アクアレーベルの赤のラインナップと口コミを紹介!バランスケアローションがイプサに似てる?
プチプラコスメブランド・AQUA LABEL(アクアレーベル)。
赤、青、黄色と、カラフルなラインナップでドラッグストアに並べられていますよね。
なかでも今回ピックアップするのは、赤のシリーズ。
アクアレーベルの赤にはどんな商品があり、どのような効果が期待できるのかを、詳しく解説していきたいと思います。
  • アクアレーベルの赤はどんな効果がある?
  • アクアレーベルのバランスケアローションの使い方は?
  • アクアレーベルはどこの会社?
  • アクアレーベルの赤の口コミは?
  • アクアレーベルの赤の化粧水の成分はイプサに似てる?
  • アクアレーベルの赤に合う年齢は?
以上のような疑問をお持ちの方は、ぜひ参考になさってくださいね。

1.アクアレーベルの赤とは?

アクアレーベルの赤とは?
アクアレーベルの赤シリーズは、どのような特徴があるのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。

1-1.資生堂のプチプラブランド

アクアレーベルは、資生堂から誕生したプチプラコスメブランド。
2006年に誕生して以来、身近なコスメブランドとして人気を博してきました。
クレンジングや洗顔、保湿化粧品や、ファンデーションなど、さまざまなアイテムが販売されています。

1-2.4つのライン

アクアレーベルのラインは大きく分けて4つ。
赤は保湿と肌荒れケア、青は美白、黄色はエイジングケア。そして、水色のアクアウェルネスは敏感肌でも使いやすい処方となっています。

1-3.赤の効果

なかでも今回ピックアップするのが、赤のシリーズ。
次のような効果が期待できます。

・美白効果

アクアレーベルの赤(化粧水・乳液・クリーム)には、トラネキサム酸が配合。
メラニンの生成を抑えて、シミ・ソバカスを防ぐ効果が期待されます。

・肌荒れ予防

アクアレーベルの赤(化粧水・乳液・クリーム)は、グリチルリチン酸ジカリウム配合。
これは、肌荒れ予防効果が期待できる成分です。

・保湿

また、アクアレーベルの赤には、次のように保湿効果のある成分も配合されています。
  • D-グルタミン酸
  • DL-アラニン
  • DL-メチオニン
  • アセチル化ヒアルロン酸Na
  • ヒアルロン酸Na
  • 水溶性コラーゲン
  • グリセリン

・3つのフリー

アクアレーベルの赤(化粧水・乳液・クリーム)は、アルコールフリー・無香料・無着色。
比較的、敏感肌でも使いやすい処方になっています。
ただし赤のオールインワンは、香料やエタノールが配合。敏感肌の人はパッチテストをしてから使うなどして、慎重に使うようにしましょう。
青シリーズについては、こちらの記事にて詳しく解説しております。

2.赤の商品ラインナップと口コミ

赤の商品ラインナップと口コミ
それではここから、アクアレーベルの赤のラインナップと口コミを、ご紹介していきます。
口コミは、2023/12/04時点でアットコスメに寄せられていたものを参考にしました。
同シリーズからクレンジングや洗顔、ファンデーションなども発売されていますが、今回は保湿化粧品に絞ってご紹介していきます。

2-1.化粧水

赤の化粧水『バランスケア ローション』は、次のような特徴があります。

・容量・価格

『バランスケア ローション』は、200ml、1,760円 (税込)。
約1.5ヶ月分です。

・分類

『バランスケア ローション』は、医薬部外品に分類されています。

・2つのタイプ

『バランスケア ローション』は、次の2つのタイプがあります。
  • バランスケアローションM みずみずしいしっとりタイプ
  • バランスケアローションRM コクがあるしっとりタイプ
どちらもしっとりタイプですので、お買い物の際、注意しましょう。

・全成分

全成分は次のとおりです。
『バランスケア ローションM』の全成分

【有効成分】
トラネキサム酸、グリチルリチン酸ジカリウム

【その他の成分】
精製水、ジプロピレングリコール、1、3-ブチレングリコール、濃グリセリン、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル、クエン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、クエン酸、ヒドロキシエチルセルロース、酢酸DL-α-トコフェロール、ピロ亜硫酸ナトリウム、DL-アラニン、グリシルグリシン、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、D-グルタミン酸、キイチゴエキス、DL-メチオニン、水溶性コラーゲン(F)、フェノキシエタノール

