コットンパックの効果的なやり方と注意点。人気5商品の使用感や口コミも紹介
いつもの化粧水で肌のうるおいをアップできる「コットンパック」。
シートパックもいいけれど、お気に入りの化粧水でパックしたいと思う方にぴったりの美容法です。
今回は、そんなコットンパックのやり方を徹底解説。
効果的な方法と注意点を、詳しく解説していきたいと思います。
併せて、コットンパックで人気のコットンを5つピックアップ。
実際に使ってみた使用感や口コミなどもご紹介していきますね。
  • コットンパックは何分置く?
  • コットンパックは週に何回やっていい?
  • コットンパックの化粧水の浸し方は?
  • コットンパックのやり方は?
  • コットンパックとシートマスクの違いは何?
  • コットンパックの効果を上げる方法は?
  • コットンパックで人気のコットンは?
以上のような疑問をお持ちの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

1. コットンパックとは

コットンパックとは
コットンパックとは、一体どのような美容法なのでしょうか。
その概要をチェックしておきましょう。

1-1.化粧水を浸したコットンでパック

コットンパックとは、化粧水を浸したコットンを顔に張り付けてパックすること。
コットンと化粧水があれば誰でもできる、手軽な美容法です。
肌への刺激はないので、毎日行うことができます。

1-2.コットンパックのメリット・デメリット

コットンパックは次のようなメリット、デメリットがあります。

・コットンパックのメリット

コットンパックのメリットは次のとおりです。
・肌のうるおいがアップする
コットンパックは、角質層にしっかり化粧水を浸透させられるのが最大の魅力。
それによって、肌のうるおいはアップして、キメも整いやすくなります。
・衛生的
コットンパックは、衛生的であるのもメリットのひとつ。
手には雑菌が付着しているため、化粧水を手でつけると雑菌がどうしても顔に付着してしまいます。
一方コットンパックの場合、正しく保管されていたコットンを使えば、清潔な状態で化粧水を塗布することができます。
・お気に入りの化粧水でパックできる
コットンパックは、お気に入りの化粧水でパックできるというメリットもあります。
シートマスクはさまざまな美容成分が入っているため、逆に肌に合わないという方もいらっしゃいますよね。
そのような方には、ご自身の肌に合った化粧水のみでパックできるのはメリットとなるでしょう。

・コットンパックのデメリット

一方で、コットンパックは次のようなデメリットもあります。
・コットン代がかかる
コットンパックは、コットンを用意する必要があるため、その分の費用がかさみます。
・化粧水を大量に消費する
コットンパックは、コットンに化粧水をたっぷり含ませます。そのため、手で塗布するよりも多くの化粧水を消費することに。
のちほど、少量の化粧水でもパックできるコットンもご紹介しますので、参考になさってくださいね。

2.コットンパックの基本のやり方と注意点

コットンパックの基本のやり方と注意点
それではここから、コットンパックの基本的なやり方と注意点を解説していきます。

2-1.洗顔

コットンパックの前には、洗顔をして肌を清潔な状態にしておきましょう。

2-2.少量の化粧水を塗布

肌が清潔になったら、まず化粧水を軽く全体的に塗布しましょう。
いきなりパックするよりも、最初に少量の化粧水を塗布しておくことで、それが呼び水となり、コットンパックの化粧水の浸透もアップします。
私は手でつけていますが、パックで使用するコットンで事前にパッティングしてもOKです。

2-3.コットンに化粧水を浸す

コットンに化粧水を浸す
コットンに化粧水をたっぷり浸します。
コットンの角までしっかり浸透
その際、コットンの角までしっかり浸透させて、ひたひたにするのがポイント。
化粧水が少なすぎると、摩擦が起きたり肌を乾燥させてしまう可能性もあります。
化粧水を大量に消費したくない方は、事前にコットンを精製水で濡らしておくのもおすすめです。
注意したいのは、化粧水。
初めて使う化粧水でコットンパックをすると、万が一肌に合わなかった場合、肌トラブルを引き起こしてしまう可能性があります。
すでに使ったことのある肌に合った化粧水で行いましょう。

2-4.3~5分程度貼る

コットンを何枚かに裂きます
コットンを何枚かに裂きます。
コットンを伸ばしながら
コットンを伸ばしながら、肌に乗せていきます。
私は、両頬、額、鼻、顎の5か所に乗せています。
貼っておくのは、3~5分程度でOK。
あまり長く貼っておくと、コットンが乾いて逆に肌を乾燥させてしまうので気をつけましょう。

