爪が乾燥する原因は?起こるトラブルや保湿の方法を徹底解説
意外と見落としがちな爪の乾燥。
あなたはケアしていますか?
顔や手はしっかり保湿をしていても、爪をこまめに保湿しているという方は少ないのではないでしょうか。
爪の乾燥を放っておくと、割れや二枚爪などトラブルの原因に。
正しいケアで、健やかな爪を育むことが大切です。
  • 爪が乾燥する原因は何?
  • 爪が乾燥するとどうなる?
  • 爪の乾燥を治す方法は?
  • 爪の乾燥を防ぐにはどうしたらいい?
  • ハンドクリームの正しい塗り方は?
  • 甘皮処理のやり方は?
  • ネイルオイルはどうやって使う?
以上のような疑問をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1.爪が乾燥する原因

爪が乾燥する原因
まずは、爪が乾燥する原因をチェックしていきましょう。

1-1.加齢

爪の乾燥の原因のひとつが、加齢。
加齢によって肌や髪が乾燥しやすくなりますが、爪も同じです。
蓄えられる水分の量が減ってしまい、爪が乾燥。
悪化すると、さまざまなトラブルを招いてしまいます。
顔のスキンケアを行うように、加齢に伴って爪も適切なケアをすることが大切です。

1-2.水仕事

水仕事も、爪の乾燥を引き起こす原因のひとつ。
とくに素手で行う食器洗いは、要注意です。
食器洗い用洗剤は、油汚れにアプローチする製品。
合成界面活性剤が配合されていることが多く、強い乾燥を引き起こします。

1-3.手洗い

清潔で、健やかな生活を送る上で欠かせない手洗い。
新型コロナウイルスの流行以来、その重要性を誰もが意識するようになりましたよね。
そんな手洗いも、実は爪を乾燥させる原因のひとつ。
手指に付着した雑菌や汚れを洗い流すとともに、爪に必要な皮脂も流れてしまいます。
だからといって、手洗いを止めるわけにはいきませんよね。
そのため、使用するハンドソープにこだわったり、手洗い後に保湿して爪のうるおいを守ることが大切です。
のちほど正しい保湿の仕方をご紹介するので、参考になさってくださいね。

1-4.アルコール消毒

手洗いと共に、すっかり私たちの生活に根づいたアルコール消毒。
そのアルコールも肌を乾燥させる性質があります。
アルコール消毒を行う頻度に気をつけるなど、適切に取り入れることが大切です。

1-5.空気の乾燥

空気の乾燥も、爪の乾燥に直結しています。
外気が乾燥することで、爪の水分が蒸発。乾燥しやすくなってしまうのです。
季節に合わせて、適切なケアを取り入れることが大切です。

1-6.除光液(ネイルポリッシュリムーバー)

ネイルをオフするときに使用する、除光液も爪の乾燥の原因となります。
そこに関係しているのは、除光液に配合されているアセトンやエタノールなどの成分。
それらが、爪の水分を奪ってしまい、乾燥を引き起こします。

2.乾燥が原因で起こる爪のトラブル

乾燥が原因で起こる爪のトラブル
では、爪の乾燥は、どのようなトラブルを引き起こすのでしょうか。
掘り下げて見ていきましょう。

2-1.爪の縦線

爪の乾燥によって引き起こされるトラブルのひとつに、爪の縦線があります。
これは、爪甲縦条(そうこうじゅうじょう)と呼ばれる症状。
縦に伸びる爪の繊維に合わせて、溝ができてしまいます。
病気ではありませんが、加齢によっても引き起こされるため、老けた印象を与えてしまうのも事実。
ネイルを塗ってもぼこぼこしてしまい、見た目の美しさにも影響が出ます。
爪の縦線に関しては、こちらの記事にて詳しく解説しておりますので、併せてチェックしてみてくださいね。

2-2.二枚爪

爪の乾燥は、二枚爪の原因にもなります。
二枚爪とは、その名のとおり、爪が2つに分かれてしまう症状のこと。
2枚に分かれた爪同士がこすれ合うことで、不快感や痛みが生じることもあります。
また爪同士のすき間に汚れや雑菌が溜まりやすくなるため、衛生上のリスクも伴います。

2-3.爪の割れ・ひび

爪の乾燥によって、爪の割れやひびなどのリスクも上がります。
爪の割れやひびは、見た目の美しさをそこなうのはもちろん、痛みや不快感をも引き起こします。
割れやひびの部分に雑菌が入りやすくなり、衛生的なリスクも上昇。
服に爪が引っかかるなどして、悪化してしまう可能性もあります。

2-4.ネイルの持ちが悪くなる

爪の乾燥は、ネイルの持ちにも影響を与えます。
爪が乾燥していると表面が不均一になり、ネイルの密着度が低下。
また爪が割れていたり、ひびが入ると、そこから剥がれしやすくなってしまいます。
私も過去によくジェルネイルをしていましたが、うるおいがあり、健やかな爪の状態でジェルネイルをすると、3週間以上持ちます。
一方で、爪が乾燥しているときに行うと、2週間を過ぎたあたりから浮きが出てきました。
ジェルネイルは、爪にうるおいがあり、状態がよいときに行うことをおすすめします。

3.爪の乾燥対策5選

爪の乾燥対策5選
爪の乾燥を防ぐためには、いったいどのようなことをすればよいのでしょうか。
具体的な対策を5つご紹介します。

3-1.保湿

爪の乾燥を防ぐためには、何より保湿が大切。
肌を保湿するように、爪もしっかり保湿してあげましょう。

・こまめに保湿する

手洗いやアルコール消毒で一日、何度も乾燥にさらされる爪。
こまめに保湿をしてあげることが大切です。
外出先にもネイルオイルやハンドクリームを持ち運び、こまめに保湿を行いましょう。

