【セルフケアで消す】ニキビ跡の色素沈着を治す方法|市販薬からスキンケアまで徹底解説

ニキビがやっと治ったと思ったら、今度は茶色いシミのような跡が残ってしまった…。

鏡を見るたびに気分が落ち込んで、ファンデーションやコンシーラーで隠す毎日から、そろそろ解放されたいと思っていませんか?
このニキビ跡、本当に消えるのかな?」という不安な気持ち、とてもよく分かります。

でも、諦めるのはまだ早いかもしれません。

この記事では、そんなニキビ跡の色素沈着に悩むあなたのために、セルフケアでできる具体的な改善方法を徹底的に解説します。

ドラッグストアで手に入る市販品の選び方から、毎日のスキンケアのコツ、体の内側からケアする方法まで、今日からすぐに始められる情報が満載です。

この記事を読み終える頃には、自信のある素肌を目指す一歩を踏み出せるはずですよ。

Contents

そもそもニキビ跡の色素沈着は本当に消える?期間の目安は?

そもそもニキビ跡の色素沈着は本当に消える?期間の目安は?

まず、みなさんが一番気になっている「このシミ、本当に消えるの?」という疑問にお答えしますね。

結論から言うと、ニキビ跡の色素沈着は、正しいケアを根気よく続けることで改善する可能性は十分にあります

ただし、跡の状態によって、改善までにかかる期間は変わってきます。

大切なのは、自分のニキビ跡がどのタイプなのかを、まず知ることです。

皮膚の浅い層にある「表皮性」ならセルフケアで改善可能

皮膚の浅い層にある「表皮性」ならセルフケアで改善可能

ニキビが治った後にできる茶色っぽいシミの多くは、この「表皮性」の色素沈着です。

これは、シミの原因であるメラニン色素が、皮膚の比較的浅い層(表皮)にとどまっている状態です。

肌には「ターンオーバー」という生まれ変わりのサイクルがあるので、適切なスキンケアでその働きをサポートしてあげれば、数ヶ月から半年ほどで少しずつ薄くなっていくことが期待できますよ。

