【田中みな実愛用】サミュphクリームの効果や口コミは?正しい使い方を写真付きで解説
敏感肌の人たちから大注目を浴びている、サミュの『PH センシティブクリーム』。
あの田中みな実さんも愛用しているとして、話題となりました。
今回は、そんな人気の『PH センシティブクリーム』の効果にクローズアップ。
どんな美肌効果があるのか、悪い口コミはあるのかなど、詳しく解説していきます。
また楽天の公式ページなどに使い方の動画がアップされていますが、英語なのでわかりにくいと感じる方もいらっしゃいますよね。
そこでメーカー推奨の正しい使い方を、44歳で乾燥肌&ゆらぎ肌の私が、実際に使いながら解説していきます。
サミュの『PH センシティブクリーム』について詳しく知りたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

1.サミュの『PH センシティブクリーム』とは?

PH センシティブクリーム
サミュの『PH センシティブクリーム』とは、一体どのような製品なのでしょうか。
その特徴をチェックしていきましょう。

1-1.韓国のスキンケアブランド・SAM’U (サミュ)のクリーム

韓国・ソウルのビューティーサロンから生まれたスキンケアブランド「SAM’U (サミュ))。
乾燥などのトラブルに揺らがない、健康な肌状態に導く商品開発を行っています。
なかでも『PH センシティブクリーム』は、サミュの中でも大人気商品。
累計販売数140万個を突破しています。
あの田中みな実さんも愛用していると話題になり、楽天やLIPSのベストコスメを受賞するなど、日本でも人気を博しています。

1-2.価格&容量

『PH センシティブクリーム』は、50mlで3,300円。
クリームにしては手の届きやすい価格帯だと思いますが、口コミには「容量に対して高い」という声もありました。

1-3.成分

『PH センシティブクリーム』の全成分は次のとおりです。
水、グリセリン、メチルプロパンジオール、水添ポリ(C6-14オレフィン)、ジメチコン、ベタイン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ジヘプタン酸ネオペンチルグリコール、シクロペンタシロキサン、ジステアリン酸ポリグリセリル-3メチルグルコース、ヤマノイモ根エキス、ポリシリコーン-11、セタノール、サッカロミセス培養液、1,2-ヘキサンジオール、フェノキシエタノール、ポリソルベート20、ポリイソブテン、水添ポリイソブテン、スクワラン、香料、ポリクオタニウム-51、エチルヘキシルグリセリン、エタノール、 メドウフォーム-δ-ラクトン、酢酸トコフェロール、セイヨウネズ果実エキス、カバ葉/根/カバ葉/根/茎エキス、ツボクサエキス、オタネニンジン果実エキス、ワカメエキス、グリコシルトレハロース、水添レシチン、アルガニアスピノサ核油、イソノナン酸イソノニル、ステアリン酸ポリグリセリル-10、アラントイン、加水分解水添デンプン、ステアロイルグルタミン酸Na、キシリチルコシド、ラフィノース、ビオサッカリドガム-1、シア脂、セテアリルアルコール、ジポリヒドロキシステアリン酸ポリグリセリル-2、ステアリン酸、EDTA-2Na、ヒアルロン酸Na、イソステアリン酸ソルビタン、無水キシリトール、ラウレス-12、レシチン、ジステアリン酸ペンタエリスリチル、ステアリン酸グリセリル、ステアリン酸PEG-100、ポリアクリレート-13、キシリトール、BG、β-グルカン、ラウリルカルバミン酸イヌリン、葉酸、ステアロイルグルタミン酸2Na、セラミドNP、コレステロール、トロメタミン、パンテノール、パルミトイルペンタペプチド-4
全67種類。
ベースにはグリセリンをはじめ、低刺激なものが使われているようですが、敏感肌用のスキンケア製品にしては、たくさんの成分が入っていますね。
とくに肌が敏感な方は、苦手な成分が入っていないか、事前にチェックしておくことをおすすめします。

1-4.効果

『PH センシティブクリーム』が謳っているのは、理想的なPHバランスに戻して健康な肌にすること。
乾いた肌に水分コーティング膜を張り、バリア機能を強化して外部刺激から肌を守ってくれると記載されています。
PHバランスとは何なのか、のちほど詳しく解説しますので、参考になさってくださいね。

2. 『PH センシティブクリーム』のよい口コミと悪い口コミ

よい口コミと悪い口コミ
『PH センシティブクリーム』には、どのような口コミがあるのでしょうか。
よい口コミと悪い口コミをそれぞれチェックしていきましょう。

2-1.よい口コミ

まずは、よい口コミの内容を見てみましょう。

2-2.悪い口コミ

一方で、次のような悪い口コミも見られました。

3. 『PH センシティブクリーム』の使用感レポート

使用感レポート
それでは実際に、『PH センシティブクリーム』を使ってレビューしてみたいと思います。

3-1.パッケージ

シックな色合いながらも、丸みのある可愛らしいパッケージ。
口コミでも、「パッケージが可愛い!」と高評価が見られました。
ただパッケージを入れると180g以上と、やや重め。旅行などで持ち運ぶ際には不向きだと思いました。
内蓋の上にスパチュラ
蓋を開けてみると、内蓋の上にスパチュラが♪
容器に手の雑菌が混入しにくいので、衛生的によいですね。

