馬油を塗り続けた結果どうなる?炎症も抑えるその効果と12の使い方レポート!

近年、「馬油」を使ったスキンケアが話題になっているのをご存じですか?

そう、昔からあるあの「馬の油」です。

アルガンオイルなどの植物オイルを用いたオイル美容が話題となって数年経ちますが、「馬油」も同じように、いろいろなスキンケアを楽しむことができるのです。

私も「馬油洗顔」がSNSで話題になっているのを知って以来、馬油を使ったオイル美容をいくつか試してきました♪
実際、馬油を使ってみて、「これはいいな!」と感じるケアもあれば、「ん?イマイチ」と思うケアも。

今回は、そんな馬油を使ったさまざまなスキンケアやその効果、実際の使用感などを正直にレポートしていきたいと思います!

この記事を読めば

  • 馬油とはどんなものなのか
  • 馬油の効果、効能
  • 馬油を使ったスキンケア
  • 馬油の注意点
  • 馬油よりおすすめのオイルと洗顔料

などがわかります。

これから馬油をスキンケアに取り入れようとお考えの方、万能オイルをお探しの方などは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1.馬油ってどんなもの?

馬油ってどんなもの?

そもそも馬油とは、一体どんなものなのでしょうか?
詳しくチェックしていきましょう。

歴史の古い馬油
馬油の歴史は古く、中国では約4000年前の中国騎馬民族の時代から使われていたといいます。
日本に伝えられたのは約400年前。医薬品としては認められていないものの、皮膚保護用の化粧品として広く民間に用いられてきました。

馬油の読み方は、一般的に「ばーゆ」。他にも「まーゆ」と読む地方もあるそうです。

馬から採れる油
馬油とは、その名の通り、馬から採れる動物性油脂
馬の腹部やたてがみの皮下脂肪から採取されます。

  • オレイン酸
  • パルミチン酸
  • パルミトレイン酸
  • リノール酸
  • リノレン酸

などが豊富に含まれており、人の皮脂と似ているため肌なじみがよいのが特徴です。

固形と液体
馬油には、固形タイプと液体タイプがあります。
それぞれに効能の違いはありません。

融点は30~43℃なので、固形の馬油も温度によっては液体に変化します。
肌に塗布すると体温で液状化してサラサラになり、肌になじんでいきます。

2.馬油の効果・効能

馬油の効果・効能

馬油には、次のような効果・効能があります。

2-1.高い浸透力

馬油は、とても浸透力が高く、肌なじみがいいオイル

馬油の脂肪酸の構成バランスが人の皮脂と似ているため、角質層にすばやく浸透します。

のちほど詳しくレポートしますが、私のカチコチに硬くになったかかとにもスーッと浸透。
浸透力の高さを感じました。

2-2.保湿効果

また馬油は、保湿効果もあります

油膜を張って水分の蒸発を防ぎ、さらに角質層に浸透して乾燥を防ぐ効果も。
全身の肌はもちろん、髪や口唇などの乾燥対策にも使うことができます。

2-3.抗酸化・殺菌作用、抗炎症作用

馬油は、すばやく油膜を張ることで、外部からの細菌の侵入を防ぐ効果があります。
さらに角質層に浸透することで、空気を追い出して酸化を防止
加えて炎症を抑える作用もあり、これらの効果によって自然治癒力が高まります。

火傷や日焼け後のケア、ニキビ、アトピー、フケ、頭皮のかゆみなど、さまざまな皮膚トラブルに用いられてきたのは、このような効果によるものです。

2-4.血行促進効果

馬油には、血液の循環を促す作用もあります

血行がよくなれば、肌のくすみがなくなりトーンアップ♪肌への栄養もスムーズに運ばれて、美肌効果が期待できます。

また、白髪や抜け毛といった髪の老化は、血行不良が原因になることも。
そのため血行促進効果のある馬油は、育毛目的で用いられることもあります。

3.馬油の使い方12選

馬油の使い方12選

馬油は、

  • スキンケア
  • ヘアケア
  • ボディケア

と幅広い用途で楽しむことができます。
どのような使い方ができるのか、実際にやってみた写真も交えてご紹介していきましょう。

ちなみに、今回私が使用したのは「ソンバーユ」。
ドラッグストアやAmazon、楽天などでも手に入りやすい王道の馬油です。

3-1.馬油洗顔

まずひとつめが馬油洗顔
その名の通り、馬油を使って洗顔する方法です。

これは元鈴木さんという女性のTwitterが発祥となり、SNSで広まった美容法。
砂利のように毛穴の角栓や汚れが落ちると話題になっていたので、私もさっそく試してみました。

