魔女工場の美容液『ガラクナイアシン2.0エッセンス』の有効成分や効果は?4つの使い方を試してみた

ここ日本でも、大きな人気を誇る韓国コスメ。
なかでも魔女工場の美容液は、リーズナブルで効果が高いと注目を集めていますよね。

そこで今回は、魔女工場の人気美容液「ガラクナイアシン2.0エッセンス」にクローズアップ!
SK-Ⅱのピテラと似ている成分が入っている美容液として、日本でも話題となっているんですよ。

今回は、ガラクナイアシンエッセンスの成分や効果を解説。併せて44歳の私が実際に4つの使い方を試してみた様子を写真付きでレポートしていきたいと思います。

  • ガラクナイアシンエッセンスの肌への効果は?
  • ガラクトミセス培養液って何に効く?
  • SK-Ⅱのピテラと同じ成分が入っているって本当?
  • ガラクナイアシンエッセンスは何滴塗ればいい?
  • ガラクナイアシンエッセンスの使い方を知りたい!

このようにお考えの方は、ぜひ最後までお読みくださいね♪

1. 『ガラクナイアシンエッセンス』の特徴は?

『ガラクナイアシンエッセンス』の特徴は?

まずは、ガラクナイアシンエッセンスがどのような美容液なのか、その特徴をチェックしておきましょう。

1-1.韓国スキンケアブランド「魔女工場」の美容液

ガラクナイアシンエッセンスは、韓国のスキンケアブランド「魔女工場」の美容液です。

ガラクエッセンスは、魔女工場の数ある美容液の中でも常に人気のアイテム。
ここ日本でも美容雑誌などに取り上げられ、SNSでも話題となっています。

1-2.価格と容量

ガラクナイアシンエッセンスは、50mlで2,900円。

日本の一般的な美容液に比べると、ひと回り大きい印象。
大容量タイプや少量タイプはなく、こちらのタイプのみの販売のようです。

1-3.ガラクナイアシンエッセンスは日本のどこで買える?

ガラクナイアシンエッセンスは、日本でも手に入るのでしょうか。
購入経路をチェックしてみました。

すると次の場所やサイトで購入することができることがわかりました。

  • Loftなど日本の一部のコスメショップ
  • 魔女工場の公式インターネットストア
  • 楽天、Amazonなどのインターネット通販サイト

2.『ガラクナイアシンエッセンス』の有効成分は?

.『ガラクナイアシンエッセンス』の有効成分は?

次に、ガラクナイアシンエッセンスの成分を詳しく見ていきましょう。

2-1. ガラクナイアシンエッセンスの全成分

ガラクエッセンスの全成分は以下のとおりです。

水、BG、ナイアシンアミド、1,2-ヘキサンジオール、ペンチレングリコール、ガラクトミセス培養液、パンテノール、アルギン酸Na、ヒアルロン酸Na、シマカンギク花エキス、エチルヘキシルグリセリン、グルタチオン、ハマメリス水

とてもシンプルな成分構成ですね。

2-2. 注目成分①ガラクトミセス培養液

なかでも注目したいのが、ガラクトミセス培養液。

ここ日本でガラクナイアシンエッセンスが人気を誇る秘密は、この成分にあるでしょう。
なぜなら、SK-Ⅱに配合されている「ピテラ™」もガラクトミセス培養液だからです。

・ガラクトミセス培養液とは?

ガラクトミセス培養液とは、パンや酒を作る際に欠かせない「天然酵母」のひとつ。

NMFやアミノ酸、ビタミンやミネラルなど肌に有効な成分が豊富に含まれています。

肌の保湿因子と似た性質を持っているため、肌への吸収がよいという特徴も。

・韓国のガラクトミセス培養液は危険?