『バランスケア ローションRM』の全成分

【有効成分】
トラネキサム酸、グリチルリチン酸ジカリウム

【その他の成分】
精製水、1、3-ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、濃グリセリン、ポリエチレングリコール1500、キシリット、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、ジグリセリン、イソステアリン酸、α-オレフィンオリゴマー、ポリオキシエチレンフィトステロール、カルボキシビニルポリマー、メタリン酸ナトリウム、グリシルグリシン、セスキイソステアリン酸ソルビタン、キサンタンガム、ピロ亜硫酸ナトリウム、酢酸DL-α-トコフェロール、D-グルタミン酸、DL-アラニン、ラベンダー油、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、キイチゴエキス、DL-メチオニン、水溶性コラーゲン(F)、フェノキシエタノール

有効成分である、トラネキサム酸は美白効果、グリチルリチン酸ジカリウムは肌荒れ防止効果がある成分です。

・イプサの化粧水との共通点

『バランスケア ローション』は、あのイプサの人気化粧水『ザ・タイムRアクア』と似ていると話題になっています。
美容を教える化学の先生・かずのすけさんも、動画で共通点についてお話しされていました。
ポイントは、トラネキサム酸とグリチルリチン酸ジカリウムの2つの有効成分。
イプサの『ザ・タイムRアクア』も、同じく有効成分としてトラネキサム酸とグリチルリチン酸ジカリウムが配合されています。
無香料・無着色など、敏感肌でも使いやすい処方も、似ているポイントと言えるでしょう。
浸透力やパッケージのスタイリッシュ性など、異なる点もありますが、イプサが高くて買えないという方は、こちらを代替として使ってみるのもアリだと思います。

・口コミ

アットコスメに寄せられていた口コミは、『バランスケア ローションM』が239件、『バランスケア ローションRM』が126件。
次のような口コミが見られました。
・『バランスケア ローションM』
  • シャバシャバ系で気持ちいい
  • 刺激が少ない
  • クセがなくて使いやすい
  • 浸透力が高い
  • ペタペタする
・『バランスケア ローションRM』
  • とろみがある
  • しっとりする
  • 刺激が少ない
  • ややべたつく
  • 乾燥肌には保湿力が物足りない

2-2.乳液

赤の乳液『バランスケア ミルク』は次のような特徴があります。

・容量・価格

『バランスケア ミルク』は、130mlで1,980円 (税込)。
約1ヶ月分です。

・分類

『バランスケア ミルク』は、医薬部外品に分類されています。

・全成分

『バランスケア ミルク』の全成分は、次のとおりです。
『バランスケア ミルク』の全成分

【有効成分】
トラネキサム酸、グリチルリチン酸ジカリウム

【その他の成分】
精製水、ジプロピレングリコール、1、3-ブチレングリコール、流動パラフィン、濃グリセリン、メチルポリシロキサン、硬化油、イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、2-エチルヘキサン酸セチル、モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、ジグリセリン、ベヘニルアルコール、カルボキシビニルポリマー、バチルアルコール、ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテル、グリシルグリシン、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、ピロ亜硫酸ナトリウム、酢酸DL-α-トコフェロール、エデト酸二ナトリウム、D-グルタミン酸、DL-アラニン、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、キイチゴエキス、DL-メチオニン、水溶性コラーゲン(F)、フェノキシエタノール

・口コミ

アットコスメに寄せられていた口コミは59件。
次のような口コミが見られました。
  • みずみずしい
  • べたつかないので夏も使える
  • 毛穴が小さくなった
  • 刺激がない
  • 保湿力が物足りない

2-3.クリーム

赤のクリーム『バランスケア クリーム』は次のような特徴があります。

・容量・価格

バランスケア クリーム』は、50gで2,200円 (税込)。
約1ヶ月分です。

・分類

『バランスケア クリーム』は、医薬部外品に分類されています。

・全成分

『バランスケア クリーム』の全成分は、次のとおりです。
『バランスケア クリーム』の全成分

【有効成分】
トラネキサム酸、グリチルリチン酸ジカリウム

【その他の成分】
精製水、ジプロピレングリコール、1、3-ブチレングリコール、濃グリセリン、メチルポリシロキサン、α-オレフィンオリゴマー、無水ケイ酸、テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット、ベヘニルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、ワセリン、硬化油、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム共重合体/イソヘキサデカン/ポリソルベート80、グリシルグリシン、キサンタンガム、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、ピロ亜硫酸ナトリウム、酢酸DL-α-トコフェロール、エデト酸二ナトリウム、D-グルタミン酸、DL-アラニン、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、キイチゴエキス、DL-メチオニン、水溶性コラーゲン(F)、フェノキシエタノール

・口コミ

アットコスメに寄せられていた口コミは14件。
次のような口コミが見られました。
  • べたつかない
  • メイクの邪魔をしないので朝も使える
  • 刺激がない
  • 濃厚さはない
  • 保湿力が低い

