シュウウエムラのクレンジングはどれがすごい?口コミから人気順をチェック。成分が似てるプチプラクレンジングもレビュー
世界中で人気を博しているシュウウエムラのクレンジングオイル。
全5種類、肌悩みに合わせて選べるラインナップが魅力です。
このなかで、人気のクレンジングはどれなのでしょうか。
口コミ検証やメーカーへの問い合わせで、リサーチしてみました。
また、シュウウエムラのクレンジングオイルに似ていると言われるプチプラクレンジングをレビュー。
シュウウエムラのクレンジングとどう違うのか、徹底比較してみました。
シュウウエムラクレンジングオイルが好きだけど、高くてリピートできない……という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事では、次のような疑問が解決できます。
  • シュウウエムラのクレンジングの口コミは良くない?
  • シュウウエムラのクレンジングの主な成分は何?
  • シュウウエムラのクレンジングはどれが人気?
  • シュウウエムラクレンジングに似てるプチプラクレンジングは?
  • ウィズメソッドとシュウウエムラのクレンジングは似てる?
ぜひ、お買い物の参考にしてみてくださいね。

1.シュウウエムラのクレンジングオイルの特徴

シュウウエムラのクレンジングオイルの特徴
シュウウエムラのクレンジングオイルとは、一体どのような製品なのでしょうか。
特徴を見ていきましょう。

1-1.世界中で大ヒット中のクレンジングオイル

シュウウエムラのクレンジングオイルは6秒に1本売れていると言われる、大ヒットクレンジングオイル。
洗浄力の高さに加え、ダブル洗顔不要、まつエクOK、濡れた手でも使えるなど、使い勝手の良さも人気の秘訣です。

1-2.豊富なラインナップ

シュウウエムラのクレンジングオイルは、豊富なラインナップも魅力。
肌質や肌悩みに合わせてセレクトすることができます。
商品名 アルティム8 サクラ ボタニック ユースラディアント ブランクロマ
商品 アルティム8 サクラ ボタニック ユースラディアント ブランクロマ
肌質 乾燥肌 脂性肌 敏感肌 普通肌~混合肌 普通肌~混合肌
肌悩み 毛穴・ハリ・乾燥など複合的な肌悩みに 毛穴・皮脂が気になる方に ゆらぎ肌に 花粉や汚染物質による肌荒れに くすみや透明感が気になる方に
香り フローラルアロマ サクラ シトラス ウッディフローラル フローラルハーブ
使用感 ややしっとり さっぱり しっとり ややしっとり ややさっぱり
メイク落ち
オイルのタイプ 油脂系 エステル系 油脂系 油脂系 エステル系
濡れた手 ×
まつエク
ダブル洗顔 不要 不要 不要 不要 不要

・アルティム8

シュウウエムラの最高傑作と呼ばれるアルティム8。
2023年9月に6年ぶりにリニューアル発売されました。
洗浄力が高い一方で、肌にうるおいが残るという、相反する魅力が多くの愛用者を増やしています。

・サクラ

洗浄力が高く、毛穴の汚れをしっかり落としてくれるサクラ。
5種類の中で価格も一番安く、若年層から支持を受けているオイルです。

・ボタニック

敏感肌でも使いやすいボタニック。
肌にやさしく、柑橘系のフレッシュな香りが一日の疲れを癒してくれます。

・ユースラディアント

肌に付着した空気中の微粒子をしっかり落としてくれるユースラディアント。
肌の酸化を予防してくれるエイジング世代にもうれしいオイルです。

・ブランクロマ

透明感のある肌に導いてくれるブランクロマ。
唯一、濡れた手で使えないというウィークポイントがありますが、洗浄力も高く、すっきりとした洗い上がりが魅力です。

2.シュウウエムラのクレンジングの口コミ

シュウウエムラのクレンジングの口コミ
それではここから、シュウウエムラのクレンジングオイルの口コミを、種類別にご紹介。
アットコスメに寄せられた口コミを、年代別に要約してお伝えします。

