ニキビ肌のための正しい洗顔!効果的な方法・温度・回数は?ポイントを押さえてニキビを防ごう!

何度も繰り返しできてなかなか治らないニキビ、本当に嫌ですよね(-_-メ)

しかも、大事な日に限って目立つところにドンとデカいのができたりしませんか?!(私だけ?)

そんな厄介なニキビを予防するために、まず欠かせないのは「正しい洗顔」です。

しかし、多くの人が間違った洗顔を続けているために、ニキビを悪化させたり、増やしてしまっているんです…!

頑張ってケアしていたつもりが、逆効果になっていたなんて悲しすぎますよね(T_T)

そこで!今回は「ニキビ肌のための正しい洗顔方法」をご紹介します。

さらに、洗顔料・クレンジングの選び方からカバーメイクのコツ、ニキビを増やさない生活習慣に至るまで、ニキビ予防にまつわるアレコレを大ボリュームでお届けします!

本気でニキビを治したい人はぜひ最後まで読んでみてくださいね。

正しい洗顔とケアで、ニキビに悩まされる毎日から解放されましょう!

 

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Contents

1.ニキビを悪化させる間違った洗顔

ニキビを悪化させる間違った洗顔

毎日おこなう洗顔だからこそ、間違った方法で続けていると肌への負担も大きくなります。

具体的にどんな洗顔がNGなのか見ていきましょう!

NG1 洗顔前に手を洗っていない

手には多くの雑菌が付着しています。

その状態で顔を洗うと、アクネ菌が繁殖しやすくなるだけでなく、洗顔料の泡立ちも悪くなります。

NG2 熱いお湯・冷たい水で洗っている

熱いお湯では皮脂が過剰に落ちてしまい、肌に必要な潤いまで洗い流してしまいます。

また、冷たい水での洗顔も、皮脂汚れを落とすことができないためNGです。

NG3 ニキビに指が触れている

洗顔のときにニキビを触ってしまうと、刺激によってニキビが悪化するおそれがあります。

必要以上に顔をこすらないように注意しましょう。

NG4 洗顔料の泡立て不足

洗顔料の泡立てが足りないと、手と顔の間で摩擦が起こり、ニキビに刺激を与えてしまいます。

また、肌表面に洗顔料が残りやすくなるため、すすぎ残しの原因にもなります。

NG5 洗顔の時間が長い

念入りに洗おうとして必要以上に時間をかけすぎると、洗顔料が肌に触れる時間が長くなるため、負担が大きくなってしまいます。

肌への負担をなるべく抑えるために、30秒ほどで終わらせましょう。

NG6 すすぎの時間が短い

「すすぎの時間は、洗った時間の2倍」が目安ですが、「泡が見えなくなったらすすぎは終わり」という人も少なくありません。

きちんとすすぎができていないと、洗顔料の成分が肌に残り、赤みや痒みなどの肌トラブルにつながります。

NG7 シャワーを直接顔に当てている

シャワーは水圧が高いため、顔には刺激が強すぎます。

水分を含んで柔らかくなっている角質は、少しの刺激でも剥がれやすくなっている状態です。そこにシャワーを直接当ててしまうと、肌表面の角質が剥がれてしまい、乾燥やバリア機能の低下を招きます。

NG8 1日に何回も洗顔している

顔の洗いすぎは、肌に必要な皮脂まで奪ってしまうため、かえって肌トラブルを引き起こします。

洗顔の回数は、朝と晩の1日2回がベストです。

NG9 タオルを毎回洗っていない

「洗顔後のきれいな肌を拭いただけだから、タオルは汚れていない」と思っていませんか?

一度使ったタオルは、長時間放置することで細菌が増殖し、乾いたあとでも菌が残っている可能性があります。

せっかくきれいに顔を洗っても、雑菌だらけのタオルを使っていたら意味がありません。

NG10 W洗顔をしていない

クレンジングの成分は肌に残りやすいため、きちんと落としきれていないと肌荒れの原因になります。

また、W洗顔不要のクレンジングは汚れ落ちが強力な分、肌への負担も大きいです。

刺激が少なくきちんとメイクが落とせるクレンジング料と、肌にやさしい洗顔料でW洗顔するのがニキビ肌には効果的と言えます。

 

2.ニキビ肌のための正しい洗顔方法

ニキビ肌のための正しい洗顔

NG洗顔がわかったところで、早速正しい洗顔方法をご紹介します。

正しい洗顔で、トラブルのない肌を目指しましょう!