2-4.オールインワン

赤のオールインワン『スペシャルジェルクリーム EX (モイスト)』は、次のような特徴があります。

・容量・価格

『スペシャルジェルクリーム EX (モイスト)』は、90gで1,782円 (税込)。
約1ヶ月分です。

・分類

『スペシャルジェルクリーム EX (モイスト)』は、赤の中で唯一、化粧品に分類されている製品です。

・全成分

『スペシャルジェルクリーム EX (モイスト)』の全成分は、次のとおりです。
『スペシャルジェルクリーム EX (モイスト)』の全成分

水、グリセリン、BG、DPG、ジメチコン、ジグリセリン、(PEG-240/デシルテトラデセス-20/HDI)コポリマー、塩化Na、ジェランガム、ポリクオタニウム-51、グルタミン酸、アスパラギン酸、チャ葉エキス、PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル、アセチルヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸Na、トリメチルシロキシケイ酸、メチオニン、水溶性コラーゲン、クエン酸Na、メタリン酸Na、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、エタノール、水酸化K、クエン酸、ピロ亜硫酸Na、アラニン、BHT、フェノキシエタノール、クロルフェネシン、香料

・口コミ

アットコスメに寄せられていた口コミは、675件。
次のような口コミが見られました。
  • ぷるぷるのテクスチャーが心地よい
  • べたつかない
  • 香りがいい
  • 刺激が少ない
  • 保湿力が物足りない
オールインワンに関しては、こちらの記事にて他のシリーズと比較しておりますので、併せてチェックしてみてくださいね。

3. アクアレーベル「赤」の化粧水&オールインワン 45歳レビュー

アクアレーベル「赤」の化粧水&オールインワン 45歳レビュー
それではここから、 45歳・乾燥肌の私が、アクアレーベルの赤を実際に使ってみた感想をお伝えします。
今回試してみたのは、化粧水とオールインワンです。

3-1.『バランスケア ローションM』

バランスケア ローションM
まず使ってみたのが、化粧水。2タイプありますが、こちらはみずみずしいしっとりタイプです。
テクスチャーはかなりサラサラ
色は透明。テクスチャーはかなりサラサラです。
サーっとこぼれ落ちていきました
手の甲に乗せると、サーっとこぼれ落ちていきました。
浸透力もなかなかよかったです。
イプサほどではありませんが、肌に残ってしまう感じはなく、しっかり浸透します。
肌ラボの『白潤』もイプサに似ていると言われていますが、浸透力が低いので、こちらの方がよりイプサに近いような感じがしました。
コットンパック
みずみずしいので、コットンパックにもおすすめ。
プチプラなので、惜しみなくコットンに含ませられるのもうれしいポイントです。
しっかり保湿したい方はコットンパック
シートマスクは発売されていないので、しっかり保湿したい方はコットンパックをしてみてくださいね。

3-2. 2stepケア

アクアレーベルは、「化粧水+乳液orクリーム」の2stepケアを推奨。
そこで今回は、人気のオールインワンを使って「化粧水+オールインワン」の2stepケアをしてみました。
まずは、洗顔後の肌に、化粧水をハンドプレスで丁寧に塗布。
オールインワンを塗ってみました
その後、オールインワンを塗ってみました。
オールインワンは、わらび餅のようにぷるぷるしたジェルです。
2つを塗り終えた直後は、肌がぺたぺたしてうるおったような気がしました。
しかし、数時間経つとさらっとして、追加で保湿したい感じに。
現在12月で空気が乾燥していることもありますが、45歳の私の肌には、もう少し油分を与えたいなと感じました。

3-3.保湿重視派に不可欠なのはセラミド

アクアレーベルの赤は、保湿効果が期待されるシリーズ。
しかし、実際にはみずみずしさが高い製品が多く、年齢肌や強い乾燥肌にお悩みの方には、やや保湿力が物足りない気がします。
いくら保湿してもなかなか肌がうるおわないと感じる方は、セラミドが不足している可能性も。
セラミドは私たちの肌にもともとある成分で、肌のうるおいに欠かせない成分です。
しかし、セラミドは加齢とともに減少。
とくに30代以降に減少する傾向があります。
そのため、セラミドが配合されていないアクアレーベルの赤は、20代で保湿や肌荒れをケアしたい人におすすめ。
乾燥肌や年齢肌でお悩みの方は、セラミド配合の化粧品を検討してみてくださいね。

4.まとめ

今回は、アクアレーベルの赤シリーズについて詳しく解説してきました。
アクアレーベルの赤は、化粧水、乳液、クリーム、オールインワンの、4つのラインナップ。
保湿や肌荒れ防止、美白効果など、さまざまな効果が期待できる化粧品です。
保湿をメインに謳っているシリーズですが、全体的にみずみずしい使用感が多いのが特徴。
20代の方が使いやすいラインだと感じました。
より高い保湿効果を期待したい方は、黄色のエイジングケアラインやセラミド配合化粧品などを検討してみてくださいね。
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