アヌアの人気スキンケアライン・ドクダミシリーズの使う順番は?ニキビに効果がある?
健やかな肌に導いてくれる韓国スキンケアブランド「Anua(アヌア)」。
肌荒れやニキビに悩む人たちから、熱い支持を受けています。
そんな人気のアヌアのスキンケアラインですが、「使う順番がいまいちわからない」という声があるようです。
たしかに、「トナー」「アンプル」などと、韓国コスメに多いネーミングがつけられていて、「化粧水」「乳液」などと表現する日本の化粧品に慣れている私たちにとっては、わかりにくいですよね。
そこで今回は、アヌアのドクダミラインを使って、徹底解説。
正しい使い方や、使用後の肌の様子などを、詳しくレポートしていきたいと思います。
アヌアのスキンケアラインが気になっている方、必見です。

1.アヌアのスキンケア製品の特徴

アヌアのスキンケア製品の特徴
アヌアのスキンケア製品は、どのような特徴を持っているのでしょうか。
チェックしていきましょう。

1-1.Anuaとは

Anuaとは、韓国のスキンケアブランド。
余計なものは入れないシンプル設計をモットーに、自然由来の成分と必要な美容成分をベースに商品開発されています。

1-2.2つのライン

アヌアのスキンケア製品は、「ドクダミライン」と「シラカバライン」の2つのラインがあります。

・ドクダミライン

ニキビや肌荒れにお悩みの方に向けて作られているのが、ドクダミライン。
ドクダミには鎮静効果があり、炎症が起きている肌を落ち着かせてくれる効果が期待できます。
他にも、くすみを改善する効果など、うれしい美肌効果も。
ドクダミの効果については、こちらの記事に詳しく記載しておりますので、併せてチェックしてみてくださいね。

・シラカバライン

乾燥肌向けに作られているのが、シラカバライン。
水分保持力の高いシラカバ樹液が、皮脂を抑えながら、うるおいのある肌に導きます。
また外部刺激に敏感になった肌をやさしく鎮静。肌のほてりを落ち着かせてくれます。

2.アヌアのドクダミライン、使う順番は?

使う順番は?
それではさっそく、アヌアのドクダミラインの使う順番を見ていきましょう。
ドクダミ スージングトライアルキット
今回は、『ドクダミ スージングトライアルキット』を使用して、解説していきたいと思います。
7日分のお試しサイズ
開封してみると、次のような約7日分のお試しサイズが4種類入っていました。
  1. ドクダミ77%クリアパッド2枚
  2. ドクダミ77%スージングトナー40ml
  3. ドクダミ80%水分鎮静アンプル10ml
  4. ドクダミ70%デイリーローション20ml
使用する順番は、以下の通りです。
  1. 洗顔後、最初に使うのはトナーパッド。不要な角質が除去されて、その後のスキンケア製品の浸透や化粧ノリがよくなります。
  2. 次に使用するのはトナー。これは化粧水のことで、肌に水分を与えて整えてくれるアイテムです。パッドを使用しない場合は、洗顔後すぐにトナーを使用しましょう。
  3. 次に使うのがアンプル。これは、美容液のことで、集中ケアをするアイテムです。
  4. 最後は、乳液。ローションという名前が付いていますが、乳液です。スキンケアの最後に使用することで、水分の蒸発を防ぎます。クリームをお使いの場合は、乳液同様スキンケアの最後に塗布しましょう。

3.アヌアのドクダミラインの使用感と口コミ

使用感と口コミ
次にドクダミラインのレビューを、口コミとともにご紹介していきたいと思います。

3-1.ドクダミ77%クリアパッド

トナーパッド
近年韓国で大きなブームとなっているトナーパッド。
厚手のパッケージ
しっかりした厚手のパッケージです。
エッセンスに浸ったトナーパッド
エッセンスに浸ったトナーパッドが、2枚入っていました。
精製水のかわりに、ドクダミエキス77%を配合。
低刺激のピーリング成分PHA配合で、マイルドに角質ケアをすることができる製品です。
シートが大きめ
拭き取ってみたところ、刺激もなく、さっぱりしました。
シートが大きめなので、1枚で全顔拭き取ることができましたよ。
気になるところにパック
このように、気になるところにパックしてもOKです。

3-2.ドクダミ77% スージングトナー

ドクダミ77% スージングトナー
こちらは、ドクダミエキスが77%配合されている化粧水です。
とろみのあるテクスチャー
わずかにとろみのあるテクスチャー。
手で塗布
コットンまたは手で塗布します。
今回はすでにパッドで拭き取りをしているため、私は手で塗布。
肌への浸透もよく、べたつきもないので一年を通して使いやすい化粧水だと思いました。