2-1. アルティム8

アルティム8
まずは、人気のアルティム8の口コミを見ていきましょう。

・20代

  • 洗い上がりがしっとりする
  • 摩擦が気にならない
  • 値段が高い
  • ニキビができた

・30代

  • メイク落ちがいい
  • つっぱらない
  • 香りがいい
  • 値段が高い割に、効果は普通

・40代

  • 肌が柔らかくなる
  • メイク落ちがいい
  • W洗顔不要で肌質もよくなるので、コスパは悪くない
  • 肌あたりがよい

2-2.サクラ

サクラ
次に、若年層に人気のサクラの口コミをご紹介します。

・20代

  • 毛穴の黒ずみが改善された
  • テカリが気にならなくなった
  • 香りがいい
  • メイク落ちがいい

・30代

  • 洗い上がりがさっぱりする
  • メイク落ちがいい
  • 香りがいい
  • ヌルつきが気になる

・40代

  • 角栓が目立たなくなる
  • 肌がつるつるになる
  • 肌が乾燥する
  • アルティム8の方がよかった

2-3. ボタニック

ボタニック
敏感肌の人から支持が高いボタニックの口コミは、以下のとおりです。

・20代

  • 香りがいい
  • しっとりする
  • 値段が高い
  • サクラの方がよかった

・30代

  • 肌荒れしない
  • メイク落ちがいい
  • 香りがいい
  • 頑固な鼻の毛穴の汚れは取れない

・40代

  • つっぱらない
  • 香りがいい
  • 洗い上がりの肌がしっとりしている
  • ポイントメイクが落ちにくい

2-4.ユースラディアント

ユースラディアント
微細な汚れもオフできるユースラディアントの口コミは、以下のとおりです。

・20代

  • 肌の調子がよくなる
  • 花粉症の症状がラクになる
  • アルティム8より安いからいい
  • 香りが好みではない

・30代

  • メイク落ちがいい
  • つっぱらない
  • 毛穴の詰まりが改善された
  • 香りが好みではない

・40代

  • メイク落ちがいい
  • 使い続けるとくすみが改善される
  • 肌がつるつるになる
  • 肌が乾燥する

2-5. ブランクロマ

ブランクロマ
肌の透明感をアップさせてくれるブランクロマの口コミは、次のようになっています。

・20代

  • 洗い上がりがさっぱりする
  • トーンアップする
  • メイク落ちがいい
  • 濡れた手で使えないのが残念

・30代

  • くすみが改善された
  • メイク落ちがいい
  • 乳化が早い
  • 香りにクセがあるので、好き嫌いが分かれそう

・40代

  • メイク落ちがいい
  • 肌が明るくなった
  • 肌のざらつきがなくなる
  • サラサラすぎて手から零れ落ちる

3.シュウウエムラのクレンジングの人気順は?

.シュウウエムラのクレンジングの人気順
以上のような口コミが見られたシュウウエムラのクレンジングオイル。
人気順を検証してみました。

3-1.アットコスメの口コミから検証

アットコスメの口コミ件数、ポイント、おすすめ度を一覧にしてみたところ、次のようになりました。
口コミから検証

・アルティム8はおすすめ度が高い

おすすめ度が非常に高かったのがアルティム8。
批判的な口コミもかなり少なく、高い人気がうかがえました。

・サクラは口コミ件数が多い

口コミ件数ナンバーワンだったのが、サクラ。
ユーザーがアットコスメに口コミをしている人と世代が被っているとも考えられますが、それにしても多く、人気があると考えられます。

・ボタニックも評価が高め

アルティム8ほどではありませんが、ボタニックもおすすめ度が高いようでした。

・ユースラディアントはどれも平均的

ユースラディアントは、口コミ件数も評価もそこまで高くありませんでした。

・ブランクロマは口コミが少なすぎる

ブランクロマは、他のオイルに比べて口コミが少なすぎるので、ユーザー自体が少ないと考えられます。
以上の結果から、独自にランキングをつけると、次のようになりました。
  • 1位 アルティム8
  • 2位 サクラ
  • 3位 ボタニック
  • 4位 ユースラディアント
  • 5位 ブランクロマ

    3-2.人気順をメーカーに訊いてみた

    さらに、実際の人気順をメーカーお問い合わせ窓口で質問してみました。

    シュウウエムラのクレンジングオイルの人気の順番を知りたいのですが、教えていただけますか?

    メーカー
    アルティム8は、やはり一番人気のオイルだと思います。肌質を問わずお使いいただけることができるので、大変多くの方にご愛用いただいております。

    その他のオイルはいかがでしょうか?