【馬油洗顔のやり方】
寝起きの顔に、馬油をくるくるなじませる
コットンか、濡らしたマイクロファイバーの洗顔パフで拭き取る

私が実際やってみたところ、少しですが角栓らしきものが取れました。
洗顔後の肌はしっとり。

ただそれなりにデメリットも感じたので、スペシャルケアとしてときどき取り入れるくらいがいいかなと思っています。

実際、馬油洗顔をしているレポートはこちらに載っているので、併せて読んでみてくださいね。

デイリーで毛穴ケアをしたいなら、やはり洗顔料で洗うのが一番だと思っています。

ちなみに、いま私が使っているのは、角栓ケアができるパックタイプの洗顔料。
ピュアセラディープクレイ
W酵素と泥がしつこい角栓を吸着してくれます♪

パックって聞くと、ちょっと面倒くさい感じがしますが、これはたった15秒。
かなり時短なので、子育てでバタバタの今もかなり助かっています。

  • 角栓をキレイにしたい
  • くすみが気になる
  • 洗顔がめんどくさい
  • ゆっくり洗顔している時間がない

このような方にはかなりおススメです。

こちらに詳しい使用感をレポートしているので、ぜひ併せてチェックしてみてくださいね♪

3-2.馬油クレンジング

馬油はクレンジングに使うことも可能
油なので、同じ油分を含んだメイクアップ化粧品や皮脂を浮かすことができるのです。

基本的なやり方は次のとおり。

サクランボ大の馬油を手に取って、くるくるとメイクになじませていきます
蒸しタオルやティッシュなどでやさしく拭き取ります
※水で流そうとしても、べたついて上手く流れないので、拭き取る必要があります
いつもどおりの洗顔をします

濃いメイクはメイク落としを使った方がいいと思いますが、ナチュラルメイクであれば、このような馬油クレンジングもアリ♪

界面活性剤が入ったクレンジングを使いたくないという方にも、よいでしょう。

馬油を多めに消費するので、早く使いきりたいときにもおすすめです。

3-3.馬油だけのシンプルスキンケア

次に私が試したのは、馬油だけのシンプルスキンケア
これは、私が使っている馬油「ソンバーユ」の説明書に基本的な使用例として記載されている方法です。

洗顔して、肌表面の汚れを落とします
両手の平全体に小豆粒量の馬油を広げます
肌が湿っているうちに手の平全体で顔を押さえるようにして塗布します
5~6分経って表面のベタつきがなくなったら、スキンケア完了です

それなりにしっとりはするのですが、ややうるおいが物足りない感じがするのと、ベタつきが気になりました。

水分がたっぷりある若い肌の方は、いい感じになるのかな!?

実は以前、私はオイルだけのスキンケアを試したことがありました。

使用したのは、ピュアセラ美容オイル
水分を挟み込んでくれる「セラミド」配合なので、化粧水などの水分がなくても、けっこうイケちゃう!

オイルだけのスキンケアをするなら、乾燥肌&年齢肌の私には、馬油よりも、セラミドオイルのほうがいい気がしました。

シンプルスキンケアができるオイルをお探しの方は、ぜひピュアセラ美容オイルもチェックしてみてくださいね。

3-4.化粧水のあとに

さらに馬油は、化粧水のあとの保湿剤としても使うことができます。

その場合、

化粧水→馬油→乳液など、その他のスキンケア製品

という順で塗っていきます。

かなりしっとりするので、Tゾーンはごく薄めに塗布するとよいでしょう
私はテカリが気になったので、馬油はTゾーンを省いて、乾燥しやすい頬や口周りだけに塗りました。

3-5.ブースターとして

SNSをチェックしていると、馬油をブースターとして使っている人もいました。

馬油→化粧水→乳液など、その他のスキンケア製品

という順ですね。

私もさっそく試してみたのですが、「めちゃくちゃいい!」という感覚はなく、化粧水のあとに馬油を塗る方がしっとりするように感じました

ちなみに私はこれまで

  • ホホバオイル
  • アルガンオイル
  • ローズヒップオイル
  • 馬油
  • セラミド入りオイル美容液(ピュアセラ美容オイル)