3-2.香り

香り
手の甲に乗せたところ、香りがふわっと漂ってきました。
これまで敏感肌用のスキンケア製品をいくつか使ってきましたが、無香か微香の製品がほとんどで、ここまで香りが強く香る製品は初めて!
デパコスにありそうな、高級感のある香りなので、決して悪い香りではないのですが、かなり強く香りますね……。
これは、かなり好みが分かれると思います。
実際口コミでも、「香りに癒される」という声もあれば「顔に香水を塗っているみたいだ」というネガティブな声も見られました。
香料が苦手な方には、不向きだと思います。

3-3.テクスチャー

テクスチャー
テクスチャーはやわらかめ。
とても伸びがよく、塗布した後は肌がしっとりします。
べたつきはありませんが、かなり保湿される感じがあるので、乾燥肌の方にはよいと思います。

3-4.使い方

それでは、いよいよ肌に塗ってみたいと思います。
楽天のサミュ公式ページに、使い方の動画がアップされているので、それを訳しながらスキンケアをしてみたいと思います。

・STEP1

適量を取り出します
基本のスキンケア製品で肌を整えた後、適量を取り出します。

・STEP2

クリームを塗ります
各部位に適量のクリームを塗ります。

・STEP3

やさしく塗ります
指でやさしく塗ります。
動画では薬指を使って、やさしく塗布していました。

・STEP4

ハンドプレス
残った分は、頬や額を包み込むように、ハンドプレスしながらにやさしく吸収させていきます。
乾燥しやすいUゾーンはしっかり、皮脂の多いTゾーンは手に余った油分を塗布するくらいがよいでしょう。

3-5.おすすめの肌質

もっちりした肌
塗り終えた肌がこちら。
べたつきはそこまで気にならず、もっちりした肌になりました。
実際に使ってみて、個人的におすすめしたい肌質は、ズバリ・乾燥肌。
保湿力が高いので、乾燥肌のデイリーケアに向いていると思いました。
一方で、敏感肌向けに作られていますが、どうしても香りが強すぎて……。
口コミにもあったように、香料に敏感な方には不向きだと思います。
また成分の種類も多く、決してシンプルではないので、極度の敏感肌の方にとってはリスクが高いと考察。
以上のことから、敏感肌の方よりも、乾燥が気になる方に向いていると感じました。

4.PHを整えるなら、化粧水が近道

PHを整える
『PH センシティブクリーム』は、理想的なPHバランスに戻して健康な肌に導くといわれています。
そもそも、PHバランスとは一体何でしょうか。掘り下げていきましょう。

4-1.PHとは?

PHは、ドイツ語で「ペーハー」、英語で「ピーエイチ」と読みます。
弱酸性
酸性を0、アルカリ性を14として、中性を7として表します。
肌のPHとは、肌表面をコーティングしている皮脂膜のPHです。
理想的な肌のPHは、5~6。
CMなどでもときどき耳にする「弱酸性」というやつですね。
汗をかいたり、シャワーを浴びたりすると、一時的に肌のPHはアルカリに傾きますが、健やかな肌は弱酸性に戻ります。
しかし肌が敏感な状態だったり、乾燥していると、弱酸性に戻りにくく、かゆみや赤みなどの肌トラブルが起こりやすくなってしまいます。

4-2.化粧水がおすすめ

そこに着目したのが、サミュのPH センシティブシリーズ。
肌が弱酸性を保つようにサポートして、肌を健やかに導くというものです。
しかし、美容を教える化学の先生・かずのすけさんの動画によると、「PHは水分などに反応して出される指標なので、油分の多い製品では、PHを左右する力が低い」とのこと。
『PH センシティブクリーム』も油分がメインですが、そこまで肌のPHに与える影響は低いと考えられます。
もし肌を弱酸性にして肌の土台を整えたいのであれば、化粧水で行うのが近道。
敏感肌向けに作られた化粧水で、毎日のスキンケアを行うことをおすすめします。
化粧水の重要性などについては、こちらに詳しく記載しておりますのでチェックしてみてくださいね。

5.まとめ

今回は、ここ日本でも大人気のサミュの『PH センシティブクリーム』をクローズアップしてきました。
敏感肌向けのスキンケア製品にしては、香りも強く、成分の種類も多いという気になるポイントもありましたが、実際に使用してみたところ、保湿力が高く、乾燥肌の私には心地よいテクスチャーでした。
しかし、PHバランスを整えるには、化粧水で行うのが近道。
適切な化粧水を取り入れて、肌の土台を整えていきましょう。
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