インスタグラムの広告でよく見かけるスキンケアブランド『17skin』。
ドラッグストアなど、実店舗での取り扱いがない17skinの商品は、通販サイトで購入する必要があります。
実際に商品を手に取って購入することができないため、どんな商品が詳しく知っておく必要がありますよね。
そこで、今回は17skinの4つの商品の詳細や口コミをご紹介。
さらに『高濃度炭酸パック』と『アイニードクリーム』を使い切った筆者が、メリット・デメリットを包み隠さずお伝えしていきたいと思います。
17skinに興味がある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
Contents
1.「17skin(イチナナスキン)」ってどんなブランド?
「17skin(イチナナスキン)」とは、一体どのようなブランドなのでしょうか?その特徴をチェックしていきましょう。
1-1.結果を重視したスキンケアブランド
17skin(イチナナスキン)は、日本のスキンケアブランドです。
インスタグラムや美容雑誌でもたびたび取り上げられているので、ご存じの方もいらっしゃいますよね。
皮膚科医監修のもと、「結果」にこだわって開発された商品展開が魅力。
現在、3種類のスキンケア製品と、1種類のサプリメントが展開されています。
1-2.購入は通販サイトのみ
17skinの商品は、ドラッグストアなどの実店舗では取扱いがありません。
そのため、公式通販サイトをはじめ、インターネット通販サイトで購入する必要があります。
公式サイトの定期便の場合、1度切りの解約は違約金がかかる、電話をしないと解約できない、電話がつながりにくいなど、気になる口コミもあるので、購入前にしっかり確認しておきましょう。
2. 17skin 4つの商品詳細
それではここから、17skinの3つのスキンケア商品と1つのビタミン剤について、詳しく解説していきたいと思います。
2-1.『高濃度炭酸パック』
17skinの『高濃度炭酸パック』は、近年大人気の炭酸パック。
炭酸ガスの「ボーア効果」により肌を活性させて、血行を良くしたり、毛穴をキレイにしたりするなど、うれしい美肌効果が期待できます。
炭酸パックはフォームタイプと自分で混ぜて炭酸を発生させる調合タイプがありますが、17skinの『高濃度炭酸パック』は、調合タイプ。
粉状のA剤とジェル状のB剤を混ぜ合わせ、できたジェルを肌に乗せて、さらにコットンパックを顔に乗せ20~30分放置します。
肌への高い効果が期待できる分、刺激も強いのが炭酸パック。
そのため、週に1回のスペシャルケアとしての使い方が推奨されています。
ただし残念ながら『高濃度炭酸パック』は、2023年6月26日現在ではSOLD OUTの状態。
再販の予定はあるのかメーカーに問い合わせてみましたが、回答は得られていません。
2-2.『アイニードルクリーム』
17skinの『アイニードルクリーム』は、近年人気の美容鍼が入ったクリーム。
鍼と言ってもとても小さく、チクチクとした痛みを感じる程度。
クリームの中には、レチノール誘導体、ヒト幹細胞培養液エキス、卵殻膜などの成分が配合されており、ハリのある目元に導きます。
注射器のようなユニークなパッケージに入っており、少量ずつ出せるのがうれしいポイント。
目元以外にも、ほうれい線や額など、小じわが気になる部分にも使えます。
2-3.『薬用リンクルオールインワン』
『薬用リンクルオールインワン』は、1つで10役のオールインワンゲル。
化粧水、美容液、乳液、アイクリーム、パック、クリーム、美白ケア、化粧下地、マッサージ、ネッククリームの10役ですので、洗顔後のスキンケアはこれだけでOKということになります。
ただし、口コミを見ていると、乾燥肌の人にとっては保湿力が物足りないようなので、肌質に合わせてスキンケア製品を調整してくださいね。
有効成分は、近年大人気のナイアシンアミド。
美白としわ改善を同時に叶えてくれる成分です。
メラニンの生成を抑えて、シミやソバカスを予防。
真皮にアプローチして、コラーゲンの産生を促進する働きも期待できます。
2-4.『高濃度リポソームビタミンC』
17skinの『高濃度リポソームビタミンC』は、粉状のサプリメント。
1包に2,000mg、レモン約100個分のビタミン Cが配合されています。
デリケートで大量に摂取しても排出されてしまうビタミンCですが、リポソーム技術によって、フレッシュな状態で体内に届けられるのがポイント。
100~200ml程度の水または好みの飲み物に、溶かしてから飲みます。
そのまま舐めるとかなり酸っぱいので気をつけましょう。
3. 17skin 4つの商品の口コミ
次に、先ほどご紹介した4つの商品の、口コミをチェックしてみましょう。
3-1.『高濃度炭酸パック』の口コミ
『高濃度炭酸パック』の口コミは、以下のとおりです。
・Twitterの口コミ
17skin高濃度炭酸パック
コロナの影響で
エステも行けないので自宅で簡単に炭酸パックができるのでこれは嬉しいですね💗めちゃくちゃお肌がもちもちになって
ワントーン明るくなるのが直ぐにわかりました✨#炭酸パック#17skin高濃度炭酸パック#おうちエステ pic.twitter.com/3nL8XqK6Uo— みゅうみゅう (@smaile5124) June 9, 2021
・アットコスメの口コミ
- キメが細かくなった
- 洗い流す手間がない
- 20~30分放置の時間が長い
- 刺激が強い
私も過去に『高濃度炭酸パック』を使ったことがあるので、後ほど詳しくメリット・デメリットをご紹介しますね。
3-2.『アイニードルクリーム』の口コミ
『アイニードルクリーム』について、アットコスメには次のような口コミが寄せられていました。
- 痛みは慣れると大丈夫
- 目元にハリが出た
- チクチクする
- ほうれい線への効果はない
こちらも、私が過去に1本使いきったことがある商品なので、後ほど詳しく効果をお伝えします。
3-3.『薬用リンクルオールインワン』の口コミ
『薬用リンクルオールインワン』について、アットコスメには次のような口コミが寄せられていました。
- みずみずしいテクスチャーで、暑い季節も使いやすい
- 乾燥肌には保湿力が物足りない
- シミへの効果はわからなかった
- 効果がいまいち分からない
3-4.『高濃度リポソームビタミンC』
『高濃度リポソームビタミンC』に関しては、Twitterとアットコスメで、次のような口コミを確認することができました。
・Twitterの口コミ
最近は17skinの高濃度ビタミンc飲んでる~!
