カウブランド無添加メイク落としミルクはW洗顔不要?口コミやメイク落ちを徹底検証
牛乳石鹸でおなじみのカウブランド。
そのカウブランドから、大人気のクレンジングミルクが販売されているのをご存じですか。
その名も、『無添加メイク落としミルク』。
肌にやさしく、ナチュラルメイク派の人々から絶大な支持を集めているクレンジング剤です。
私もリモートワークが主流になってからナチュラルメイクやノーメイクの日が増え、何本リピートしたかわからないくらい愛用中♪
しかし「本当にダブル洗顔不要なの?」「メイク落ちが悪いのでは?」などの疑問を持つ方もいらっしゃるようです。
そこで今回は、『無添加メイク落としミルク』の口コミやメイク落ちを徹底検証。
併せて、ダブル洗顔は不要なのかなど、気になる疑問をメーカーに聞いてみました。
『無添加メイク落としミルク』のメイク落ちが気になる方、肌にやさしいクレンジングをお探しの方は、ぜひ参考になさってくださいね。

1.カウブランド『無添加メイク落としミルク』とは?

カウブランド発のクレンジングミルク
『無添加メイク落としミルク』とは、一体どのような製品なのでしょうか。
その特徴をチェックしていきましょう。

1-1.カウブランド発のクレンジングミルク

『無添加メイク落としミルク』は、あの牛乳石鹸で有名なカウブランドから発売されているクレンジング剤。
牛乳石鹸の鮮やかなパッケージとは違い、オフホワイトやベビーピンクを基調とした柔らかいパッケージです。
そのイメージどおり、『無添加メイク落としミルク』は肌にやさしいクレンジング剤。
肌への負担が少ない、ミルクタイプです。

1-2.容量・価格

『無添加メイク落としミルク』は、150ml。
メーカー希望小売価格 968円(税込)です。
詰め替えタイプは130mL。
メーカー希望小売価格が 770円(税込)です。

1-3.全成分

『無添加メイク落としミルク』の全成分は、次のとおりです。
水、BG、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、トリエチルヘキサノイン、DPG、セラミドNG、ステアリン酸PEG-5グリセリル、(カプリル酸/カプリン酸)PEG-6グリセリズ、カルボマーNa、ヒドロキシエチルセルロース
なかでも注目したいのは、次の2つのポイントです。

・保湿成分

『無添加メイク落としミルク』は、セラミド、ヒアルロン酸、アミノ酸などの保湿成分を配合。
肌のうるおいを残しつつ、メイク落としをすることができます。

・無添加処方

商品名にもあるように『無添加メイク落としミルク』は、肌に刺激となる可能性のある成分は配合されていません。
  • 着色料
  • 香料
  • パラベンなどの防腐剤
  • 品質安定剤
  • 鉱物油
  • アルコール
以上の成分は無添加となっています。
デリケートな肌でも使いやすい処方です。

1-4.まつエクOK

『無添加メイク落としミルク』は、まつエク装着時にも使用可能。
ただし、ゴシゴシすると物理的刺激でエクステが取れてしまう可能性があるので、やさしくなじませましょう。

1-5.濡れた手、濡れた顔OK

『無添加メイク落としミルク』は、手や顔が濡れていても使用可能。
お風呂の中でも使いやすいクレンジング剤です。
ただし、手や顔が濡れているとメイク落ちが悪くなる可能性も。
のちほど検証してみますので、チェックしてみてくださいね。

2.『無添加メイク落としミルク』の口コミ

『無添加メイク落としミルク』の口コミ
『無添加メイク落としミルク』は、どのような口コミがあるのでしょうか。
アットコスメに寄せられたよい口コミと悪い口コミを、それぞれ要約してご紹介します。

2-1.よい口コミ

まずはよい口コミをご紹介します。
  • 刺激を感じることなく使える
  • 肌が弱いが、かゆみがでない
  • 安いので、たっぷり使える
  • 洗い上がりの肌がもちもちする
  • 伸びがいい
  • 濡れた手で使えるので便利
  • 肌なじみがよい

2-2.悪い口コミ

一方で、次のようなネガティブな口コミも見られました。
  • 肌がピリピリした
  • メイク落ちが悪い
  • アイメイクは落とせない
  • コンシーラーは全く落ちなかった
  • メイクに馴染むまでに時間がかかる
  • ややつっぱる
  • ニキビができた
  • 薄化粧のときしか使えない

3.「ダブル洗顔は不要?」アットコスメに寄せられた疑問とメーカー回答

「ダブル洗顔は不要?」
以上のように、賛否両論ある『無添加メイク落としミルク』。
ダブル洗顔不要の製品ですが、本当に不要なのか疑問視する人も多いようです。

3-1.アットコスメに寄せられた疑問

アットコスメには、次のような疑問が寄せられていました。
疑問
“カウブランドのクレンジングミルクを使っているんですが、w洗顔をすると乾燥するのでクレンジングをぬるま湯でよく洗い流して終わりにしました。
その後化粧、乳液をつけたんですが、頬~顎にかけて何か膜を張った感がすごいします。
やはりw洗顔は必要なんでしょうか?”
その回答として、「必要」と「不要」という意見がそれぞれ寄せられており、どちらかというと「必要」という人が多い様子でした。
公式では「不要」と謳われていますが、どうしたらよいのでしょうか。

3-2.メーカーの見解

そこで、メーカーの見解を、お客様相談室に聞いてみました。

『無添加メイク落としミルク』は、本当にダブル洗顔不要なのでしょうか?

