美意識の高い女性の誰もが憧れる「美肌」ですが、中には自分なりに美肌を目指していても、
「スキンケアを頑張っているけど、なかなか理想に近づかない…。」
「美肌の人はどんな習慣があるんだろう?」
などといった疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回この記事では、
- 美肌とはどんな状態なのか
- 美肌のつくり方
- やってはいけないNG行為
などを詳しく紹介・解説していきますよ。
ぜひこの記事を最後まで読んで美肌のつくり方を知って、周りに好印象を与えられるお肌を実現しましょう!
Contents
1.そもそも美肌ってどんな状態?
「美肌」という言葉はさまざまなメディアでよく目にしますが、普通のお肌と美肌の具体的な違いを説明できる方は少ないのではないでしょうか。
そこでまずは、美肌とはどんな状態のお肌のことなのか解説していきますよ。
先に結論からお伝えすると、美肌とは「健康的でハリや透明感のあるお肌」のことを指し、以下の6つの要素が整っている状態のお肌です。
- うるおいがある
- 表面が滑らか
- ハリがある
- 弾力がある
- ツヤがある
- 血色が良い
これらの要素がそろったお肌は、見た目からうるおいを感じることができるようなしっとり肌であり、ハリやツヤ、血色の良さから健康的・元気なイメージを与えることができます。
また、うるおいは透明感を保つためにとても重要な要素であり、お肌(角質層)がうるおっていない状態はすぐに乾燥しやすく肌トラブルも起きやすいため、角質層がうるおっているということは、ターンオーバーのサイクルやバリア機能が正常であることの証明にもなりますよ。
以上のことから、美肌はさまざまな要素が合わさってできる、外側からも内側からも理想的なお肌の状態であることが分かります。
2.美肌になる方法10選
先ほどは美肌とはどんな状態なのか解説しましたが、「美肌になるにはどうしたらいいの?」と具体的な方法が気になりますよね。
そこでこの章では、美肌になるための方法について、
- スキンケア
- 生活習慣
の2つの観点から詳しくご紹介していくので、ぜひ参考にして毎日の生活に取り入れてみてくださいね。
それでは順番にチェックしていきましょう。
2-1.スキンケア
まずは美肌をつくるためのスキンケアについて解説していきます。
スキンケアで意識したいポイントは大きく分けて5つあり、
- 刺激の少ないクレンジング
- 正しい洗顔をする
- 保湿ケアの徹底
- 肌質に合ったアイテムを使う
- 紫外線対策
といったことが挙げられます。
それでは一つずつ詳しく解説していきますよ。
2-1-1.刺激の少ないクレンジング
まず1つ目のポイントは、「刺激の少ないクレンジング」です。
クレンジングは薬剤を使ってメイクを落とすことから、お肌への刺激が強くなりがちなことが特徴。
そのため、できるだけ刺激の少ないクレンジングのやり方を覚えることが健康的なお肌をつくる上で大事といえるでしょう。
刺激の少ないクレンジングの基本は、短い時間でしっかりメイクを浮き上がらせてオフすることなので、なじませるときは1分程度を目安にすることがおすすめですよ。
なお、洗い流すタイプのアイテムはクレンジングとぬるま湯を少しずつ混ぜる「乳化」をして洗い流すことで、ベタつきが残らずスッキリとした使用感になります。
拭き取りタイプのアイテムは、強い力で擦らずお肌の上をなでるように使うことでダメージを最小限に抑えられるでしょう。
このようにお肌に刺激の少ないメイク落としができれば、透明感やスキンケア効果アップが期待できるので、ぜひ実践してみてください。
2-1-2.正しい洗顔
次に2つ目のポイントは、「正しい洗顔」です。
洗顔も先ほどのクレンジングと同じように、お肌への刺激が少ないようにおこなうことが美肌に近づくコツで、洗顔する際は32℃程度のぬるま湯を使うようにしましょう。
また具体的な洗顔のやり方としては、以下の5つの手順を参考にしてみてください。
STEP1:手を洗って清潔な状態にする
STEP2:ぬるま湯で顔の汚れを軽く洗い流す
STEP3:洗顔料を手に取りよく泡立て、皮脂の多い箇所からのせる
STEP4:顔全体に泡立てた洗顔料をのせる
STEP5:30秒~1分程待った後、顔全体をぬるま湯で優しく洗い流す
以上の方法で洗顔をすることによって汚れがきちんと落ちるため、その後におこなう保湿ケアの効果もより高まることが期待できます。
また洗顔料にはさまざまな種類がありますが、皮脂汚れを効果的に分解する「酵素」が配合された洗顔料がとくにおすすめですよ。
なお、酵素洗顔だけでも多くのアイテムが展開されていますが、ピュアセラの「ディープクレイ」には、酵素に加えてクレイも配合されており、酵素で皮脂やタンパク質を分解しながらクレイが汚れを吸着する特徴があるため、美肌づくりにおすすめの洗顔料です。