皮膚の深い層にある「真皮性」は専門的な治療が必要な場合も

皮膚の深い層にある「真皮性」は専門的な治療が必要な場合も

一方で、色が濃かったり、紫色や灰色っぽく見えたりするニキビ跡は、メラニン色素が皮膚の奥深く(真皮)まで達してしまっている「真皮性」の可能性があります。

真皮はターンオーバーのサイクルがとてもゆっくりなので、残念ながらセルフケアだけで完全に消すのは難しいことが多いです。

この場合は、美容皮膚科などでの専門的な治療を検討する方が、改善への近道になるかもしれません。

なぜできる?ニキビ跡が茶色いシミになる「炎症後色素沈着」の3大原因

なぜできる?ニキビ跡が茶色いシミになる「炎症後色素沈着」の3大原因

ニキビ跡の茶色いシミの正体は、「炎症後色素沈着(えんしょうごしきそちんちゃく)」と呼ばれるものです。

なんだか難しい名前ですが、要は「ニキビの炎症が原因でできたシミ」ということですね。

では、一体どうして炎症が起きると、シミができてしまうのでしょうか。

その主な原因を3つ、分かりやすく解説します。

原因1:ニキビの「炎症」によるメラニンの過剰生成

ニキビによって肌が炎症を起こすと、私たちの肌は「守らなきゃ!」と防御モードに入ります。

このとき、シミのもとになるメラニンを作り出す「メラノサイト」という細胞が活発に働きすぎてしまうのです。

その結果、必要以上にメラニンが作られてしまい、それが肌に残って茶色いシミとなって現れます。

特に、赤く腫れて痛い「赤ニキビ」や、膿を持ってしまう「黄ニキビ」は炎症が強い分、色素沈着のリスクも高くなるので注意が必要です。

原因2:「紫外線」によるメラニンの増加と定着

ニキビができた後の肌は、バリア機能が弱っていて、とてもデリケートな状態です。

そんな無防備な肌に紫外線が当たると、肌はダメージから身を守ろうとして、さらにメラニンを作り出してしまいます。

これが、すでにある色素沈着をより濃くしてしまったり、なかなか消えにくくさせたりする原因になるのです。

せっかくのケアを無駄にしないためにも、紫外線対策は本当に大切なんですよ。

原因3:「摩擦・刺激」によるバリア機能の低下

ついついやってしまいがちな、洗顔の時のゴシゴシ洗いや、タオルで強く顔を拭く行為。

実はこれも、色素沈着を悪化させる原因の一つです。

マスクが肌に擦れるといった日常的な刺激も、肌のバリア機能を少しずつ壊してしまいます。

バリア機能が低下すると、肌は外部からの刺激に弱くなり、ちょっとしたことでも炎症や色素沈着を起こしやすくなってしまうのです。

【市販で始める】ニキビ跡の色素沈着を消すセルフケア|スキンケア編

ここからは、いよいよ本題の具体的なセルフケア方法についてご紹介します。

まずは毎日のスキンケアで、色素沈着にアプローチしていきましょう。

ドラッグストアなどで手に入る市販のアイテムでも、ポイントを押さえれば効果的なケアができますよ。

大切な4つのステップを見ていきましょう。

STEP1:美白有効成分配合の美容液・クリームを取り入れる

STEP1:美白有効成分配合の美容液・クリームを取り入れる

ニキビ跡の色素沈着ケアの主役は、やはり「美白有効成分」です。

これは、シミの原因であるメラニンの生成を抑えたり、肌の外へ排出するのを助けたりしてくれる頼もしい成分のこと。

例えば、「ビタミンC誘導体」や「トラネキサム酸」、「アルブチン」といった成分が有名です。

化粧水や乳液にプラスして、これらの成分が配合された美容液やクリームを、気になる部分を中心に優しくなじませてあげましょう。

STEP2:保湿ケアを徹底し、肌のターンオーバーを正常化する

保湿ケアを徹底し、肌のターンオーバーを正常化する

美白ケアと聞くと、ついそちらばかりに目が行きがちですが、「保湿」も同じくらい大切です。

肌が乾燥していると、肌の生まれ変わりであるターンオーバーのサイクルが乱れてしまいます。

ターンオーバーが乱れると、メラニンがうまく排出されずに肌に溜まりやすくなってしまうのです。

「セラミド」や「ヒアルロン酸」といった保湿成分で肌をしっかり潤わせて、ターンオーバーが正常に働く土台を整えてあげましょう。

STEP3:週1〜2回の角質ケアでメラニンの排出を促す

STEP3:週1〜2回の角質ケアでメラニンの排出を促す

肌の表面に溜まった古い角質は、ゴワつきの原因になるだけでなく、メラニン色素も一緒に含んでいます。

そこで取り入れたいのが、ピーリング効果のある洗顔料や美容液を使った「角質ケア」です。

週に1〜2回、スペシャルケアとして使うことで、古い角質を取り除き、メラニンの排出を穏やかに促すことができます。

ただし、やりすぎは肌への刺激になるので、製品に書かれている使用頻度をしっかり守ってくださいね。

STEP4:日焼け止めは365日必須!紫外線対策を徹底する

STEP4:日焼け止めは365日必須!紫外線対策を徹底する