SK-Ⅱは少量タイプでも1万円を超えてしまう高額商品。
それと比べると3,000円以内で手に入るガラクナイアシンエッセンスは、とてもリーズナブルに感じますよね。

一方で「ガラクナイアシンエッセンスは安すぎて不安」「危険はないの?」などとネガティブな噂が広まることもあったようです。

実際のところ、肌への危険性はありませんが、同じガラクトミセス培養液でも、メーカーそれぞれ作った唯一無二の成分。そのため、同じ効果が得られるとは考えられません。

SK-Ⅱのメーカーに訊いてみましたが、どれだけの違いがあるかは不明とのことでした。

こちらの記事に詳しく記載しておりますので、併せてチェックしてみてくださいね。

・ガラクトミセス培養液の効果

魔女工場の公式サイトには、ガラクトミセスの効果として次の3つが挙げられています。

  • 肌の角質や老廃物を緩和する
    皮脂をコントロールして酸化した皮脂や黒ずみにも効果を発揮
  • 肌のトーンをケアする
    過敏になった肌を鎮静して、赤みを緩和
  • 肌のキメを整える
    毛穴を引き締め、うるおいをもたらす

2-3. 注目成分②ナイアシンアミド

またガラクナイアシンエッセンスは、近年大注目を集めている「ナイアシンアミド」も配合。

ナイアシンアミドは、次の2つの効果が期待できます。

  • しわ改善
    コラーゲンの生成を促し、肌にハリをもたらす
  • 美白
    シミの原因となるメラニンの生成を抑制する

複合的な悩みを抱える年齢肌にはとてもうれしいですよね。
ナイアシンアミドは日本でもさまざまな化粧品に配合されていますが、ガラクトミセス培養液とともにナイアシンアミドが配合されているのは、ガラクナイアシンエッセンスの大きな魅力と言えるでしょう。

ナイアシンアミドの効果については、こちらの記事にも詳しく記載しています。

3.ガラクナイアシンエッセンスの使用感

ガラクナイアシンエッセンスの使用感

それでは、ガラクナイアシンエッセンスがどのような美容液なのか、実際に使ってみて使用感をレポートしていきたいと思います。

3-1.スポイトタイプ

蓋を取ると、このようなスポイトが出てきます。

スポイトは細めで、量を細かく調整できるのがとても魅力的なポイント。
パッケージには1回分の推奨量は2~3滴と書かれています。

手が内部の美容液に直接触れないので、衛生的でもありますね。

3-2.さらさらのテクスチャー

さらさらのテクスチャー

テクスチャーはさらさら!