※メイクをしている場合はクレンジング後におこなってください。

①洗顔前にハンドソープで手を洗う

洗顔は、清潔な手でおこなうことが基本です。

洗顔前の手洗いを習慣づけましょう。

②ぬるま湯で顔を予洗いする

洗顔料を使う前にぬるま湯で顔を予洗いし、軽く汚れを落としておきます。

お湯の温度は、少しぬるめの32℃程度が最適です。

③洗顔料を十分に泡立てる

手と顔の間の摩擦を減らすために、洗顔料は十分に泡立てましょう。

クッションになる程度の弾力のある泡がレモン1個分ほどできればOKです。

④泡をのせて30秒ほど転がすように洗う

Tゾーン、あご、頬の順に泡をのせていき、泡を転がすように顔全体を洗います。

指がニキビに直接触れないように、やさしく洗ってくださいね。

洗顔時間が長すぎないように、30秒程度で終わらせましょう。

⑤ぬるま湯で洗い流す

32℃程度のぬるま湯で丁寧に洗い流します。

こめかみや小鼻のきわ、あごの裏などにすすぎ残しがないように念入りに洗い流してください。

また、すすぎ残しが多い部分には洗顔料の成分も残りやすいです。

手に受けたぬるま湯を顔全体にかけるようにして、1分ほど時間をかけてすすぎましょう。

⑥清潔なタオルで水分を吸い取る

顔を拭くときはゴシゴシこすらず、ポンポンと押さえて水分を吸い取るようにしましょう。

 

3.洗顔料を選ぶときのポイント

洗顔料を選ぶときのポイント

ニキビ肌向けの洗顔料と言うと、皮脂をしっかり落とせるさっぱりとした使用感のものが多いですよね。

でも実は、そのような洗顔料だと皮脂を取りすぎて乾燥を招いてしまい、かえってニキビが悪化してしまうおそれがあるんです!

では、どのような洗顔料を選べばよいのでしょうか?

3-1.低刺激なもの

アルコールや香料、着色料などは、肌に刺激になることがあります。

ニキビに刺激を与えないように、こうした成分が含まれていない低刺激処方の洗顔料がおすすめです。

3-2.泡立ちが適度なもの

洗顔時の手と顔の間の摩擦を減らすためにある程度の泡立ちは必要ですが、必要以上に泡立つ洗顔料は考え物です。

泡立ちをよくするために配合されている「ラウリン酸」は肌への刺激が強い成分なので、泡立ちがよすぎる洗顔料は成分そのものが肌に負担となっている可能性があります。

3-3.保湿できるもの

皮脂の取りすぎによって肌が乾燥すると、かえって皮脂が多く出てしまいます。

肌の潤いを保てる洗顔料を使って、皮脂の分泌を正常な状態に導きましょう。

3-4.洗浄力が穏やかなもの

洗浄力の強い洗顔料は、肌の潤いまで洗い流してしまい、バリア機能の低下を招きます。

また、多くのニキビ用洗顔料には殺菌成分が含まれていますが、その成分自体が肌への刺激となっている場合もあります。

ニキビができている肌は刺激に弱い状態ですので、肌にやさしく刺激の少ない洗顔料を選びましょう。

 

4.クレンジングはどう選ぶ?

クレンジングはどう選ぶ?

ニキビ肌には、メイクをきちんと落としながらも、なるべく肌をこすらずに使えるクレンジングがおすすめです。

クレンジングの種類別に特徴と注意点をまとめてみました。

4-1.オイル(リキッド)

オイルタイプは高いクレンジング力があるため、メイクを素早く落とすことができます。

使用時に肌をこすりやすいので、できるだけこすらないように注意しましょう。

4-2.ジェル

ジェルタイプはクッション性があるので、肌への摩擦を軽減することができます。

水性と油性のものがあるので、使用感の好みに合わせて選べます。

4-3.ミルク

クレンジング力が穏やかでやさしい洗い上がりが特長のミルクタイプ。

しっかりメイクを落とすのには向いていないため、ナチュラルメイクの人におすすめです。

4-4.クリーム

クリームタイプは洗い上がりのしっとり感が特長です。

メイクとクリームを馴染ませる際に肌をこすりがちなので気をつけましょう。

4-5.ふき取りタイプ

ふき取りタイプは手軽に使えるので人気がありますが、ふき取る行為そのものが肌への刺激となるため、ニキビができているときには注意が必要です。

 

5.ニキビはなぜできるの?

ニキビはなぜできるの?

