してみました。
すると

メーカー
あいにく、アイクリームの推奨の量はご案内しておりません。お肌の状態に合わせて適量をお使いいただければと思います。
との回答をいただきました。
片目でこれくらい
ちなみに私が塗布しているのは、片目でこれくらい。
まぶた、目の下、目尻のしわまでカバーすることができます。

4-4.塗り方

塗り方をメーカーに確認したところ、基本の塗り方とマッサージする塗り方を教えていただきました。

・基本的な塗り方

薬指を使うと力が入らずにやさしく塗れます
適量を手にとって、目の周りにやさしくなじませましょう。
薬指を使うと力が入らずにやさしく塗れます。

・『目元ふっくらクリーム NC』でマッサージする方法

『目元ふっくらクリーム NC』は、マッサージもできるアイクリーム。
マッサージする方法
適量を手に取って、目の周りをやさしくマッサージしていきます。
その際、「クリームが少なすぎると摩擦が起きて、余計に乾燥したり、シミやシワの原因となってしまうので、十分な量をお使いください。」とのアドバイスをいただきました。

5.デリケートな目の周りの効果的なケア

デリケートな目の周りの効果的なケア
目の周りは、顔のほかの部分に比べて皮膚が薄く、皮脂が少ないパーツ。
乾燥しやすく、美容成分も浸透しにくいというウィークポイントがあります。
また、メイクアップ化粧品やクレンジングによる負担がかかりやすい場所とも言えます。
そんなデリケートな目の周りケアには、目元のうるおいを保つことが必要不可欠。
なかでも、保湿力の要であるセラミドをスキンケアで与えてあげることで、小じわの改善やハリ感アップが期待できます。
豆乳イソフラボンのアイクリームにもセラミド配合のものがありますが、より効果的にうるおいを保つには、ブースターでセラミドを使うのがおすすめ。
その後のスキンケア製品の浸透もアップして、より高い効果を実感できるので、目元の小じわやハリ不足が気になる方は、セラミド化粧品との併用も検討してみてくださいね。

6.まとめ

今回は、なめらか本舗・豆乳イソフラボンのアイクリームにクローズアップしてきました。
豆乳イソフラボンのアイクリームは全部で3種類。
トーンアップ効果やハリ感アップなど、商品によってさまざまな効果が期待できます。
また、今回メーカーへの質問から得られた正しい使い方、併用するとよい成分などもご紹介したので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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