2-5.乳液かクリームで蓋をする

コットンパックを剥がしたら、乳液かクリームなどの油分で蓋をします。
そうすることで、水分の蒸発を防ぐことができますよ。
テクスチャーにもよりますが、美容液を使う場合は基本的に次のような順番になります。
コットンパック→美容液→乳液またはクリーム

3.コットンパックの効果をアップさせる方法

.コットンパックの効果をアップさせる方法
以上の基本のコットンパックのやり方に加えて、次のようなプラスアルファの方法で、より効果をアップさせることができます。

3-1.蒸しタオル

化粧水の浸透をアップさせるためには、蒸しタオルで事前に毛穴を開いておくと効果的。
蒸しタオルを30秒ほど顔にあてて、そのあとコットンパックをします。
蒸しタオルは、レンジやお湯で簡単につくることができます。
こちらの記事にて詳しく作り方をご紹介していますので、参考になさってくださいね。

3-2.導入美容液のあとに

肌が乾燥してごわついている場合は、コットンパックの前に導入美容液を使うのもおすすめ。
肌がふわっとほぐれて化粧水の通り道ができるので、コットンパックの効果もよりアップします。
導入美容液→少量の化粧水を塗布→コットンパック
の順で行うことで、やわらかくうるおいのある肌を目指すことができますよ。

4.コットンパックで人気のコットンベスト5

コットンベスト5
コットンパックをする際、使用するコットンにもこだわりたいところ。
そこで、コットンパックで人気のコットンを5つご紹介します。

4-1.シルコット うるうるコットン

シルコット うるうるコットン
化粧水を大量に消費してしまうというコットンパックのデメリットを上手くカバーしてくれるのが『シルコット うるうるコットン』。
丸みのある形状
丸みのある形状によって、目の下ぎりぎりまでパックできます。
またスポンジ構造採用で、化粧水がしっかり出てくるため、少量の化粧水でもパックできるのが魅力。
実際に使用してみたところ、本当に少量の化粧水でひたひたになるので驚きました!
高級な化粧水でパックするときに使いたいコットンです。
コットン自体の伸びはイマイチ
コットン自体の伸びはイマイチ。
2枚に裂けるため、顔全体をパックするには2セット必要です。

4-2. コットン・ラボ めくるコットン

コットン・ラボ めくるコットン
5枚重ねになっている、まさにコットンパックのためのようなコットン。
1枚で両頬、額、鼻、顎と顔全体をパックできる
1枚で両頬、額、鼻、顎と顔全体をパックできるのが魅力的でした。
きれいに剥がれる
裂いてもまったく毛羽立ちがなく、きれいに剥がれるところも使いやすいポイントです。

4-3.無印良品 生成カットコットン

無印良品 生成カットコットン
こちらは無印良品で人気の無漂泊のやわらかいコットン。
180枚入で250円というコスパ
180枚入で250円というコスパのよさが人気の秘訣です。
化粧水を含ませて3~4枚に裂いてみました
化粧水を含ませて3~4枚に裂いてみましたが、やや毛羽立ちが気になりました。
広範囲をカバーできます
やや伸びるので、広範囲をカバーできます。
大判タイプもあるので、しっかり肌を覆いたい方はそちらもおすすめ。

4-4. SHISEIDO ビューティーアップコットン F

SHISEIDO ビューティーアップコットン F
こちらは資生堂のコットンです。
見た目はとてもノーマル
見た目はとてもノーマルな感じで、肌触りはふんわりやわらか。
若干毛羽立ちがありました
裂いてみると、若干毛羽立ちがありました。
広範囲をパックできました
伸びは断トツによく、広範囲をパックできました。

4-5.クレ・ド・ポー ボーテ ル・コトン

ル・コトン
『ル・コトン』は、120枚で990円とお高めですが、その分極上な肌触り。
あの神崎恵さんも愛用中だそうです。
高級シルク採用で毛羽立ちもなく、ブランドマークの刻印やキラキラした表面が気分を上げてくれそうです。

5.まとめ

今回は、手軽に誰でもできる美容法・コットンパックについてピックアップしてきました。
コットンパックは、化粧水をしっかり肌に浸透させることができ、肌のうるおいアップにつながります。
より効果を上げたい方は、蒸しタオルや導入美容液を組み合わせるのもおすすめ。
放置時間など、いくつか注意点がありますので、今回ご紹介したやり方を参考に、正しく取り入れてくださいね。
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