こんにちは。
美容ライターの小泉雨凜です。
現在43歳1児の母です。
突然ですが、あなたは、化粧品が肌に合わなくなった経験はありますか?
私は39歳で妊娠した際に、突然いつもの化粧水が合わなくなってしまいました。
肌は強いタイプだと思っていたので、ショック!
出産すれば落ち着くだろうと思っていましたが、産後もすっかり肌が敏感になりました。
今でも花粉の時期や生理前、ストレスが多い時期などは、決まって肌がピリピリ。
「ゆらぎ肌」ってやつですね。
年齢的にしっかり保湿したいのに、化粧水をビクビクつけてしまう自分がいる。
これではダメだと思って、本腰を入れて新たな化粧水を探すことにしました!
そして出会ったのが、ある温泉水ベースの化粧水。
すごくシンプルなんだけど、不思議とうるおって肌が元気になるんです。
今日はそんな「肌が敏感になっているときに使える化粧水」のお話を詳しくさせていただこうと思います。
Contents
1.化粧水を見直す時期が来ていた!
まずは、肌美水に出会う前のお話を少しさせてください。
1-1.30歳から10年間、同じ化粧水を使っていた
私は肌美水に出会う前、ずーーーっと同じ化粧水を使っていました。
それも30歳から約10年。
なぜその化粧水を使い続けてたかというと……何も考えていなかったから!(苦笑)
たいていのドラッグストアには置いてあるし、そこまで高くもない。
すごくいいとは正直思ってなかったけれど、どうせお金を使うなら美容液やクリームに投資したい。化粧水はいつものこれでいいや。
といった感じで、なにも考えずに使い続けてたんですよね。
でも30歳と40歳って、肌の状態は全然違う。
肌の水分量も下がっているし、ターンオーバーの周期も遅くなっている。
日焼けとニキビの心配くらいしかしてなかった30歳が、40歳ではシミ、しわ、たるみ、くすみ……と肌悩みのオンパレードに見舞われているんですから。
30歳の肌でよかった化粧水が、40歳で合わなくなっても仕方ないですよね。
今思えば、ゆらぎ肌を経験したことは、化粧水を見直すよい機会だったと思います。
1-2.敏感肌用化粧水って、物足りない
そこから本格的に、40歳のゆらぎ肌でも使える化粧水を探し始めました。
人生初の「敏感肌用化粧水」の体験です!
まさか自分が敏感肌用化粧水にお世話になる日がくるとは……。
それからいくつか敏感肌用化粧水をいくつか試してみてわかったんですが、敏感肌用化粧水って、けっこうコスパ悪い!一般の保湿化粧水よりも、ちょっとだけお高めじゃないですか?
しかも、なんとなく保湿された感じはするけれど、一般的な化粧水を使っていた私からするとちょっと物足りないんです。
肌にやさしいのはわかるけど、高いお金払ってこの程度の保湿力か……。
そんな感じで、なかなかぐっとくる化粧水にめぐり逢えずにいました。
2.「あれ?これ、なんかいいかも」から始まった温泉水ベースの化粧水
そんなある日、愛用している美容液のメーカーが、アトピーや敏感肌でも使える化粧水を発売したということを知りました。
アトピーってわけでもないし、私にはちょっと違うかな?と思ったんですが、ものは試しに使ってみたんです。
で、最初に使って感じたのは
「あれ?これ、なんかいいかも」
「即効、肌がパンってなる!」とか、「めっちゃいい香りがする!」
というような華やかさはなかったんですが、肌がほっとしたんです。
その「なんか」の正体がわからないまま、とりあえず使い続けてみました。
3.いつのまにかスタメンになった肌美水
生理前、花粉の時期、ストレスがある時期も、肌美水は強い味方になってくれました。
どうしてもピリピリしてしまう肌を、やさしくうるおしてくれるんです。
1本使いきったころには、ピリピリカサついていた肌が、いつのまにか元気なうるうる肌になっている感じ!
しっかり保湿してくれるので、多くの敏感肌用化粧水に感じていた「物足りなさ」もなく、年齢肌の私も満足でした。
こうして肌の調子がいい日も悪い日も、結局、手が伸びるのは『肌美水』。
いつの間にか我が家のスタメンになっていました。
「アトピー肌にも」というワードに距離を感じていましたが、そんな遠慮はいらなかった!