2-1-3.保湿ケアの徹底
次に3つ目のポイントは、「保湿ケアの徹底」です。
美肌の大敵である乾燥は、継続して保湿ケアを徹底することで防ぐことができるため、とくに意識したいポイント。
洗顔後の化粧水や乳液といった基本的なケアはもちろんのこと、週に一度のスペシャルケアとしてパックを使うこともおすすめですよ。
また、乳液の代わりに美容オイルを使うことで保湿の実感がしやすくなったり、うるおいをキープしやすくなることが期待できるので、乾燥が気になる方は美容オイルを使うと良いでしょう。
美容オイルになじみがない方はアイテム選びが難しいかもしれませんが、高保湿成分である「セラミド」や「ヒアルロン酸」、「コラーゲン」などといった成分を目印に選ぶことで、失敗を避けられますよ。
なお具体的なアイテムとしては、「ピュアセラ美容オイル」がおすすめです。
ピュアセラは、セラミドの中でも、より肌なじみが良い「ヒト型セラミド」が豊富に配合されていることから、継続して使用することで保湿効果に加えてバリア機能の改善なども実感できるでしょう。
それに加えて、ピュアセラには香料や着色料、エタノールといったお肌の刺激になりやすい6つの成分が無添加であるため、多くの方が使いやすいことも魅力といえます。
2-1-4.肌質に合ったアイテムを使う
次に4つ目のポイントは、「肌質に合ったアイテム選び」です。
洗顔や保湿ケアなどをすることはもちろん大事ですが、そもそも自分の肌質に合っているアイテムを使っていないと期待する効果は得られません。
そのため、どんなアイテムが自分のお肌に合っているのか知った上でアイテム選びをすることが美肌になるために必要なことであるといえるでしょう。
また、とくに乾燥肌や敏感肌の方は自分に合っていないアイテムを使うことで肌トラブルが起きやすくなってしまうため、よく注意してくださいね。
各肌質におすすめのアイテムの特徴は以下の通りです。
- 乾燥肌…高保湿成分配合のアイテムやエモリエント効果の高いアイテム
- 敏感肌…「無添加」や「○○フリー」といったお肌に優しいアイテム
- 脂性肌…さらっとしたテクスチャーのアイテムやジェルタイプのアイテム
- 普通肌…基本的には自分の好みで選んでOK/季節によって変わる肌状態に合わせる
2-1-5.紫外線対策
最後に5つ目のポイントは、「紫外線対策」です。
紫外線がシミやシワの原因になっていることは知っている方も多いと思いますが、実はそれ以外にも、紫外線を浴びることで肌内部のバリア機能が低下して乾燥や肌荒れといった肌トラブルが引き起こされると考えられています。
そのため、うるおいのある健康的な美肌をつくるためには、日中の紫外線からお肌を守ることはとても大事なんです。
具体的な紫外線対策としては、
- 日焼け止めクリーム
- 日傘
- アームカバー
といった基本の対策を徹底することが有効です。
また、紫外線のうちシミやたるみの原因となるUV-Aはガラスを通り抜ける性質を持っているので、UVカット効果のあるカーテンを使うなど、室内にいても紫外線対策を怠らないこともポイントですよ。
2-2.生活習慣
続いては美肌を作るための生活習慣について解説していきます。
生活習慣で意識したいポイントも先ほどと同様に5つあり、
- 栄養バランスの良い食事を摂る
- 質の高い睡眠を確保する
- 定期的なストレス発散をする
- 水をたくさん摂る
- ブルーライト対策をする
といったことが挙げられます。
それでは各項目を詳しく見ていきましょう。
2-2-1.栄養バランスの良い食事を摂る
まず1つ目のポイントは、「栄養バランスの良い食事」です。
そもそも人間の体は摂取した食べ物によって構成されていることから、美肌を目指す方も食生活を整えることが肌質改善に効果的といえます。
とくに忙しい社会人の場合は朝ご飯を食べない方も少なくないかもしれませんが、血行を促進して美肌をキープするには、毎日決まった時間に1日3食食べるようにしましょう。
また、5大栄養素をバランスよく摂取することはもちろん、
- ビタミンA・・・ターンオーバーの正常化
- ビタミンB2、B6・・・細胞の再生を促進/肌荒れの改善
- ビタミンC・・・メラニンの生成を抑制
- ビタミンE・・・抗酸化作用
などといった、美肌に近づくために効果的な栄養素も意識して摂ることがおすすめですよ。
なお、食事で栄養を摂取するのが難しい方はサプリメントを使って必要な栄養素を補うことも良いでしょう。
2-2-2.質の高い睡眠を確保する
次に2つ目のポイントは、「質の高い睡眠」です。
寝不足でお肌の調子が悪くなった経験をしたことがある方もいると思いますが、そのことから分かるように睡眠はお肌の状態を大きく左右する要素です。
また、お肌のターンオーバーは主に睡眠中に行われていることから、若々しい肌状態をキープするためにも質の高い睡眠を意識するようにしましょう。
