韓国の人気ドラッグストア「オリーブヤング」のオリジナルブランド『BIOHEAL BOH(バイオヒールボ)』。
あなたはもう試しましたか?
なかでも、エイジングケアラインのプロバイオダームシリーズは人気が高く、ここ日本でも愛用者が増えています。
しかし、プロバイオダームシリーズはたくさんのアイテムがあり、ライン使いするときの順番がわからないという人もいるようです。
そこで今回は、プロバイオダームシリーズの使い方をオリーブヤングの店舗へ問い合わせ。
使う順番や効果的な使い方など、詳しく質問してみたので、回答をシェアしたいと思います。
また人気のアンプルやアイクリームは、使用感もレポートしますので、チェックしてみて下さいね。
- バイオヒールボの効果的な使い方は?
- バイオヒールボのアンプルの使い方は?
- タンタンクリームとはどういう意味?
- バイオヒールボの「プロバイオダーム」、ライン使いの順番は?
- バイオヒールボのアイクリームはどの順番で塗る?
- アイクリームとクリーム、どっちが先?
- アンプルとセラムはどう違う?
以上のような疑問をお持ちの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
1. 『BIOHEAL BOH(バイオヒールボ)』とは?
『BIOHEAL BOH(バイオヒールボ)』とは、一体どのようなブランドなのでしょうか?
その特徴を見ていきましょう。
1-1.韓国のドラッグストアが手掛けるブランド
「ヘルス&ビューティー」をコンセプトにした韓国の人気ドラッグストア「OLIVE YOUNG(オリーブヤング)」。
『BIOHEAL BOH(バイオヒールボ)』は、そのオリーブヤングが手掛けるコスメブランドです。
OLIVE YOUNGは日本でも実店舗があり、ルミネエスト新宿とルクア大阪に展開。
バイオヒールボの製品も購入することができます。
その他、公式オンラインショップや、楽天、Qoo10などの通販サイトでも、気軽に購入することができます。
1-2.人気はエイジングケアライン『プロバイオダームシリーズ』
バイオヒールボは、ゆらぎ肌をケアするラインや、ビタミンで肌を元気にするラインなど、いくつかありますが、なかでも人気なのはエイジングケアラインです。
『プロバイオダーム』と名付けられたエイジングケアラインは、高級感あふれるパープルのパッケージ。ここ日本でも非常に人気で、日本限定セットも販売されています。
1-3. 注目成分
プロバイオダームシリーズの注目成分は、タンタンバイオームTMという、バイオヒールボの特許成分。
タンタンとは、肌のハリを表現した韓国の擬音語で、タンタンバイオームTMは弾力のある肌作りをサポートしてくれます。
また、ディープリバリーTMという技術も搭載。
有効成分が、角質層にすばやく浸透します。
1-4. 共通の女性らしい香り
プロバイオダームシリーズには、共通する香りがあります。
フローラルのような女性らしい香りで、かなり強めに香ります。
これは、けっこう好みがわかれるのではないかと思います。
「この香りが好きでライン使いしている」という口コミも見かけましたが、香料が苦手な方や、シャンプーやヘアオイルなど他に好きな香りがついているアイテムを楽しんでいる方には、強すぎると感じるかもしれません。
2.バイオヒールボ『プロバイオダーム』 商品一覧
それではここから、プロバイオダームシリーズについて深掘りしていきましょう。
商品のラインナップは、次のとおりです。
2-1.化粧水
『プロバイオダーム リペア スキントナー』は、保湿化粧水。
健やかなハリのある肌へ導いてくれます。
また、ディープリバリーTM技術も搭載。角質層へスッとなじんでくれます。
乳白色でとろみのあるテクスチャー。
べたつきはなく、1年中使いやすいという口コミも多く見られます。
2-2.乳液
乳液は、『プロバイオダーム リペア エマルジョン』という商品名。
クリームに人気が集まっているため、シリーズの中では愛用者が少ないようですが、べたつきが少なくほどよくうるおいを守ってくれる製品です。
公式では、クリームとの併用が推奨されています。
2-3.美容液①
プロバイオダームには2種類の美容液がありますが、『タイトニング コラーゲンセラム』は、朝にも使いやすい、軽めの美容液。