ゆらぎ肌の私にも、しっくりくる化粧水だということに気がつきました。
4.肌美水の体験レポート
ではここから、肌美水を実際に使った体験レポートをご紹介しますね。
パッケージはこちら。
すごいシンプル!
というかむしろ地味?(ゴメンナサイ)。
今までキラキラしたデバコスとかたくさん見てきたので、このシンプルさはもはや驚きです。
でも、重要なのは中身!
さっそく開けてみましょう。
小さな蓋をくるくる回して、こんな感じになっています。
手に出すと、透明な化粧水がでてきます。とろみのあるテクスチャー。
香りは……ほぼなし!
合成香料が使われていないので、わざとらしい香りが苦手な人にはいいかも。
いい香り~ってうっとりしたい方には、ちょっと物足りないポイントかもしれません。
まずは100円玉大の化粧水を洗顔後の清潔な肌に、ハンドプレスしながら塗っていきます。
忘れちゃいけない鼻周りも。
化粧水って、おでこや頬などの広い面はしっかり塗るけれど、凹凸あるところって手を抜きがち。
ここが乾燥すると、余計な皮脂分泌が起きて毛穴の黒ずみに繋がるので、しっかり保湿します。
だいたいなじんだら、これをもう1回繰り返します。
2回塗ると、こんな感じ。
かなり全体がしっとりツヤツヤになります♪
あとは、目元、口元の乾燥しやすいところを重ね塗り。
最後に首にも塗っています。
若い頃はあまりケアしていなかったのですが、先日、突然いくつも首イボができてしまいまして(泣)
首のケアも大切だと実感。これ以上増やさないように、最近は化粧水と乳液は塗るようにしています。
肌美水は塗ったあとのベタつきがないので、朝の首のケアにもぴったりですよ♪
これで完成♪
べたつかないのにしっかりうるおって、ツヤ肌に仕上がりました!
5.肌美水の使い方~応用編~
以上のような基本の使い方に加えて、私は次のような使い方を楽しんでいます。
5-1.子供の肌にも、ニキビの肌にも
「赤ちゃんにも使える」と公式サイトに書かれてたので、少しカサついている娘(3)の頬にもぬりぬり。
香りがないので、小さい子供に使いやすいですね♪
炎症を起こすことなく、安心して使えました。
さらに、ニキビのある夫も愛用者。
ニキビはたまにしかできないので、わざわざニキビ用の化粧水を買うのはもったいない、とのこと。なので、ニキビができている時期は、刺激の少ない肌美水を一緒に使っています。
家族全員で使いまわせる肌美水は、家計の強い味方です。
5-2.ポレーション美顔器の前にも
実は先日、友人から家庭用のポレーション美顔器をお借りしまして……♪
エレクトロポレーションとは、皮膚に弱い電圧をかけて小さな孔をあけ、そこから美容液を導入する施術法。エステの人気メニューですが、最近では家庭用の美顔器にも搭載されるようになりました。
さっそく肌美水で肌を整えたあとに、シートマスクをしながらポレーション美顔器をかけてみました。
ポレーション美顔器を使うと肌の奥まで成分が浸透するので、できるだけ余計なものが入っていない化粧水とシートマスクを使うのがいいと言われています。(美顔器メーカーに訊いたところ、防腐剤は分子が大きく肌の奥に浸透しないから気にしなくていいとのことでしたが、やっぱり心配です。)
そこで、肌美水が大活躍。
肌美水はアルコール、パラベン、界面活性剤、合成香料、着色料、シリコン、鉱物油という肌に刺激を与えると言われている物質が配合されていないんです。
なので、安心してポレーション美顔器の前にも使えました!
こんなスペシャルケアにも、いいサポートをしてくれる肌美水。
ますます好きになりました?