毎日毎日きちんとケアしているのに、減るどころか増えていくニキビたち…一体なぜ?(泣)

ここでは、そんなニキビができる原因について詳しくお伝えしていきます。

5-1.ホルモンバランスの影響

ストレスや偏った食事、不規則な生活などによってホルモンバランスは崩れてしまいます。

ホルモンバランスが崩れると、皮脂が出やすくなったり、ターンオーバーが乱れがちになるため、ニキビができやすくなります。

5-2.乾燥

乾燥によって角質が硬く厚い状態になると、毛穴をふさいでしまうため、皮脂が詰まりやすくなります。

また、肌表面が乾燥すると、皮膚は潤いを保とうとしてたくさんの皮脂を分泌します。そうして過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まり、ニキビの原因となります。

5-3.バリア機能の低下

最近はマスクをして過ごすことも多いですが、着用時の擦れによって角層がダメージを受けると肌のバリア機能が低下してしまいます。

バリア機能が低下すると肌がデリケートになるため、少しの刺激でも炎症を起こしやすくなり、ニキビなどの肌トラブルにつながります。

5-4.栄養バランスの偏り

糖分や脂肪分の多い食事を摂りすぎると皮脂の分泌が増加し、ニキビができやすくなります。

これは、糖分や脂肪分の代謝によってビタミンB群が大量に消費されるためです。

ビタミンB群には皮脂の分泌量を適正に保つ働きがあるため、不足すると皮脂量のコントロールができなくなり肌が脂っぽくなります。

また、無理なダイエットによって栄養が行き渡らなくなると肌荒れを引き起こします。

5-5.睡眠不足

睡眠中に分泌される成長ホルモンによって、肌はターンオーバーを繰り返し、新しい皮膚を作っていきます。

睡眠不足が続くとターンオーバーが乱れ、古い角質が排出されなくなるため毛穴に詰まり、ニキビの原因となります。

また、睡眠不足によって免疫力が下がることで、ニキビが悪化してしまうおそれもあります。

5-6.ストレス

ストレスは自律神経に影響を及ぼし、肌の免疫力の低下を招きます。

また、ストレスによって男性ホルモンが増えると、皮膚が固くなり皮脂の分泌が増えるため、毛穴が詰まりニキビができやすくなります。

さらに、ストレスはホルモンバランスも崩してしまうため、ニキビが悪化して治りにくくなるという悪循環がうまれてしまうのです。

(そもそもニキビができることがストレスだ!という声が聞こえてきそう(私も同意)ですが…ニキビなんて気にしない!ニキビがあっても可愛い私★な海外ドラマの主人公ばりに自己肯定感爆上げでいきましょう…!)

 

6.ニキビを予防するには?

ニキビを予防するには?

正しい洗顔方法を身に付けたら、次は生活習慣を見直してみましょう!

ここからは、具体的な対策についてお伝えしていきます。

6-1.正しいお手入れ

ニキビ予防には正しいお手入れが欠かせません。

洗顔はもちろんのこと、スキンケアも正しくおこないましょう。

ニキビができているときは保湿を避けがちですが、これは逆効果。

肌が乾燥するとかえって皮脂の分泌が増えてしまいますので、きちんと保湿することが大切です。

保湿のポイントは「水分と油分のバランスを整える」こと。

洗顔後の肌は乾燥しているため、たっぷりの化粧水ですみやかに水分を与えてあげてください。

そのままだと水分が蒸発しやすいので、その後に乳液やクリームで油分を補いましょう。

6-2.バランスのよい食事

食生活の乱れは肌トラブルとなって現れるので、バランスのよい食事を心がけましょう。

特に、ビタミンB群ビタミンCミネラルなどは、脂質の代謝を促し肌の調子を整えてくれるので、ニキビ予防のために積極的に摂取したい栄養素です。

反対に、糖分や脂肪分は摂りすぎないようにし、飲酒もほどほどにしましょう。

お酒は、肌の健康維持に必要な成分を体外に排出してしまうため、ニキビなどの肌荒れにつながります。

6-3.十分な睡眠

睡眠は疲労を回復させるだけでなく、肌のターンオーバーも正常に整えてくれます。

睡眠時間が短かったり質が悪いと、成長ホルモンが分泌されずターンオーバーが乱れたり、ホルモンバランスが崩れやすくなります。

また、不規則な睡眠も肌によくないので、休日に寝だめするのではなく、毎日きちんと睡眠がとれるように努めましょう。

6-4.ストレスを解消する

ストレスは肌にも心にもよくありません。ため込まないようにこまめに解消していきましょう。

ストレス解消には「自分の好きなこと」をするのが最も効果的です。

(ただし、暴飲暴食や浪費などはおすすめしません!)

