ドラッグストアでよく見かけるスキンケアブランド「suisai(スイサイ)」。
なかでも酵素洗顔パウダーは、毛穴の汚れにアプローチしてくれるとして人気の商品です。
そこで今回は、スイサイの洗顔の口コミを徹底調査。
商品ごとの特徴や、メリット・デメリットをお伝えしていきます。
併せて、酵素洗顔後の肌のお手入れ方法を詳しく解説します。
- スイサイの洗顔の口コミは?
- スイサイの洗顔はどのくらいの頻度で使える?
- 酵素洗顔は毎日使ってもいい?
- スイサイのピーリングパウダーウォッシュの使い方は?
- 酵素洗顔で肌が乾燥したらどう対処する?
以上のような疑問をお持ちの方は、チェックしてみてくださいね。
1.スイサイの洗顔とは?
suisai(スイサイ)とは、2005年にスタートしたカネボウ化粧品のスキンケアブランド。
酵素を使ったスキンケアアイテムを中心に展開しており、なかでもパウダー洗顔は人気を集めています。
ブランドコンセプトは、「肌本来の透明感を引き出す」。
酵素によって古い角質や汚れを落とし、なめらかでクリアな肌を目指す商品が多く発売されています。
2.スイサイの洗顔の基本情報
スイサイの洗顔には、いくつか種類があります。
それぞれの基本情報を、チェックしてみましょう。
2-1.ラインナップ
スイサイの洗顔は、大きく分けてパウダータイプとチューブタイプがあります。
・パウダータイプ洗顔料
・『スイサイ ビューティークリアパウダーウォッシュN』
スイサイの洗顔と言えばこちら。
数々のベストコスメアワードを獲得している、人気のパウダー洗顔料。
2つの酵素&アミノ酸系洗浄成分配合に加え、保湿成分も配合されています。
・『スイサイ ビューティークリアゴールドパウダーウォッシュ』
2つの酵素&アミノ酸系洗浄成分に加え、オイル配合で濃密な泡を形成。
毛穴の汚れにしっかり密着して、汚れをオフします。
・『スイサイ ビューティークリアブラックパウダーウォッシュ』
過剰な皮脂を吸着してからめとる、洗浄力の高いパウダー洗顔料。
テカリやべたつき気になる方に適しており、男性も使いやすいタイプです。
・『スイサイ ビューティークリアピーリングパウダーウォッシュ』
重曹とクエン酸が水に触れることで、毛穴より小さい炭酸泡を形成する洗顔料。
踊るように動く炭酸泡が毛穴の汚れにアプローチします。
・チューブタイプ洗顔料
・『スイサイ ビューティークリアブラックスクラブウォッシュ』
炭・クレイ・スクラブ配合の洗顔料。
肌あたりがやさしい崩壊性のスクラブにより、クリアな素肌を目指します。
・『スイサイ ビューティークリアミクロウォッシュ』
2種類のクレイを配合した、チューブタイプの洗顔料。
つっぱることなく、すべすべな肌に導きます。
2-2.価格・容量
スイサイの洗顔の価格と容量は、次のとおりです。
・パウダータイプ洗顔料
- 『スイサイ ビューティークリアパウダーウォッシュN』……32個/1,980円(税込)
- 『スイサイ ビューティークリアゴールドパウダーウォッシュ』……32個/2,420円(税込)
- 『スイサイ ビューティークリアブラックパウダーウォッシュ』……32個/1,980円(税込)
- 『スイサイ ビューティークリアピーリングパウダーウォッシュ』……32包/2,750円(税込)
・チューブタイプ洗顔料
- 『スイサイ ビューティークリアブラックスクラブウォッシュ』……130g/1,980円(税込)
- 『スイサイ ビューティークリアミクロウォッシュ』……130g/1,980円(税込)
2-3.成分
パウダータイプの成分は、次のとおりです。
チューブタイプの成分は、次のとおりです。
3.スイサイの洗顔の口コミ
スイサイの洗顔には、どのような口コミがあるのでしょうか。
アットコスメの口コミを要約してお届けします。
3-1.『スイサイ ビューティークリアパウダーウォッシュN』の口コミ
『スイサイ ビューティークリアパウダーウォッシュN』には、次のような口コミが見られました。
・よい口コミ
- 洗い上りの肌がつるつるになる
- 肌がワントーン明るくなる
- 毛穴のざらつきがなくなる
・悪い口コミ
- 泡立ちが悪い
- 洗顔後の肌がつっぱる
3-2. 『スイサイ ビューティークリアゴールドパウダーウォッシュ』の口コミ
『スイサイ ビューティークリアゴールドパウダーウォッシュ』には、次のような口コミが見られました。
・よい口コミ
- 1回で鼻の角栓がキレイになる
- つっぱらない
- 肌がなめらかになる
・悪い口コミ
- もこもこの泡にならず、手が顔に触れてしまって摩擦が起こる
- 白(水色)の方と違いが判らない
3-3. 『スイサイ ビューティークリアブラックパウダーウォッシュ』の口コミ
『スイサイ ビューティークリアブラックパウダーウォッシュ』には、次のような口コミが見られました。
・よい口コミ
- 頑固な角栓が取れた
- 洗い上がりが、むきたまごのようにつるつるになる
- 夏はさっぱりしていい
・悪い口コミ
- 泡がヘタる
- 肌がつっぱって乾燥する
3-4.『スイサイ ビューティークリアピーリングパウダーウォッシュ』の口コミ