5-3.ピュアセラオイル美容液とライン使い
肌美水のメーカーは、もともと『ピュアセラ美容オイル』という人気オイルのメーカー。
さすがに同じメーカーだけあって、この2つかなり相性がいいです。
最初にブースターとしてピュアセラ美容オイルを塗ってから、肌美水を使うのがおすすめ。
私たちの角質層は主に
- セラミド
- 皮脂
- 天然保湿因子NMF(アミノ酸)
の3つで構成されています。
ピュアセラ美容オイルには、ヒト型セラミドという高保湿で肌なじみのいいセラミドが配合されています。これが角質細胞のすき間に存在する細胞間脂質のような働きをしてくれます。
さらに、ピュアセラ美容オイルは皮脂膜の役割を果たしてくれるので、水分の蒸発を防いだり、外的刺激から肌を守る働きも。
そして今回ご紹介している肌美水には、天然保湿因子NMF(アミノ酸)を補ってくれる働きが。
ピュアセラ美容オイルと肌美水を使えば、角質層に必要な3つを補うことができるというわけですね。
乾燥肌や年齢肌でお悩みの方は、このライン使い、かなりおすすめです!
5.「肌美水ってなんかいい」。その「なんか」を突き止めてみた
最初に感じた「あれ?これ、なんかいいかも」
その「なんか」ってなんなんだろう?
気になったので、もう少し深堀してみました!
5-1.うるおう秘密
まずは、肌美水が肌にうるおいを与えてくれる秘密。
それは、肌美水のベースに使われている島根県出雲の「湯村温泉」の温泉水にあるようです。
成分表にもしっかり「温泉水」の文字が。
成分表で温泉水の文字を見かけるの、珍しいですよね!
湯村温泉の温泉水は、弱アルカリ性泉。
敏感になった角質層にも、やさしくうるおいを与えてくれるんですね。
私は東京在住なので、島根県の温泉には気軽に行けないけれど肌美水なら毎日使える!
朝晩、温泉の恩恵を受けられるなんて、なんだか贅沢ですよね♪
5-2.ハリが出る秘密
そして、肌美水にはお肌にハリをもたらす秘密もたくさんありました。
ひとつめは、乳酸菌。
菌を肌に!?と思われるかもしれませんが、肌にはたくさんの常在菌がいます。
乳酸菌は、肌に天然のグリセリンを出して保湿してくれる美肌菌。
肌トラブルの原因となる悪玉菌を減らしてくれる効果もあります。
さらにコラーゲン生成をサポートしてくれる丹波黒豆発酵液や、アミノ酸が豊富で保湿力の高いコメ麹発酵液など、併せて5種類の発酵エキスを配合。
年齢肌の私の肌を元気にしてくれたのは、これらの働きのおかげかもしれません♪
5-3.肌が整う秘密
そしてもうひとつ見逃せないのが、肌美水に配合された和漢植物。
生薬の王様、甘草がお肌のバリア機能を整えてくれるのです。
40歳を境に、すっかりバリア機能が低下してしまった私の肌。
それを整えてくれる和漢植物、ありがたい存在です。
6.肌美水のデメリット
さてさて、こんないいいところばっかり挙げてきましたが、正直イマイチって思っているポイントもあります。
それも正直に書きますね。
それは、ボトル!
新しく改定されたこの薄型ボトルは、旧タイプよりもスタイリッシュな雰囲気に生まれ変わったんですが……安定が悪い!!
私はガサツな性格で、狭い洗面所でバタバタスキンケアをしていると、よく倒しちゃうんですよね。
さらに、このキャップが小さすぎる!
朝忙しいときに、洗濯機の下に転がっていったときは絶望しました。(夜、夫に洗濯機を持ち上げてもらい、無事回収。)
ここにデメリットを感じるのは、私だけかもしれませんが……。
ホント中身がすごく好きなので、いつかこのボトルを改良してほしい!そう願っております。
7.まとめ
今回は、43歳ゆらぎ肌の私が出会った『肌美水』のお話をさせていただきました。
肌美水は、決して華やかな化粧水ではありません。
パッケージもシンプルだし、気分を上げてくれるような香りもない。
でも、本当にやさしくて、頼もしいんです。
いつのまにかうるおっていて、いつのまにか整っていて、気がつけば私はすっかり肌美水のトリコ。
大人になって本当にやさしい男にドはまりしているような?(笑)そんな感じです。
小さい子供やニキビのある夫の肌にも使えたのは、うれしい誤算でした。
もしアトピーや敏感肌、私のようなゆらぎ肌でも使える化粧水をお探しであれば、ぜひ一度試してみてくださいね。