    メーカー
    申し訳ございませんが、こちらで詳しいデータを把握しておらず、人気順をお伝えすることができません。ただ、私の感覚になりますが、ボタニックとサクラは、多くの方に定期購入のご契約をしていただいているイメージがあります。
    というわけで、詳しいデータは得られませんでしたが、一番人気はやはりアルティム8。
    ボタニックやサクラもリピーターが多いようです。

    4.シュウウエムラのクレンジングに似てる製品とは?

    シュウウエムラのクレンジングに似てる製品とは?
    以上のように、多くの人気を集めるシュウウエムラのクレンジングオイル。
    一方で、人気ナンバーワンのアルティム8は、150ml 5,720円(税込)と高額です。
    そこで、シュウウエムラに似ていると話題となっているプチプラクレンジングオイルをご紹介していきたいと思います。

    4-1.『W/M AAA(ウィズメソッド トリプルA) アクティブクレンズクレンジングオイル』

    シュウウエムラのクレンジングオイルに似ていると話題になっているのが、こちら。
    マツキヨオリジナルブランド・ウィズメソッド(旧ウーマンメソッド)の『アクティブクレンズクレンジングオイル』です。
    なんとお値段は、150mlで1,100円(税込)。
    アルティム8よりも、4,620円も安い価格です。

    4-2.徹底比較

    大きな価格差がある2つは、本当に似ているのでしょうか。
    ここで、使用感の違いを徹底比較してみたいと思います。

    ・色

    出してみると透明
    アルティム8は、ボトルこそ濃いブラウンですが、出してみると透明。
    同じく透明
    W/M AAA アクティブクレンズクレンジングオイルも、同じく透明です。

    ・香り

    アルティム8の香りは、フローラルアロマ。
    個人的には、紅茶に似た香りがするように感じます。
    W/M AAA アクティブクレンズクレンジングオイルも、やや人工的な女性らしい香りがします。
    リニューアル前は無香料だったのですが、今回のリニューアルで香料が追加されています。
    私は好きな香りですが、香料が苦手な方には不向きかもしれません。

    ・テクスチャー

    テクスチャーは、どちらも重め。
    ゆっくり落ちていく気がします
    若干、アルティム8のほうがリッチな感じで、手の甲に乗せてみると、ゆっくり落ちていく気がします。
    とろみがあります
    W/M AAA アクティブクレンズクレンジングオイルもとろみがあります。
    お値段にしては、かなりリッチなテクスチャーだと感じました。

    ・メイク落ち

    次にメイク落ちを検証します。
    メイク落ちを検証
    以上のようなメイクアップ化粧品で試してみました。
    ふわっと浮いてきました
    まずは、アルティム8から。
    メイクにオイルをなじませてみます。
    くるくるしているうちに、ふわっと浮いてきました。
    ほぼすっきりオフ
    乳化させて、すすぎをしたのがこちら。
    ほんの少しだけマスカラが残りましたが、ほぼすっきりオフできました。
    マスカラが浮くのに時間がかかっている
    同じように、W/M AAA アクティブクレンズクレンジングオイルをなじませます。
    同じように、くるくるとなじませていくうちに浮いてきました。
    若干、マスカラが浮くのに時間がかかっているようです。
    だいたい落とせています
    乳化後、すすぎをしたのがこちら。
    こちらも少しマスカラが残っていますが、だいたい落とせています。
    メイク落ち具合は、そこまで変わらないと思いました。

    4-3.成分の違い

    以上のように使用感も酷似していた両者のクレンジングオイル。
    成分は、どのような違いがあるのでしょうか。チェックしていきましょう。

    ・アルティム8の全成分

    トウモロコシ胚芽油パルミチン酸エチルヘキシル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ミリスチン酸イソプロピル、ジオレイン酸ポリグリセリル-10、ジカプリン酸ポリグリセリル-6、オレイン酸ポリグリセリル-2、メドウフォーム油、フェノキシエタノール、リナロール、スクワラン、ツバキ種子油、ホホバ種子油、ラウロイルサルコシンイソプロピル、サフラワー油、ジカプリリルエーテル、炭酸ジカプリリル、トコフェロール、ゲラニオール、ダイズ油、クエン酸ステアリン酸グリセリル、シア脂、リン脂質、オタネニンジン根エキス、ダイサンチクエキス、クエン酸、香料