『スイサイ ビューティークリアピーリングパウダーウォッシュ』には、次のような口コミが見られました。
・よい口コミ
- 2トーンくらい明るくなる
- スキンケアの浸透がよくなる
- ニキビができやすい顎にパックしたら、ニキビが減った
・悪い口コミ
- 洗っているときに肌がピリッとする
- 肌がつっぱって乾燥する
3-5. 『スイサイ ビューティークリアブラックスクラブウォッシュ』の口コミ
『スイサイ ビューティークリアブラックスクラブウォッシュ』には、次のような口コミが見られました。
・よい口コミ
- 肌のトーンが均一になる
- 香りがよい
- スクラブが気持ちいい
・悪い口コミ
- 肌が乾燥する
- 歯磨き粉みたいで使用感がよくない
3-6. 『スイサイ ビューティークリアミクロウォッシュ』の口コミ
『スイサイ ビューティークリアミクロウォッシュ』には、次のような口コミが見られました。
・よい口コミ
- 泡立ちがいい
- 乾いた顔に塗ってパック洗顔もできる
- 肌がすべすべになる
・悪い口コミ
- 毛穴パックをしたらヒリヒリした
- さっぱりするけど、うるおいもなくなる
4.スイサイの洗顔のメリット・デメリット
以上の口コミや、実際に私が使って感じたメリット・デメリットをまとめてみました。
4-1.パウダータイプのメリット・デメリット
まずは、パウダータイプのメリット・デメリットから見ていきましょう。
・メリット
- 角栓や黒ずみなど毛穴汚れへのアプローチしてくれる
- 肌のくすみの改善効果が期待できる
- 個包装なので衛生的
- 個包装なので持ち運びしやすい
・デメリット
- 肌が敏感な時期は、毎日使えない
- 泡立てが必要
- 泡がヘタりやすい
4-2.チューブタイプのメリット・デメリット
次に、チューブタイプの特徴をメリット・デメリットでまとめました。
・メリット
- パウダーよりも泡立ちがよい
- パックとしても使える
- パックによってより高い効果が期待できる
・デメリット
- ピーリング効果のある洗顔料は、肌へのダメージが心配。
- 高温の場所では中身が溶けてざらざらになることがあり、保管場所に注意が必要。
5.スイサイの洗顔の使用方法
それではここから、スイサイの洗顔の使い方を、解説していきます。
5-1.頻度
スイサイの洗顔は、毎日使うことができます。
ただし、洗浄力が強いため、肌が敏感になっているときや乾燥しやすいときは、頻度を下げましょう。おすすめは、週に1回程度です。
5-2.パウダーウォッシュの使い方
まずは、パウダーウォッシュ(『ビューティークリアパウダーウォッシュN』・『ビューティークリアゴールドパウダーウォッシュ』・『ビューティークリアブラックパウダーウォッシュ』)の使い方をご紹介します。
- 顔と手を濡らしておきます。
- 手のひらに1回分(1カプセル)のパウダーをとります。
- カプセル3倍分程度の水またはぬるま湯を、少しずつ加えます。
- 空気を含むように泡立てます。
※一般的な洗顔料に比べて、泡立ちが悪いので、泡立てネットを使用するのがおすすめ。 - 指が直接触れないように、やさしく洗います。
- 泡が残らないようにしっかりすすぎます
5-3. ピーリングウォッシュの使い方
次に『スイサイ ビューティークリアピーリングパウダーウォッシュ』の使い方をご紹介します。
- 銀色のラインに沿ってスティックを切ります。
- 手のひらにパウダーをとります。
- 切り取った上部分に、水またはぬるま湯を入れます。
- パウダーに、③の水またはぬるま湯を加えます。
- もこもこと発泡してきたら、十分に泡立てます。
- 顔全体を包み込むように、泡を乗せます。
※汚れが気になる部分は、30秒程度泡でパックするのもおすすめ - やさしく洗い流します。
5-4. チューブタイプの使い方
チューブタイプの使い方は、次のとおりです。
- 顔を濡らしておきます。
- 手のひらに適量(直径 約2cm)をとります。
- 毛穴の黒ずみやざらつきが気になる部分は、泡立てずにそのまま塗ります。
- 30秒程度置きます。
- 水またはぬるま湯を加えて、泡立てながら顔全体を洗います。
- やさしく洗い流します。
6.洗顔後の保湿は入念に
肌を清潔に保つために必要な洗顔ですが、皮脂やセラミド、天然保湿因子(NMF)などの肌のうるおい成分も、失われてしまいます。
とくに酵素洗顔のように洗浄力の高い洗顔料は、肌のうるおいを失いがち。
洗顔後、いつも以上に入念に保湿することが大切です。
たとえば、セラミド入りのオイルブースター。
バリア機能を高めて、乾燥した肌を柔らかく整えます。
肌が柔らかくなることで、化粧水の浸透もアップ。
その後、天然保湿因子(NMF)が入っている温泉水化粧水で保湿すると、洗顔で失われたうるおいを補給することができますよ。
7.まとめ
今回は、スイサイの洗顔にクローズアップしてきました。
スイサイの洗顔は、全6種類。酵素配合で毛穴の汚れにアプローチしてくれます。
ただし、酵素洗顔は洗浄力が高いため、いつも以上に丁寧に保湿をすることが大切。
セラミドや天然保湿因子など、肌のうるおいに欠かせない成分を併せて補給することで、肌を乾燥から守ることができるので、ぜひトライしてみてくださいね。