めっちゃレモン!!w
水に溶かしやすい。
そのままだと苦手なので紅茶で飲んだり。肌のトーンアップしてきたような❤#17skin #高濃度ビタミンC #レモン100個分 pic.twitter.com/9b0KH4gs4E— もえ (@moejinrou0323) May 10, 2021
・アットコスメの口コミ
- 肌のトーンが明るくなった
- ニキビが改善した
- そのまま舐めると、とても酸っぱい
- 何かに混ぜるのが面倒
- 苦味を感じる
4.17skinを使いきった40代の私が、感じたメリット・デメリット
最後に、『高濃度炭酸パック』と『アイニードルクリーム』を使い切った私が、メリット・デメリットをお伝えしていきたいと思います。
試したのは、どちらも40代になってから。
1セットずつ使い切った感想です。
4-1.『高濃度炭酸パック』で感じたメリット・デメリット
17skinの『高濃度炭酸パック』を使って感じたメリット・デメリットは次のとおりです。
・メリット
・血色がよくなる
冷え性の私は顔がくすんでいることが多いのですが、17skinの『高濃度炭酸パック』をした後は、血色がアップ。
赤みは数分で消えますが、全体的にトーンアップしました。
・肌がなめらかになる
パックをしたあとは、全体的に凹凸がなくなって、肌がなめらかになります。
化粧ノリもよくなりました。
・デメリット
・毛穴の黒ずみは取れない
毛穴が綺麗になるという『高濃度炭酸パック』でしたが、小鼻の周りの毛穴の黒ずみが改善したわけではありませんでした。
やはり毛穴の黒ずみには酵素洗顔など専用のアイテムで、しっかりアプローチしたほうがよさそうです。
・お手入れにかかる時間が長い
『高濃度炭酸パック』の放置時間は、20~30分。
1分くらいで洗い流せるフォームタイプの炭酸パックと比べると、時間がかかると思いました。
ゆっくり時間をかけてお手入れしたい方にはよいですが、時短ケアを求める人には向いていないと思います。
こちらの記事に、写真付きで詳しくレビューしておりますので、併せてチェックしてみてくださいね。
4-2.『アイニードルクリーム』で感じたメリット・デメリット
17skinの『アイニードルクリーム』を1本使い切った感想は、次のとおりです。
・メリット
・しっとりする
保湿力が高く、塗布した後はしっとりします。
乾燥を防げることで、塗布していた時期は目の周りの乾燥小じわが目立ちにくくなっていたと思います。
・少量ずつ出せる
17skinの『アイニードルクリーム』は、注射のようなパッケージ。
必要な分だけ、少量ずつ出すことができます。
塗布したい部分に、ピンポイントで量を調整しながら出せるのは、目元などの細かい部分のケアによいと思いました。
・デメリット
・少し痛い
デメリットはチクチクすること。痛くて堪えられないほどではありませんが、クリームを伸ばすときに、ほんのりチクチクします。
ニードルクリームは他の製品も試したことがありますが、17skinのニードルクリームは、平均的なチクチク感。
それでも、スキンケアの際に痛みを伴うのは、あまりいい気分ではないと思いました。
・他のアイクリームとそこまで変わらない
ニードルが入っていないアイクリームと比べて、大きな差を感じられなかったのも残念なポイント。
保湿力があるので目の周りはふっくらしたような気がしますが、たるみが劇的に改善したなどの変化はとくに感じられませんでした。
5. まとめ
今回は、SNSや美容雑誌で話題のスキンケアブランド『17skin(イチナナスキン)』についてピックアップしてきました。
17skinは、通販サイトでの取り扱いのみ。
手に取って商品を見られないため、事前にしっかり商品の情報や口コミをチェックしておく必要があります。
『高濃度炭酸パック』と『アイニードルクリーム』を実際に試してみたところ、それぞれにメリットもデメリットも感じました。
今回ご紹介した情報や口コミを、お買い物に役立ててくださいね。