運動、読書、料理などいろいろありますが、自分が何をしているときに楽しいと感じるか、リラックスできるかを考えてみてくださいね。

また、仕事中であれば「目を閉じて何も考えない時間を作る」「背伸びをするなどしてストレッチする」「席を立って歩きまわる」などもリフレッシュになるのでおすすめです。

6-5.肌への刺激を減らす

ニキビは、雑菌によってさらに炎症が進み悪化します。

毎日使うメイクブラシやパフは清潔に保ち、直接顔に触れるタオルや枕カバーなどの寝具は、こまめに洗濯して取り替えましょう。

また、ニキビができてしまったときはなるべく触らないようにしてください。

どうしても気になる場合はニキビパッチなどを使ってカバーすると、ニキビへの刺激や摩擦を防げます。

 

7.ニキビができているときにメイクで気をつけること

メイクで気をつけること

ニキビが気になるときには、メイクでカバーすることも有効です。

メイクをすることで気分が上がれば、ニキビの原因となるストレスも軽減されます。

ただし、ニキビを悪化させないためには注意が必要です。

ここでは、メイクをする際に気をつけるべきポイントをご紹介します。

7-1.日焼け止めを使う

ニキビに紫外線は大敵です。バリア機能が低下した肌はダメージを受けやすくなっているので、炎症を起こしニキビが悪化しやすくなります。

日焼け止めを選ぶときのポイントは、油分や紫外線吸収剤が入っていないものを選ぶこと。さらに石鹸で落とせるものだと肌への負担を減らせます。

また、SPF値やPA値はシーンに合わせて選ぶようにしましょう。普段の生活であればSPF30程度でOKです。

7-2.厚塗りは避ける

ニキビを隠したいからとファンデーションを重ね塗りしてしまうと、ニキビに刺激になるだけでなく、肌への負担も大きくなります。

また、何度も塗り重ねるとクレンジングにも時間がかかりますので、使用量はなるべく減らすようにしましょう。

油分が少なく、ウォータープルーフなどの機能のないクレンジングで落としやすいファンデーションがおすすめです。石鹸で落ちるタイプや、薬用の化粧品を使うのもよいでしょう。

7-3.メイクを丁寧に落とす

メイクをきちんと落とせていないと、雑菌が繁殖しやすくなります。

メイクをした日は、クレンジングと洗顔で丁寧に落とすことが大切です。

ただし、しっかり落としたいからといってゴシゴシこするとニキビに刺激を与えてしまいますので、やさしく洗うようにしてくださいね。

 

8.メイクでニキビをカバーするコツ

メイクでニキビをカバーするコツ

メイクでニキビをカバーするコツをご紹介します。

先ほどお伝えしたポイントに気をつけながら取り入れてみてください。

8-1.コンシーラーを使用する

ファンデーションだけでニキビをカバーしようとすると、どうしても厚塗りになりがちです。

コンシーラーを併用すれば、厚塗りせずに自然に仕上げられますよ。

・赤ニキビには…

ポツンと目立つ赤ニキビには、グリーンのコンシーラーとやや暗めの黄色のコンシーラーのダブル使いがおすすめです。

グリーンで赤みを消した後に、やや暗めの黄色のコンシーラーでカバーすることで、より自然に仕上げることができます。

・白ニキビには…

白ニキビは、ベージュのコンシーラーでカバーして、自分の肌色と同化させて目立たなくさせましょう。

その後にパウダーファンデーションをふんわりのせるとさらに目立ちにくくなりますよ。

・ニキビ跡には…

茶色いニキビ跡には、自分の肌と近い色のコンシーラーを使いましょう。肌色より少し暗めの色だとナチュラルに仕上がります。

硬さのあるテクスチャーでピンポイントにカバーできるペンシルタイプがおすすめです。

8-2.ポイントメイクに力を入れる

目元や口元にポイントを置くことで、ニキビから視線をそらし目立たなくすることができます。

アイシャドウやマスカラ、リップを使用して華やかに仕上げましょう。

 

9.まとめ

ニキビ肌のための正しい洗顔方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?

ニキビができているときは、洗いすぎに注意してやさしく洗うことがポイントです。

洗顔の回数は、朝と晩の1日2回に留めましょう。

また、肌への負担をなるべく抑えるために洗顔は30秒程度で終わらせ、代わりにすすぎは1分ほど時間をかけて丁寧におこなってください。

洗顔には32℃程度のぬるま湯が最適ですので、ぜひお湯の温度も気にしてみてくださいね。

併せて、バランスのよい食事や十分な睡眠など、規則正しい生活を送れるよう心掛けましょう。

小さな積み重ねが明日の美肌を作ります。あなたも早速今日から実践してみてくださいね!

 

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