3-3.ドクダミ80% 水分鎮静アンプル

ドクダミ80% 水分鎮静アンプル
こちらは、ドクダミエキス80%配合の美容液。
パンテノール、ヒアルロン酸、ベタインという3つの保湿成分も配合されています。
蓋にスポイトが付いています
蓋にスポイトが付いています。
茶色のエッセンス
どくだみらしい、茶色のエッセンスが出てきました。
テカっとします
とろみが強く、手のひらに伸ばしてみると、このようにテカっとします。
ハンドプレス
エッセンスが付いた手のひらで包み込み、ハンドプレスしながら塗布します。
パッドとトナーはさっぱり系でしたが、ここで一気に保湿されてしっとりしました。

3-4.ドクダミ70%デイリーローション

ドクダミ70%デイリーローション
最後はこちらの乳液。
トナーや美容液などを使ったあとに、スキンケアの仕上げとして塗布します。
ドクダミエキス70%配合です。
みずみずしいテクスチャー
軽く、乳液にしてはみずみずしいテクスチャー。
脂性肌の方でも使いやすいと感じました。
乾燥肌の私にもうれしい保湿力
すべてのスキンケアを終えた肌がこちら。
乾燥肌の私にもうれしい保湿力でした。

あとアヌアの乳液も使うようになってニキビが出来なくなった。出来てもちっこいのが出来てすぐ消える

3-5.ドクダミ77 % 鎮静マスクパック

ドクダミ77 % 鎮静マスクパック
キットには入っていませんが、こちらのフェイスマスクも人気アイテム。
とろとろのエッセンスをたっぷり含んでいます。
密着度は高く、シートが大きい
香りは独特……。キットに入っていたドクダミラインは全く香りが気にならなかったのですが、こちらのマスクだけは、かなり微妙な香りがしました。
密着度は高く、シートが大きいので、顔全体をしっかり覆ってくれました。
肌がゆらぎそうな時期に、スペシャルケアとして使いたいアイテムです。

4.ドクダミラインの気になるQ&A

最後に、ドクダミラインについて、気になるポイントをメーカーに問い合わせしてみました。
その返答をシェアさせていただきます。

4-1.アヌアのドクダミ化粧水は、どうして透明なの?

ドクダミ化粧水を手作りすると、茶色い化粧水ができあがります。
しかし、アヌアのドクダミ化粧水は透明。
これはどうしてなのでしょうか?
この点について質問してみたところ、次の回答をいただきましたよ。
「弊社のドクダミ77%トナーの商品は、変色や異臭、沈殿等を防ぐために、製造工程でドクダミ抽出水を製造した後、マイクロフィルターを利用してドクダミ成分の特異臭と色素を可能な限り除去しております。なお、香料や色素は含まれていない商品となっております。」
ということで、品質向上のために、フィルターで色素を除去しているということでした。
有効成分が除去されてしまったわけではないようなので、安心ですね。

4-2.ドクダミラインはニキビがあるときに使ってもいい?

ドクダミラインはニキビがあるときに使い始めていいのか、訊いてみました。
すると次のような回答をいただきました。
「弊社のドクダミラインの商品は、ニキビや敏感肌にお悩みのお客様へおすすめの商品となっております。
ドクダミ成分の優れた鎮静効果により、肌を落ち着かせながら、潤いを満たすことが可能な商品となっております。
なお、『ドクダミ77% スージングトナー』、『ドクダミ80% 水分鎮静アンプル』、『ドクダミ77% クリアパッド』の3点の商品に対して、ニキビ肌対応のノンコメドジェニックテストを行っております。」
以上のことから、ニキビがある状態でも使っても問題なさそうです。
しかし炎症が強い時期に、新しい化粧品を試すのは、個人的におすすめできません。
ニキビの炎症が落ち着いてから、予防として使い始めるようにしましょう。

5.まとめ

今回は、アヌアのドクダミラインについて詳しく解説してきました。
ドクダミには、鎮静効果があり、炎症が起きた肌をやさしくいたわってくれます。
実際に使ってみたところ、刺激や香りもほぼなく、保湿力が高いため、使いやすいと感じました。
トナー、アンプル、などわかりにくい用語が多いですが、今回ご紹介した順番を参考に、正しく取り入れてみてくださいね。
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