タンタンバイオームTM配合のカプセルが、弾力を失った毛穴をタイトに引き締めてくれます。
とろみがありますが、みずみずしく、伸びがいいのが特徴。
塗布したあとは、さっぱりした仕上がりになります。
2-4.美容液②
もうひとつの美容液が、『プロバイオダーム リフティングアンプル』。
写真は5mlのお試しサイズですが、本品は37ml入っていて3,300円と比較的リーズナブルです。
こちらもタンタンバイオームTM配合で、弾力のあるハリ肌に導いてくれます。
セラムよりも濃厚で、寝ている間のディープケアにも最適。
さらに肌の奥に有効成分を浸透させる技術や、肌にハリを与えるペプチドも配合されており、高いリフティング効果を目指します。
セラムと比べてみると、このような違いがあります。
どちらもとろみがありますが、アンプルは、クリーミー。
セラムは透明でみずみずしいテクスチャー。
アンプルを塗布した肌は、かなりしっとり。
夜の集中ケアアイテムとして使うとよいでしょう。
2-5.クリーム
プロバイオダームシリーズのなかでも、ダントツの人気を誇るのが、『プロバイオダーム リフティングクリーム』。
アットコスメでも、口コミ数が一番多い商品で、「タンタンクリーム」や「塗るハイフ」という名称で親しまれています。
こちらもタンタンバイオームTM、高浸透技術、ペプチドが配合で、きゅっと引き締まった肌に導いてくれるクリームです。
色は、やさしいピンクがかったクリーム色。
バターのようにこっくりとしたとしたテクスチャーなのに、塗布した後はべたつきが少なく、使いやすいのが特徴です。
重めなので、夜用のフェイスクリームとして取り入れるのが効果的。
アンプルを塗布した後に、適量を肌に乗せて、顔全体を手のひらで包み込むように、やさしくなじませます。
クリームをたっぷり塗った後、かっさやマッサージャーでマッサージするのもおすすめ。
老廃物が流れて、美容成分でタイトなフェイスラインを目指すことができます。
2-6.部分用クリーム
『プロバイオダーム リフティング アイ&リンクルクリーム』は、部分用のクリーム。
こちらも大変人気のある商品です。
年齢が出やすい目元、口元、首などのしわにリフティング効果をもたらします。
こっくりとしたテクスチャーで、伸びはそこまでよくないため、気になる部分にだけ少量ずつ塗るのがよいと思います。
塗布したあとはかなりしっとり。
乾燥が強い季節の小じわ対策に、重宝しそうなアイクリームです。
2-7.シートマスク
『プロバイオダーム リフティング T3コラーゲンゲルマスク』は、アンプルを含んだ贅沢なシートマスク。
さらに年齢を重ねると減少するT3コラーゲンも配合されています。
約20~30分と長めに貼っておくのがポイントです。
2-8.拭き取り化粧水
『プロバイオダーム タイトニング T3コラーゲンパッド』は、近年韓国で大ブームのパッド。
大きめのサイズの四角いパッドが120枚も入っており、半分に切って使うこともできます。
洗顔後、肌にマスクのように貼ってエッセンスを浸透させた後に、拭き取ります。
2-9. バーム
『リフティング コラーゲン スティック』は、持ち運びできる、スティック状のバーム。
気になる目元や口元など、乾燥しやすい部分を手軽に保湿することができます。
リフティングクリームの核心成分や低分子コラーゲン配合で、健やかなハリ肌に導きます。
3. プロバイオダームの効果的な使い方
このように、豊富なラインナップのプロバイオダームシリーズ。
さらにここから、効果的な使い方をチェックしていきましょう。
3-1.使う順番
公式サイトに記載されている、おすすめのスキンケアルーティーンは、次のとおりです。
セラムやアンプルの前に、乳液を塗るのはとても珍しいですよね。
さらに、クリームまで塗るのは、油分過多になりそうな予感……。
いろいろ気になったので、オリーブヤング・ピービー・コスメティックス ルミネエスト新宿店に電話で問い合わせをさせていただきました。
・韓国の公式と日本の公式は違う
まずわかったのが、韓国の公式と、日本の公式が違うという点。
韓国の公式では上記の順番が推奨されていますが、日本では、「セラムやアンプルの後に乳液でも、どちらでもOK」となっているそうです。
↑この順番でもOKということですね。
より美容液の成分の浸透を高めたいのであれば、乳液が後の方がよいと思います。
・乳液とクリームは併用すべき?