手の甲に乗せるとすぐに落ちていくほど、水っぽいです。
美容液というよりも、化粧水のような感覚です。

3-3.肌への浸透が速い

肌への浸透が速い

肌になじませていくと、すぐにスーッと入っていきます。

ガラクトミセスは肌の保湿因子と似ているため、なじみがいいそうですよ。

ベタベタした感じはなく、肌の奥がうるおっている感じ。
そして数分経過すると表面もさらさらになりました。

オイリー肌の人や、とろみのあるテクスチャーが苦手な方も使いやすいと思います。

3-4.香りはほぼなし

ガラクナイアシンエッセンスの香りは、ほぼありません。

これも魔女工場のこだわりのひとつで、香料などの刺激になりそうな成分は入れていないそうです。

肌が敏感な方にはうれしいポイントですね。

4.ガラクエッセンスの4つの使い方を試してみた

ガラクエッセンスの4つの使い方を試してみた

今回、ガラクナイアシンエッセンスを使って、4つのスキンケアを試してみました。
それぞれ仕上がりの肌に違いがあったので、合いそうな肌質も併せて記載しておきますね。

4-1. 【オイリー肌・普通肌】化粧水後にガラクナイアシンエッセンス

化粧水後にガラクナイアシンエッセンス

【化粧水→ガラクナイアシンエッセンス→乳液】

まずは、魔女工場が推奨している王道の使い方にトライ。

洗顔後、化粧水で肌を整えて、ガラクナイアシンエッセンスを塗布します。

公式サイトでは「拭き取り美容液」と書かれていました。
それに関しては、以前メーカーに確認し、拭き取り化粧水でも保湿化粧水でもどちらでもよいとのことでした。

今回は、保湿化粧水で行いましたよ。

今回は、保湿化粧水で行いましたよ。

化粧水で肌を整えた後、ガラクナイアシンエッセンスを2滴塗布。
スーッとなじんで、心地よく、軽い仕上がりです。

その後、乳液で蓋をしてフィニッシュしました。

現在は、真冬。乾燥肌&年齢肌の私にはやや物足りない気もしましたが、オイリー肌の方や、皮脂の多い夏のケアには、これでも十分だと思いました。

4-2. 【オイリー肌・普通肌】導入美容液として

【オイリー肌・普通肌】導入美容液として

【ガラクナイアシンエッセンス→化粧水→乳液】

口コミをチェックしたところ、ガラクナイアシンエッセンスを導入美容液として使っている人もいるようです。

念のため、導入美容液として使うこともできるか魔女工場に確認したところ、次のような回答をいただきました。

“ご質問いただいたガラクナイアシンエッセンスについてですが
テクスチャーが軽い美容液となっており、化粧水前の導入美容液としてもご使用いただけます。

他の美容液との併用や、導入美容液としてご使用の際には
テクスチャーの軽いアイテムから順にご使用をおすすめいたします。

ということで、導入美容液として使えることが判明。

実際に塗布してみると、私が使っている化粧水にややとろみがあるので、先にガラクナイアシンエッセンスを塗布した方がより浸透しやすい感じがしました。

お使いの化粧水のテクスチャーによって、順番を変えてみるとよさそうですね。

4-3. 【乾燥肌・敏感肌】ビフィダ美容液とダブル使い

【乾燥肌・敏感肌】ビフィダ美容液とダブル使い

【化粧水→ガラクナイアシンエッセンス→ビフィダ美容液→乳液】

次に行ったのが、魔女工場でもうひとつの人気美容液『ビフィダバイオームコンプレックスアンプル』(以下、ビフィダ美容液)とのダブル使い。

ビフィダ美容液は、ややとろみがあり、ガラクナイアシンエッセンスよりも保湿力を感じます。

ダブル使いについても、メーカーに問い合わせをしたところ、「ガラクナイアシンエッセンス→ビフィダ美容液」の順で塗布するのがよいとのことでした。

ここでもやはり、テクスチャーの軽いものから順につけていくのがポイントですね。

テクスチャーの軽いものから順につけていくのがポイント

2つの美容液を使っても、トゥーマッチな感覚はなく、むしろ「ちょうどいい」といった感じ。
ガラクナイアシンエッセンスがさらっとした仕上がりになるので、化粧水をダブル使いして美容液をプラスしたような仕上がりだと感じました。

2つの美容液を合計しても6,000円程度なので、日本のデパコス美容液よりリーズナブルですよね。

ちなみにビフィダ美容液は、肌の菌のバランスを整えてくれる美容液。バリア機能を高めたい敏感肌の方にもおすすめです。

4-4.【年齢肌・超乾燥肌・敏感肌】セラミド美容液をプラス

【年齢肌・超乾燥肌・敏感肌】セラミド美容液をプラス

【化粧水→ガラクナイアシンエッセンス→セラミド美容液→乳液】

ここまで3つのスキンケアを試しましたが、強い乾燥を感じる時期には、やや保湿力が物足りないと感じるかも。

そこでおすすめなのが、セラミドの追加です。
セラミドとは、肌にもともとある保湿成分ですが、加齢などによって減少してしまう成分。
とくに乾燥肌や年齢肌にお悩みの方には、有効に働いてくれるでしょう。

今回は、セラミド配合のオイル美容液をプラスしてみましたよ。

普段私は、この美容液を導入で使っているのですが、ガラクナイアシンエッセンスに比べてテクスチャーが重いので、あとに塗布しました。

保湿力は夕方まで長続き

かなりしっとり仕上がって、保湿力は夕方まで長続き。
年齢肌&乾燥肌にとって、真冬のスキンケアはこれくらい保湿力が高い方が安心だと感じました。

5.まとめ

今回は、魔女工場で人気の美容液、「ガラクナイアシン2.0エッセンス」について解説してきました。

ガラクナイアシンエッセンスは、ガラクトミセス培養液とナイアシンアミドという、人気の成分が配合されている美容液です。

テクスチャーは軽いので、どんな肌質の方でも使いやすいのが特徴。

他のスキンケア製品と組み合わせることで、いろいろな肌に対応できます。
季節や肌の状態に合わせて、使い方を変えてみてくださいね。

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