・水分と油分を与える

水分と油分を与える
爪の保湿には、ネイルオイルやネイルクリーム、ハンドクリームなどの油分が多く用いられます。
それに加えて、水分も与えてあげると効果的。
顔のスキンケアは、化粧水で水分を与えて、乳液やクリームで蓋をしますよね。
それと同じように、化粧水で水分を与えてから、ネイルオイルやハンドクリームで蓋をすると、より爪周りがしっとり、ふっくらします。

3-2.低刺激なハンドソープを使う

低刺激なハンドソープに切り替えるのも、爪の乾燥を防ぐひとつの方法。
殺菌効果が高いハンドソープを頻繁に使用すると、手や爪にダメージを与えてしまいます。
殺菌効果のあるハンドソープは、帰宅直後や生の食材を使った後だけにするなど、ライフスタイルに合わせて頻度を調整してみてくださいね。

3-3.食器洗いは手袋を

食器を洗うときは、ゴム手袋を使用しましょう。
食器用洗剤による乾燥から、手のうるおいを守ります。
その際、ハンドクリームを塗ってからゴム手袋をはめるのがおすすめ。
ハンドクリームでうるおいを与えた後、お湯で食器洗いをすることで、うるおいがアップします。
ゴム手袋がどうしても苦手な方は、手指にやさしい食器用洗剤に切り替えるのも有効。
合成界面活性剤が配合された一般的な食器用洗剤よりも脱脂力が劣るので、手や爪の乾燥を多少防ぐことにつながります。

3-4.洗濯をたたむ際はコットン手袋を

意外と手の水分を奪われるのが、洗濯物をたたむ行為。
とくに、秋冬など空気が乾燥している時期に、カラカラに乾いた洗濯物をたたむと、手や爪の水分が奪われやすくなってしまいます。
コットン手袋
そんなとき活躍するのが、コットン手袋。
薄手のものであれば作業もしやすく、手の乾燥を気にすることなく家事を行うことができます。

3-5.甘皮処理をする

爪の乾燥を防ぐには、甘皮処理も有効。
本来、甘皮は爪の根元で爪を保護するために必要なもの。
しかし必要以上に蓄積してしまうと、必要な水分や油分を奪ってしまい、爪が乾燥しやすくなってしまいます。
そのため、甘皮処理をすることも乾燥対策につながります。

4.爪の保湿や甘皮処理の仕方

爪の保湿や甘皮処理の仕方
それでは、ここから爪の保湿や甘皮処理の仕方を具体的に解説していきます。

4-1.ハンドクリームの塗り方

まずはハンドクリームの正しい塗り方をご紹介していきましょう。

・適量を使用する

適量を使用する
ハンドクリームは適量を使うことが大切。
製品にもよりますが、目安の量は、指の第一関節程度です。
量が少なすぎると摩擦が起きてしまい、肌を痛めてしまう可能性があるので気をつけましょう。

・手で温める

手で温める
取り出したハンドクリームは、一度手のひらで温めるのがおすすめ。
両手のひらでこすりあわせると、テクスチャーが柔らかくなり、塗布しやすくなります。

・やさしく塗布

温めて緩めたハンドクリームを、塗っていきます。
乾燥しやすい手の甲はもちろん、指や指の間、爪などにやさしくなじませていきましょう。
この際、ゴシゴシすると摩擦が起きてしまうので、やさしく塗布します。

・しわに沿って塗布

ハンドクリームは、しわに沿って塗るとうるおいがUP。
しわに沿って塗布
とくに指は、深いしわが刻まれているパーツ
しわに沿ってクリームを塗ることで、溝のなかにも保湿成分が行き渡ります。

4-2.甘皮処理

次に、甘皮処理の方法をご紹介します。
使用するのは次の2つ。
  • キューティクルリムーバー……爪の甘皮を除去するために柔らかくする液
  • プッシャー……甘皮を押し上げる道具
甘皮処理
まず爪周りに、キューティクルリムーバーをなじませます。
甘皮にプッシャー
甘皮にプッシャーの先端を当てて、くるくると円を描きながら軽く押し上げていきます。
この際、強い力でやると爪を痛めてしまうのでやさしい力で行いましょう。
除去できた甘皮を、ガーゼなどでやさしく拭き取って完了です。
以上のように、甘皮処理はセルフでもできますが、ネイル専門店で行うことも可能。
失敗すると、逆に手や爪を痛めてしまうので、心配な方はネイル専門店でお願いしましょう。

4-3.オイルの塗り方

最後にネイルオイルの塗り方をご紹介します。
オイルの塗り方
爪の根本に少量のネイルオイルを垂らします。
くるくると円を描くように
もう片方の手で、くるくると円を描くように、爪全体になじませます。
完成
完成♪
ちなみに今回使用したのは、フェイス用のオイル。
肌の保湿には欠かせないセラミド配合で、ホホバオイルやアルガンオイルなどがベースとなっているものです。
ネイルオイルをお持ちでない方は、このようなオイルでも代用できます。
こまめに保湿をすることが大切なので、持ち運びがしやすいコンパクトなものがよいでしょう。

5.まとめ

今回は、爪の乾燥の原因や対処法について解説してきました。
肌と同様、爪も乾燥する部分。
乾燥を放置しておくと、二枚爪や爪の割れなど、トラブルにつながることがあります。
こまめな保湿、低刺激のハンドソープの使用、甘皮処理など、さまざまな対策が爪の乾燥を防ぐ鍵。
あなたのライフスタイルに合わせて、ぜひ取り入れてみてくださいね。
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