公式サイトには、乳液とクリームを両方使った方法が提示されていますが、これはどういう意味があるのか確認。
すると
「乳液を使うことで、クリームの浸透がよりアップします。」
とのご回答をいただきました。
ただし、油分が多すぎて気になる方は、どちらか一方でもよいそうです。
・アイクリームは最後
クリームよりもアイクリームを先に塗ると記載されているサイトもあるようですが、公式にも記載されているように、一番最後がよいそうです。
実際使ってみたところ、アイクリームはかなりこっくりしているので、クリームのあとのほうがよいと思いました。
拭き取り化粧水は洗顔直後、部分用バームはメイク前や外出先など、適宜取り入れてくださいね。
3-2.美容液を朝晩で使い分け
セラムとアンプルは、朝と夜で使い分ける方法が推奨されています。
朝は、さっぱりした仕上がりで一年中使いやすい『タイトニング コラーゲンセラム』がおすすめ。
毛穴を引き締めてくれる効果もあり、メイクの前でも使いやすい美容液です。
夜は、高濃縮タイプの『リフティングアンプル』が効果的。寝ている間に集中ケアすることができます。
3-3.乳液とクリームを朝晩で使い分け
乳液とクリームを朝晩で使い分けるのもおすすめ。
先述したように、乳液とクリームの併用が推奨されていますが、リフティングクリームはかなり重め。ナイトケアに向いています。
メイク前は、もう少しさっぱりしたほうが使いやすいと思うので、朝は乳液、夜はクリームと使い分けるのも一手です。
3-4.かっさやカップなどのアイテムと併用
プロバイオダームには、次のような化粧品の効果を高めるアイテムも販売されています。
・かっさマッサージャー
クリームとセットでも販売されているかっさマッサージャー。
クリームをたっぷり塗布した後、顎のラインに挟んでやさしくマッサージしたり、肩、鎖骨、額などのマッサージするのにも使えます。
・リフティングカップ
セラムやアンプル、アイクリームと一緒に使用すると効果的なのが、リフティングカップ。
リフティングしたい部分に、セラムやアンプル、クリームを十分に塗り、カップを軽く押し当てて吸着。その状態で下から上へ持ち上げます。
・ハリマッサージャー
ハリマッサージャーは、ローラー、カーブ、突起と3つのポイントを設けたマッサージャー。
アンプルやクリームと一緒に使うことで、よりハリのある肌を目指すことができます。
フェイスはもちろん、頭やボディにも使えるのがうれしいポイント。
・ローラーマッサージャー
むくみケアができるのは、ローラーマッサージャー。
メタル素材で冷蔵庫で冷やしてからも使うことができます。
朝、セラムで毛穴を引き締めた後、ローラーをかけることでより引き締まった顔に導きます。
ただし、これらをあまり頻繁に使うと、摩擦が起きたり、たるみを引き起こして可能性も……。ここぞというときの、スペシャルケアとして取り入れることをおすすめします。
4. まとめ
今回は、人気の韓国コスメ『バイオヒールボ』をピックアップしてきました。
バイオヒールボは、さまざまな商品が展開されていますが、なかでもエイジングケアができるプロバイオダームは人気のライン。
タンタンバイオームTMという、バイオヒールボの特許成分配合で、肌にハリをもたせてくれます。
ライン使いを検討している方は、今回ご紹介した順番を参考にお手入れしてみてくださいね。