と、いろいろブースターにしてきました。

個人的な好みになってしまいますが、やはりブースター目的で開発されているセラミド入りオイル美容液が使いやすいと感じました。
ローズヒップオイルも、肌に残る感じがなく、その後のスキンケアを邪魔しないのでブースター向きだと思っています。

もちろん馬油もブースターにできますが、もしブースターメインで使いたいなら、馬油よりももっといいオイルがあるのでは!?と感じています。

3-6.お風呂でフェイスパック

時間があるときは、お風呂で馬油のフェイスパックもおすすめです。

  1. クレンジングと洗顔をします
  2. 馬油を顔全体に塗ります
    ※このとき、目に入らないように気をつけながら、まつげの際にも馬油を塗ります
  3. お風呂に浸かりながら、10分放置して、パック終了
    基本的には、そのままでOKですが、ベタつきが気になる場合は、軽く洗い流します

実際、お風呂でパックしたあとの肌がこちら。

お風呂でフェイスパック

かなりしっとり&ツヤツヤになりました。

……が、しばらくベタつきも気になりました
下ろしている前髪までべたついてしまったくらい……!(前髪を留めておけばいいだけの話なんですが 汗)

お風呂から出る前に、軽く洗い流した方がいいかもしれませんね。

まつ毛にも塗ったのは、馬油に血行促進効果があるから。
育毛効果を期待してやってみました♪

すぐに「フサフサなまつ毛が生えてきた!」なんてことはもちろんありませんが、まつ毛も元気がなくなるアラフォーの目元にうるおいを与えてくれるような気がします。

3-7.口唇のケアに

また馬油は安全性が高いため、口唇のケアにも使うことができます
実際、塗ってみましたが、とくに匂いも気にならず、乾燥ケアをすることができました。

ただ正直、リップクリームの方が、うるおいが長続きするような気がしました。
「手元にリップクリームがないけど、口唇カサカサ!」

そんなとき、お近くに馬油があったら代用してみてはいかがでしょうか。

3-8.洗髪後の毛先に

また、馬油はヘアケアにも使えます

洗髪後の「毛先にごく少量」を塗ることで、ドライヤーの熱から髪を守ってくれますよ。

でも、この「毛先にごく少量」を守らないと、危険!
頭部に塗ると、ペタンコになって、ベタついた感じになってしまいます。

私は、頭部にアホ毛がけっこうあって、それを撫でつけたいために、少し塗ってみたのですが……。

洗髪後の毛先に

こんな感じでベタベタになってしまいました!
一見、ツヤ髪っぽくみえますが、実際は髪を洗っていない人みたい。
一度塗ったら後戻りができず、夜シャンプーするまで、このベタベタ髪で過ごすことになりました(泣)

くれぐれも「毛先にごく少量」をお守りくださいね。

3-9.ドライヤー後のスタイリング剤として

また、ドライヤー後の毛先にスタイリング剤の代わりに塗布することで、パサつき防止にもなります。

実際に毛先に塗るとこんな感じ。

ドライヤー後のスタイリング剤として

毛先にスタイリング剤の代わりに

かなりウェットになるので、こちらも「毛先にごく少量」がいいと思います。

3-10.頭皮に

また、頭皮に塗ることでフケ・かゆみを抑える効果も期待できます

ただし、頭皮に馬油をたっぷり塗ると、べたついてペタンコになってしまいます。

そこでおすすめは、お風呂で頭皮マッサージ!
シャンプー前になじませて、しばらく浸透させてから洗い流す方法です。

  1. 乾いた頭皮に馬油をマッサージしながら塗りこみます
  2. 湯船に20分ほど浸かって浸透を待ちます
  3. シャンプーして馬油を流します

ただし、フケ・かゆみなどの症状が強い場合は、皮膚科を受診しましょう。

3-11.ハンドクリーム代わりに

また馬油はボディケアにも取り入れられます。

まずは、ハンドクリームとしての使い方。

実際に、手に塗った画像がこちら。

ハンドクリーム代わりに

これくらいの量を両手になじませてみます。

馬油には炎症を抑える作用がある

馬油には炎症を抑える作用があるので、こんな風にひび割れている指の部分にもいいはず。
重点的に塗り込んでおきました。

馬油はボディケアにも

塗りたては、かなりテカテカ&ギトギト。
このままキーボードを打ったら、キーボードがベタベタになりました(汗)

