ファンデの毛穴落ち、もう卒業!【40代必見】原因と対策を徹底解説

ファンデーションを塗った瞬間、鼻や頬の毛穴に白いポツポツが…。
隠そうとすればするほど、かえって目立ってしまう「毛穴落ち」に、毎朝ため息をついていませんか。
「私の肌質が悪いのかも」「もう年だから仕方ないのかな」なんて、諦めてしまうのはまだ早いですよ。
実は、30代後半からの毛穴落ちは、年齢による肌の変化が大きく関係しています。
だからこそ、これまでのケアを見直して、今の自分の肌に合った対策を取り入れることが大切なんです。
この記事では、長年の毛穴悩みの原因から、今日からすぐに実践できるスキンケア、メイクテクニック、そしておすすめのアイテムの選び方まで、余すところなくご紹介します。
最後まで読めば、きっとファンデーションを塗るのが楽しみになりますよ。

まずは鏡でチェック!あなたの「毛穴落ち」はどのタイプ?

まずは鏡でチェック!あなたの「毛穴落ち」はどのタイプ?

一口に「毛穴落ち」と言っても、実はいくつかのタイプに分かれるんです。
まずはご自身の肌をじっくり観察して、どのタイプに近いかチェックしてみましょう。
原因に合った正しいケアを始めるための、大切な第一歩になります。

タイプ1:白いポツポツが目立つ「皮脂・角栓詰まり毛穴」

特にTゾーンや小鼻の周りに見られるのがこのタイプです。
ファンデーションを塗ると、毛穴に白い点がポツポツと浮き出て見えるのが特徴です。
これは、過剰に分泌された皮脂と古い角質、そしてファンデーションが混ざり合って「角栓」となり、毛穴を塞いでしまっている状態なんですよ。

タイプ2:ファンデが消える「乾燥・すり鉢毛穴」

ファンデーションを塗ったはずなのに、なぜかその部分だけ素肌が見えている…。
そんな不思議な現象が起きるのが、このすり鉢毛穴タイプです。
肌の水分不足によってキメが乱れ、毛穴がぽっかりと開いてしまっていることが原因です。
開いた毛穴の凹みにファンデーションが入り込んでしまい、表面からは見えなくなってしまうんですね。

タイプ3:涙型の影ができる「たるみ毛穴」

頬を中心に、毛穴が丸ではなく、しずくのような涙型に伸びて見えるのが特徴です。
これは、年齢とともにお肌のハリを支えるコラーゲンなどが減少し、肌がたるむことで毛穴が下に引っ張られてしまうのが原因です。
ファンデーションを塗ると、この伸びた毛穴の凹みに影ができてしまい、かえって毛穴が連なって見えたり、疲れた印象に見えたりすることがあります。

【30代後半から要注意】ファンデが毛穴落ちする3大原因

【30代後半から要注意】ファンデが毛穴落ちする3大原因

ご自身の毛穴タイプがわかったところで、次はなぜ毛穴落ちが起きてしまうのか、その根本的な原因を探っていきましょう。
特に30代後半からは、お肌の状態が変化しやすくなります。
主な原因は、皮脂の分泌、肌内部の乾燥、そしてハリ不足の3つです。
これらが複雑に絡み合って、やっかいな毛穴落ちを引き起こしていることが多いんですよ。
自分の肌で何が起きているのかを正しく理解することが、改善への近道になります。

毛穴レスの土台作り!メイク前のスキンケア3つの鉄則

毛穴レスの土台作り!メイク前のスキンケア3つの鉄則

綺麗なベースメイクは、メイク前のスキンケアで決まると言っても過言ではありません。
毛穴落ちを防ぐためには、ファンデーションを塗る前の「土台作り」がとっても重要なんです。
ここでは、いつものスキンケアに少しプラスするだけで効果が期待できる、3つのポイントをご紹介します。
忙しい朝でも、ほんの少し意識を変えるだけで、日中のメイクの持ちがぐっと変わってきますよ。

①化粧水を重ねづけして、うるおいを底上げ

①化粧水を重ねづけして、うるおいを底上げ

いつもの化粧水を一度で終わらせず、軽く2回に分けて重ねるだけで、毛穴まわりがふっくらしてファンデがなじみやすくなります。

②気になる部分にだけ“ちょい足し保湿”

②気になる部分にだけ“ちょい足し保湿”
頬や小鼻まわりなど、乾燥しやすいところには乳液やクリームをほんの少し重ねづけ。部分的に保湿を強化するだけで、毛穴落ちを防ぎやすくなります。

③メイク前のティッシュオフでさらさら肌に

③メイク前のティッシュオフでさらさら肌に
スキンケア後すぐにファンデをのせるとヨレやすいので、最後にティッシュで軽く押さえるだけで余分な油分が取れて、ベースメイクがピタッと密着します。

スキンケアアドバイザー直伝!毛穴落ちしにくい下地&ファンデの選び方

スキンケアアドバイザー直伝!毛穴落ちしにくい下地&ファンデの選び方

スキンケアで肌を整えたら、次はアイテム選びです。
世の中にはたくさんの化粧下地やファンデーションがありますが、一体どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
ここでは、自社メディアの専門家であるスキンケアアドバイザーの知見を基に、毛穴落ちに悩む方が選ぶべきアイテムのポイントを解説します。