色素沈着のケアにおいて、紫外線対策は守りの要です。

どんなに良い美白美容液を使っても、紫外線を浴びてしまっては効果が半減してしまいます。

夏だけでなく、曇りの日や冬でも紫外線は降り注いでいるので、日焼け止めは一年中使う習慣をつけましょう。

SPF30・PA+++以上を目安に選び、汗をかいた後や、数時間おきにこまめに塗り直すのが理想的です。

【ドラッグストアで買える】ニキビ跡の色素沈着におすすめの市販薬&化粧品7選

【ドラッグストアで買える】ニキビ跡の色素沈着におすすめの市販薬&化粧品7選

「セルフケアのポイントは分かったけど、具体的にどの商品を選べばいいの?」と思いますよね。

そこで、ラッグストアなどで手軽に購入できて、色素沈着のケアにおすすめのアイテムをカテゴリ別にご紹介します。

あなたの肌質やライフスタイルに合ったものを見つける参考にしてくださいね。

美容液タイプ|ビタミンCなどの有効成分を集中チャージ

スキンケアにプラスワンしやすい美容液は、効成分を集中して肌に届けたいときにぴったりです。

特にビタミンC誘導体が配合された美容液は、メラニンの生成を抑えるだけでなく、肌のハリをサポートしてくれる効果も期待できます。

さらっとしたテクスチャーのものが多いので、ベタつきが苦手な方にもおすすめですよ。

クリームタイプ|保湿しながらじっくりアプローチ

乾燥が気になる方や、しっとりとした使用感が好きな方にはクリームタイプがおすすめです。

美白有効成分に加えて、保湿成分もしっかり配合されているものを選びましょう。

肌に蓋をしてうるおいと有効成分を閉じ込め、じっくりとケアすることができます。

スキンケアの最後に、気になる部分に重ね付けするのも効果的です。

医薬品(塗り薬)|メラニンの生成を抑える

より積極的にケアしたいなら、市販の医薬品(第2類・第3類)という選択肢もあります。

化粧品よりも有効成分が高濃度で配合されていることが多く、メラニンの生成をしっかり抑える効果が期待できます。

ただし、効果が高い分、肌への刺激を感じることもあるので、使用上の注意をよく読んでから使うようにしましょう。

まずは狭い範囲で試してみるのが安心です。

医薬品(飲み薬)|体の内側からL-システイン等でケア

外側からのケアと合わせて、体の内側からアプローチするのもとても効果的です。

「L-システイン」やビタミンCが配合された飲み薬は、肌のターンオーバーを助け、メラニンが作られるのを抑制してくれます。

肌全体の調子を整え、シミやそばかすにもアプローチしてくれるので、透明感のある肌を目指す方には心強い味方になりますよ。

生活習慣の見直しも重要!体の内側から美肌をサポートする方法

生活習慣の見直しも重要!体の内側から美肌をサポートする方法

スキンケアを頑張っていても、不規則な生活を送っていては効果も半減してしまいます。

健やかな肌は、毎日の生活習慣から作られるもの。

食事や睡眠など、少し意識するだけで変わってきますよ。

今日からできる、内側からのケアも始めてみましょう。

食事:ビタミンC・E、L-システインを積極的に摂る

美肌作りに欠かせない栄養素を、毎日の食事からしっかり摂ることを心がけましょう。

メラニンの生成を抑える「ビタミンC」はパプリカやキウイフルーツに、血行を良くする「ビタミンE」はアーモンドやかぼちゃに豊富です。

また、肌の生まれ変わりを助ける「L-システイン」は、大豆製品や鶏肉に含まれています。

バランスの良い食事を基本に、これらの食材を意識して取り入れてみてくださいね。

睡眠:ゴールデンタイムに質の良い睡眠を確保する

睡眠は、肌にとって最高のエステです。

寝ている間に分泌される「成長ホルモン」が、日中に受けた肌のダメージを修復し、ターンオーバーを促してくれます。

特に、入眠してから最初の3時間は「肌のゴールデンタイム」とも呼ばれています。

質の良い睡眠をとるために、寝る前はスマートフォンを見るのをやめたり、リラックスできる音楽を聴いたりするのもおすすめですよ。

逆効果かも?ニキビ跡の色素沈着を悪化させるNG行動

逆効果かも?ニキビ跡の色素沈着を悪化させるNG行動

良かれと思ってやっているケアが、実は色素沈着を悪化させているとしたら…とてもショックですよね。

ここでは、ついついやってしまいがちなNG行動をまとめました。

自分の普段の行動と照らし合わせて、見直すきっかけにしてみてください。

ニキビを自分で潰す・触る

気になってしまう気持ちは分かりますが、ニキビを自分で潰すのは絶対にNGです。

指や爪で無理に押し出すと、炎症が悪化して肌の奥深くまで傷つけてしまいます。

その結果、より濃く、消えにくい色素沈着になったり、クレーター状の跡が残ってしまったりする原因になるので、ぐっとこらえましょう。

洗浄力の強すぎるクレンジング・洗顔料を使う

皮脂や汚れをしっかり落としたいからと、洗浄力の強いクレンジングや洗顔料を使っていませんか?