10分くらいすると、だいぶ落ちついていい感じ。
サラサラにはならず、しっとり感が残りつづける感じです。
サラサラに仕上がるハンドクリームが好きな人には、あまり合わないかもしれませんが、ささくれやひび割れがあったり、乾燥している人にはおすすめです。

3-12.ひじ、ひざ、かかとの角質ケアに

さらに馬油は、カサカサになりやすい、ひじ、ひざ、かかとのケアにもぴったり!

ひじ、ひざ、かかとの角質ケアに

こちらが、馬油を塗る前のカサカサかかと。
見事なまでのカサカサです(泣)

馬油塗布後がこちら

馬油塗布後がこちら。
つるん♪と仕上がりました!

馬油は浸透力が高いので、これくらい頑固なカサカサに向いているのかもしれませんね。

手や髪と違って、ベタつきが気になっても、すぐに靴下を履いちゃえばOK?
しばらくしっとりが続きました。

試しに左のかかとだけ塗り続けた結果、やはり右に比べてひび割れが改善♪

これまで顔、髪、ボディといろいろなパーツで馬油を試してきましたが、私はこのかかとのケアが一番しっくりきました

4.馬油の注意点

このように、いろいろな使い方ができる馬油ですが、注意点もあります。
併せてチェックしておきましょう。

4-1.日焼け止め効果はない

馬油には、日焼け止め効果はありません
そのため、朝は日焼け止めを別途塗る必要があります

ソンバーユの説明書には「日焼けによるシミ、ソバカスを防ぎます」と記載されていますが、「朝は日焼け止めを塗るように」とも書かれているのです。

たしかに馬油には抗酸化作用や血行を促進する効果があるため、肌の代謝をよくしてシミができにくい肌を目指すことができます。

しかし、それは基本的なUVケアをした上での話。
まずは日焼け止めなどを使って、紫外線から肌を守りましょう。

4-2.冷所保存をする

また、馬油の保存方法も気をつけるべきポイント。
油は酸化してしまうので、

  • 直射日光を避ける
  • 高温の場所を避ける

などして、できるだけ涼しいところに保管しましょう。

とくにお風呂で使ったあとは要注意。
お風呂は高温多湿になりやすいので、馬油を使い終わったら、すぐに冷暗所に移すことをおすすめします。

ちなみにソンバーユの説明書には「冷蔵保存が最適」と記載されています。

ただし保存に気をつけていても、開封して時間が経つと、油っぽい匂いがしてきます。
開封後はできるだけ早めに使いきるなどして、あきらかに酸化した馬油は使わないようにしましょう。

4-3.お風呂で使ったあとは、転倒に気をつける

お風呂で馬油を使った際、流した馬油で床が滑りやすくなることがあります。とくにご家族に高齢者や小さいお子さんがいらっしゃる方は、しっかり馬油を流しておきましょう。

5.まとめ

今回は、馬油の効果・効能、使い方、注意点などをご紹介してきました。

スキンケア、ヘアケア、ボディケアと幅広い使い方ができる馬油。

結果的には、肌なじみがいいといわれているオイルですが、若干ベタつきが気になるので、顔や髪よりもかかとなどの角質が厚いボディケアに使う方が、私はいいと感じました。

もしあなたが顔や髪にも使いやすい万能オイルをお探しなら、私が使っているピュアセラ美容オイルもおすすめです。

天然ヒト型セラミドという、保湿力抜群のセラミドを配合。
さらに、セラミドを育んでくれる和漢植物も入っているので、セラミドが減っている私のような年齢肌には最適♪

表面的なうるおいではなく、内側から満ちるようなうるおいが欲しいという方はぜひ試してみてくださいね。

また、馬油洗顔のように、毛穴の角栓をスッキリさせたい方には、ピュアセラディープクレイもおすすめ。
たった15秒で、角栓ケアもできて、くすみもクリアになるので肌が明るくなりますよ。
馬油洗顔をしている時間はない!という方も、よかったら試してみてくださいね!

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