メーカー
はい、『無添加メイク落としミルク』は、ダブル洗顔不要の製品です。ただし、ぬるつきが気になるようでしたら、その後洗顔をしていただいても大丈夫です。

では、ダブル洗顔をしないほうがいい肌質もありますか?

メーカー
ダブル洗顔をすると皮脂を取りすぎてしまう可能性もあるので、乾燥肌の方にはおすすめしません。

敏感肌の場合は、いかがでしょうか?

メーカー
敏感肌の方は、ダブル洗顔の要・不要よりも、製品自体がお肌に合うかどうかが重要です。
ということで、メーカーの見解は基本的に不要とのこと。
ぬるつきが気になる場合はしてもいいが、乾燥肌の方はしない方がよいそうです。

4. 『無添加メイク落としミルク』メイク落ち検証

『無添加メイク落としミルク』メイク落ち検証
メイク落ちが悪いという口コミも散見された『無添加メイク落としミルク』。
ここからは、実際にどの程度のメイクが落とせるのか、検証してみたいと思います。

4-1.乾いた手

まずは乾いた手で検証してみます。
上記のメイクアップ化粧品を塗布
上記のメイクアップ化粧品を塗布しました。
右半分に『無添加メイク落としミルク』をなじませていきます
右半分に『無添加メイク落としミルク』をなじませていきます。
10秒以上なじませても、マスカラはなかなか浮いてきません
10秒以上なじませても、マスカラはなかなか浮いてきません。
やはり2種のマスカラは残ったまま
拭き取ってみたところ、やはり2種のマスカラは残ったまま。
また、リキッドコンシーラーとリップもやや残っています。

4-2.濡れた手

次に、残りの半分を濡れた手で行ってみました。
やはりリップとマスカラは、なかなかなじみません
やはりリップとマスカラは、なかなかなじみません。
乳化後、すすぎをしたのがこちら
乳化後、すすぎをしたのがこちら。
リップと2種のマスカラは、しっかり残ってしまいました。
さらにリキッドコンシーラーと眉マスカラも、やや残っています。
ただでさえ洗浄力がおだやかな『無添加メイク落としミルク』。濡れた手で行うとさらに洗浄力が落ちるようなので、乾いた手で使うことをおすすめします。

4-3.メーカーの見解

以上のように、メイク落ちがよくなかった『無添加メイク落としミルク』。
メイク落ちに関して、メーカーにもいくつか質問してみました。

『無添加メイク落としミルク』は、ポイントメイクの落ちが悪いようですが、ポイントメイクリムーバーを別途使うべきでしょうか。

メーカー
『無添加メイク落としミルク』は、肌にやさしい分、洗浄力の弱いクレンジング剤です。そのため、基本的にナチュラルメイクの日にお使いいただきたい製品です。とくにマスカラは落としにくいので、ポイントメイクリムーバーで落としていただくことをおすすめします。

では、ナチュラルメイクだけど、ウォータープルーフの日焼け止めはしっかりしているという日には使えますか?

メーカー
製品との相性がございますので、すべての日焼け止めを落とせるとは言い切れません。同シリーズの『無添加メイク落としオイル』は、ミルクに比べて洗浄力が高くなっております。ウォータープルーフの日焼け止めや、ポイントメイクをしっかりされる方は、そちらもお試しいただければと思います。
ということで、やはり『無添加メイク落としミルク』は、ナチュラルメイク向き。
ベースメイクがナチュラルで、ポイントメイクはしっかりしている日には、別途ポイントメイクリムーバーを使った方がよさそうです。
またウォータープルーフの日焼け止めなど、落ちにくいアイテムを使っている場合は、『無添加メイク落としオイル』など、より洗浄力の高いクレンジング剤を検討しましょう。

5.愛用者が全顔での使用感をレビュー

愛用者が全顔での使用感をレビュー
それではここから、『無添加メイク落としミルク』をリピ買いし続けている私が、全顔での使用感を本音レポートしたいと思います。

5-1.肌にやさしい

『無添加メイク落としミルク』は、肌にとことんやさしいクレンジング剤。
ミルキーなテクスチャーは伸びがよく、心地よく肌になじみます。
クレンジングオイルのようなつっぱり感もなく、肌が乾燥しているときやゆらいでいるときも、問題なく使えます。

5-2.ぬるつきは残る

ただし、すすぎ後にぬるつきが残るのは事実。
すっきりしたいので、私は毎回洗顔もしています。

5-3. 使い続けると毛穴が黒ずむ気がする

ナチュラルメイクの日が続き、『無添加メイク落としミルク』ばかり使っていると、徐々に毛穴の黒ずみが気になってきます。毛穴の汚れを落としきれていないのかもしれません。
そのため、ときどきクレンジングオイルに変更したり、酵素洗顔を取り入れるなどして、角質や毛穴の汚れを洗浄するようにしています。

6.まとめ

今回は、牛乳石鹸でおなじみカウブランドの『無添加メイク落としミルク』をピックアップしてきました。
『無添加メイク落としミルク』は、肌にやさしいクレンジングミルク。
デリケートな肌でも使うことができます。
一方、メイク落ちが悪いので、しっかりメイクの人には不向き。
ナチュラルメイクの日、肌に負担をかけずにクレンジングしたいときに、ぜひ使ってみてくださいね。
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