必要な皮脂まで洗い流してしまうと、肌のバリア機能が低下して乾燥を招き、かえってニキビや色素沈着ができやすい状態になってしまいます。

マイルドな洗浄力で、肌に優しい成分のものを選ぶようにしましょう。

保湿を怠る

「ベタつくのが嫌だから」と、化粧水だけでスキンケアを終わらせてしまうのもNGです。

肌の水分が蒸発しないように、乳液やクリームでしっかり蓋をしてあげないと、肌はどんどん乾燥してしまいます。

肌が乾燥するとターンオーバーが乱れ、メラニンが排出されにくくなるという悪循環に。

保湿は美肌の基本だと心得て、丁寧に行いましょう。

セルフケアで消えない場合は美容皮膚科へ相談を

セルフケアで消えない場合は美容皮膚科へ相談を

セルフケアを数ヶ月続けてもなかなか改善が見られない場合や、もっと早く確実に治したいという場合は、美容皮膚科に相談するのも一つの大切な選択肢です。

専門家に見てもらうことで、自分の肌に合った最適な治療法を提案してもらえます。

「クリニックは敷居が高い…」と感じるかもしれませんが、最近は気軽に相談できるところも増えていますよ。

主な治療法①:ケミカルピーリング・イオン導入

美容皮膚科の治療の中でも、比較的マイルドで始めやすいのが「ケミカルピーリング」や「イオン導入」です。

ケミカルピーリングは、専用の薬剤で古い角質を優しく取り除き、肌のターンオーバーを促す治療。

イオン導入は、微弱な電流を使って、ビタミンCなどの美白有効成分を肌の奥深くまで浸透させる治療です。

痛みも少なく、ダウンタイムもほとんどないのが嬉しいポイントです。

主な治療法②:レーザートーニング・ピコレーザー

より積極的に色素沈着にアプローチしたい場合には、レーザー治療が効果的です。

「レーザートーニング」や「ピコレーザー」は、シミの原因であるメラニン色素に直接働きかけ、細かく破壊してくれます。

従来のレーザー治療に比べて肌へのダメージが少なく、痛みや施術後の赤みなども軽減されているのが特徴です。

回数を重ねることで、少しずつ色が薄くなっていくのを実感できるでしょう。

ニキビ跡の色素沈着に関するQ&A

ニキビ跡の色素沈着に関するQ&A

ここでは、ニキビ跡の色素沈着について、みなさんからよく寄せられる質問にお答えします。

Q. コンシーラーで隠しても大丈夫?悪化しない?

A. はい、ンシーラーで隠すこと自体は問題ありません。

ただし、選ぶアイテムには少し注意が必要です。

油分が多すぎるものや、肌への刺激が強い成分が入っているものは、ニキビ跡の炎症を悪化させてしまう可能性があります。

なるべく肌に優しい処方のものを選び、夜はクレンジングでしっかり丁寧に落とすことを忘れないでくださいね。

Q. ハイドロキノンやレチノールは市販で使っても平気?

A. ハイドロキノンやレチノールは、高い美白効果が期待できる一方で、肌への刺激も強い成分です。

特にハイドロキノンは、濃度によっては赤みや白斑といった副作用のリスクもあるため、本来は医師の指導のもとで使うのが最も安全です。

もし市販品を使う場合は、必ず低濃度のものから始め、腕の内側などでパッチテストを行ってから、慎重に使用するようにしてください。

少しでも異常を感じたら、すぐに使用を中止しましょう。

まとめ

ニキビ跡の色素沈着についてまとめ

ニキビ跡の色素沈着は、一度できてしまうと消すのが大変で、根気のいるケアが必要です。

でも、決して「治らないもの」ではありません。

大切なのは、まず「なぜ色素沈着ができるのか」という原因を正しく理解すること。

そして、「紫外線対策と保湿を基本としたスキンケア」を毎日コツコツと続けること。

さらに、「バランスの取れた食事や質の良い睡眠といった生活習慣」で、体の内側から肌をサポートしてあげることです。

それでも改善が難しいと感じたら、一人で悩まずに専門家である美容皮膚科に相談してみてください。

鏡を見るのが楽しくなるような、自信の持てる素肌を目指して、今日から一緒にケアを頑張りましょう。

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