質の高い睡眠のポイントとしては、
- 22時までには寝る
- 毎日6時間以上寝る
- 寝入りの3時間にぐっすり眠れるようにする
- 寝る1時間前からはスマホやパソコンを見ない
- アロマやリラックスミュージックなどで快適な環境をつくる
などといったことが挙げられ、しっかりとお肌が休まるようにこれらを意識した睡眠を実践してみてくださいね。
2-2-3.定期的なストレス発散をする
次に3つ目のポイントは、「定期的なストレス発散」です。
ストレスは溜まっていくうちに自律神経・ホルモンバランスがだんだんと乱れていくことから、肌荒れや乾燥、ターンオーバーの乱れといったさまざまな肌トラブルの原因と考えられています。
そのため、
- お風呂で疲れを癒す
- スポーツで汗をかく
- カラオケで大きな声を出す
- 趣味の時間をつくる
などといったように、自分に合ったストレス発散方法を見つけて、ストレスを溜め続けないようにしましょう。
2-2-4.水をたくさん摂る
次に4つ目のポイントは、「水をたくさん摂る」です。
人間の体は60%以上が水でできているほど、健康でいるためには多くの水が必要であり、水分が足りていないと乾燥や肌荒れといった形でお肌に水分不足の影響が出てしまいます。
そのため、汗をかいたり喉が渇いていなくてもこまめに水分補給をするようにして、1日あたり1.5〜2L程度の水を飲むことが理想といえます。
また、コーヒーやお茶などカフェインが含まれている飲み物には利尿作用があることから逆効果になる可能性もあるので、飲み物は水がおすすめです。
2-2-5.ブルーライト対策をする
最後に5つ目のポイントは、「ブルーライト対策」です。
現代社会で欠かせなくなったスマホやパソコンからはブルーライトが発せられており、このブルーライトは紫外線に近い性質を持っていることから肌荒れやシミの原因と考えられています。
そのため仕事や日常でディスプレイをよく見る方にとっては、美肌をつくる上でブルーライト対策は必須といえるでしょう。
具体的なブルーライト対策の方法としては、
- ディスプレイの明るさを下げる
- ディスプレイにブルーライトカットフィルムを張る
- ブルーライトカット眼鏡をかける
などといったことが効果的ですよ。
また近年では、UVカットに加えてブルーライトカット効果のある日焼け止めなども販売されているので、同時に対策したい方はそういったアイテムもおすすめです。
3.美肌をつくる上で気を付けたいNG行為
ここまでは美肌をつくるための方法をご紹介してきましたが、それとは反対に美肌から遠ざかってしまう注意ポイントも存在します。
そこでこの章では、美肌をつくる上で気を付けたい3つのNG行為をご紹介していくので、ぜひこの機会に見直してみてくださいね。
それでは順番に詳しく見ていきましょう。
3-1.摩擦の多いスキンケア
まず1つ目のNG行為は、「摩擦の多いスキンケア」です。
クレンジングや洗顔などで、汚れをきれいに落としたいがためにゴシゴシ擦ってしまうと、お肌へのダメージになって肌トラブルを引き起こしてしまうためNGです。
またコットンを使ったスキンケアをする場合も、擦るように使うと肌荒れにつながるため、お肌に置くように使うことがポイントですよ。
それに加えて、私たちの手には想像以上に多くの菌が付着していることから、何気なく自分の顔を触ってしまうという方は、意識的に顔を触らないようにしましょう。
3-2.毎日メイクをする
次に2つ目のNG行為は、「毎日メイクをする」です。
実はメイクはお肌にとって大きな負担となっており、毎日メイクをするとお肌が休まらずに肌トラブルにつながってしまうことも。
そのため、一週間の中で一日はメイクをしないお肌の休息日を作るようにしましょう。
3-3.晴れている日だけ紫外線対策
最後に3つ目のNG行為は、「晴れの日だけ紫外線対策」です。
前章で紫外線対策についてお伝えしましたが、実は紫外線は夏の日差しが強い日や晴れの日だけでなく、季節や天候を問わず地表に降り注いでいます。
つまり晴れている日だけに紫外線対策をしている方は、お肌に紫外線のダメージを受けてしまっているんです。
そのため、太陽が見えない日でも日焼け止めを使うなどして、しっかりと紫外線対策をすることが美肌への近道ですよ。
4.まとめ
今回この記事では、美肌になるためにできることについて紹介・解説してきましたが、いかがでしたか?
最後にもう一度、美肌のつくり方をまとめるので、一緒に振り返っていきましょう。
- 刺激の少ないクレンジング
- 正しい洗顔をする
- 保湿ケアの徹底
- 肌質に合ったアイテムを使う
- 紫外線対策
- 栄養バランスの良い食事を摂る
- 質の高い睡眠を確保する
- 定期的なストレス発散をする
- 水をたくさん摂る
- ブルーライト対策をする
ぜひこの記事を参考に美肌のつくり方を覚えて、理想のお肌を手に入れましょう!