化粧下地:凹凸カバー力と皮脂吸着効果を両立できるものを選ぶ

毛穴落ち対策で最も重要なアイテムが、化粧下地です。
毛穴の凹凸をなめらかに整えてくれる、シリコン系の成分が含まれたものがおすすめです。
肌表面に薄い膜を張るように、フラットな状態に整えてくれますよ。
また、日中の皮脂崩れが気になる方は、余分な皮脂を吸着してくれるパウダーが配合されたタイプを選ぶと、サラサラな仕上がりが長持ちします。

ファンデーション:肌質に合わせ、カバー力と密着力の高いタイプを選ぶ

ファンデーションは、ご自身の肌質に合わせて選ぶのが基本です。
例えば、乾燥が気になるなら保湿成分が豊富なリキッドやクリームタイプを。
皮脂によるテカリが気になるなら、油分が少なくサラッとした仕上がりのパウダータイプが良いでしょう。
どちらのタイプを選ぶにしても、厚塗りしなくても毛穴をふんわりカバーしてくれる、粒子の細かい製品を選ぶのがポイントです。
肌への密着力が高く、時間が経ってもヨレにくいものを見つけましょう。

崩れ方が全然違う!毛穴を隠すファンデーションの塗り方【4ステップ】

せっかく良いアイテムを選んでも、塗り方が間違っていると効果は半減してしまいます。
毛穴落ちを防ぐには、実はちょっとしたコツがあるんです。
「隠したいから」とついつい厚塗りしたり、肌の上でゴシゴシと伸ばしたりするのはNGです。
ここでは、誰でも簡単に真似できる、毛穴を綺麗にカバーするための4ステップをご紹介します。
このひと手間を加えるだけで、仕上がりの美しさとメイク持ちが格段にアップしますよ。

  1. 下地は「くるくる」と塗り込む
    下地を指先に取り、毛穴が気になる部分に下から上へ、くるくると円を描くように優しく塗り込みます。毛穴の凹凸を埋めるようなイメージで、薄く均一に伸ばしましょう。
  2. ファンデは「内から外」へ薄く伸ばす
    ファンデーションは顔の中心から外側に向かって、さっと伸ばします。まずは全顔に薄く均一に広げることが大切です。
  3. 毛穴部分は「指やスポンジ」で叩き込む
    特に毛穴落ちが気になる鼻や頬は、ファンデーションを重ね付けします。この時、指の腹や綺麗なスポンジを使って、トントンと優しく叩き込むように馴染ませるのがコツ。毛穴にファンデをフィットさせ、密着度を高めます。
  4. フェイスパウダーで「ふんわり」固定
    最後に、大きめのブラシにフェイスパウダーを取り、余分な粉を手の甲で払ってから、顔全体にふんわりと乗せます。皮脂が出やすいTゾーンは、パフで軽く押さえるようにすると崩れにくくなります。

夕方もがっかりしない!毛穴落ちした時の綺麗なお直し術

夕方もがっかりしない!毛穴落ちした時の綺麗なお直し術

朝は完璧に仕上げたつもりでも、夕方になるとやっぱり毛穴落ちが…。
そんな時でも、慌ててファンデーションを重ね塗りするのは逆効果です。
かえって厚塗り感が出て、汚く見えてしまうことも。
ここでは、外出先でもサッとできて、まるでメイクしたてのような肌に復活させるお直しテクニックをご紹介します。
これでもう、夕方の鏡も怖くありません。

毛穴落ちしたときのきれいなお直し方法

毛穴落ちしたときのきれいなお直し方法

毛穴落ちが気になるときは、余分な皮脂をティッシュでやさしくオフしたあと、ミスト化粧水などで少しうるおいを与えましょう。
その上からファンデーションを薄くトントンと部分的に重ね、仕上げにフェイスパウダーをふんわりのせると、毛穴落ちが自然にカバーされてきれいに整います。

一日の終わりに毛穴リセット!ファンデを残さない習慣

一日の終わりに毛穴リセット!ファンデを残さない習慣

毎日のメイクで負担がかかっている毛穴をいたわるためには、一日の終わりに汚れをきちんとリセットしてあげることが大切です。
毛穴の奥に残ったファンデーションや皮脂は、角栓や黒ずみの原因になるだけでなく、スキンケアの浸透も妨げてしまいます。
毛穴落ちしにくい肌を育てるためには、メイクを「落とす」ケアがとても重要なんですよ。

まとめ:正しいケアを知れば、毛穴落ちは怖くない!自信が持てる肌へ

まとめ:正しいケアを知れば、毛穴落ちは怖くない!自信が持てる肌へ

ファンデーションの毛穴落ちは、多くの女性が抱える共通の悩みです。
特に年齢を重ねると、肌質の変化によって若い頃とは違う悩みが出てくるのは自然なこと。
でも、それは決して諦めるべきサインではありません。
今回ご紹介したように、今の自分の肌状態を正しく理解し、スキンケアからメイク、クレンジングまで、一つひとつ丁寧に見直すことで、肌はきっと応えてくれます。
明日からのメイクが少しでも楽しく、そして自分の肌にもっと自信が持てるようになることを願っています。

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