    ・W/M AAA アクティブクレンズクレンジングオイルの全成分

    トウモロコシ胚芽油パルミチン酸エチルヘキシル、水添ポリイソブテン、テトラオレイン酸ソルベス-30、ポリソルベート80、水、オレイン酸ソルビタン、PG、グリセリン、ポリクオタニウム-61、異性化糖、セラミドNP、セラミドAP、セラミドNG、フィトスフィンゴシン、スクワラン、BG、トコフェロール、ベヘニルアルコール、フェノキシエタノール、クエン酸、クエン酸Na、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、ステアロイルラクチレートNa、香料

    ・似ているポイント

    両者の成分の似ているポイントをいくつか見ていきましょう。
    ・ベースのオイルが植物油脂
    大きなポイントとして挙げられるがベースのオイル。
    どちらもベースにトウモロコシ胚芽油が使用されています。
    植物油脂は肌にうるおいを残してくれるというメリットがあります。
    一方で、天然の植物オイルは原価が高いため、1,100円というプチプラで植物油脂をベースにしているW/M AAA アクティブクレンズクレンジングオイルは、とてもコスパがいいといえるでしょう。
    ・エステル系オイルとのブレンド
    植物油脂だけでなく、エステル系のオイルがブレンドされているという点も同じです。
    エステル系のオイルは、植物油脂に比べて洗浄力が高いのが特徴。
    そのため、汚れをしっかり落としながら、植物油脂の保湿力を得られるというメリットが得られます。

    ・違うポイント

    両者の違いとして挙げられるのは、炭化水素油の有無。
    W/M AAA アクティブクレンズクレンジングオイルには、水添ポリイソブテンという炭化水素油が配合されています。
    炭化水素油は、非常に洗浄力が高い成分。
    メイク落ちはよくなりますが、脱脂力も高くなるので、乾燥肌や敏感肌の方にとっては、デメリットと感じる場合もあるでしょう。

    4-4.口コミ

    W/M AAA アクティブクレンズクレンジングオイルは、どのような口コミがあるのでしょうか。チェックしてみましょう。
    よい口コミ
    • メイク落ちがいい
    • オイルがこっくりしている
    • 厚みがあり、摩擦が防げる
    • 洗い上がりがさっぱりする
    • コスパがいい
    悪い口コミ
    • 肌がつっぱる
    • 香りが苦手
    • 口の中に入ると、とてもまずい
    メイク落ちのよさ、オイルの厚みやリッチなテクスチャーは、アルティム8と似ているようですね。
    一方で、香りや口に入ってしまったときの味は、不評のようでした。
    アルティム8の口コミには見られないポイントです。

    4-5.その他の製品

    美容を教える化学の先生・かずのすけさんのYouTubeでは、『W/M AAA アクティブクレンズクレンジングオイル』のほかに、次の3つの製品をご紹介されていました。
    • ナンバーズイン 1番さっぱりすっきりクレンジングオイル
    • ソフティモクリアプロ クッションクレンジングオイル
    • 菊正宗ライスメイドプラス マイルドクレンジングオイル
    いずれも1,000円台で購入できるプチプラ化粧品です。
    また、SNSの広告でよく見かけるアテニアのクレンジングオイルも、似ていると話題になっています。
    アテニアのクレンジングオイルについては、こちらで詳しくレビューしておりますので、併せてチェックしてみてくださいね。

    5. まとめ

    今回は、シュウウエムラのクレンジングオイルの口コミを詳しくご紹介してきました。
    シュウウエムラのクレンジングオイルは、全5種類。
    なかでも、アルティム8は断トツ人気のようです。
    次いで、敏感肌でも使えるボタニック、毛穴ケアができるサクラもリピーターが多いようです。
    また、シュウウエムラのクレンジングオイルに似ている、『W/M AAA(ウィズメソッド トリプルA) アクティブクレンズクレンジングオイル』もご紹介。
    メイク落ちの高さ、リッチなテクスチャーなど、似ている点がありました。
    一方で、成分や香りなどで、いくつか違う点も見られます。
    価格、メイク落ち、使用感など、さまざまなポイントをチェックして、あなたに適したクレンジングオイルを探してみてくださいね。
    おすすめの記事