dプログラムはどれがいい?全5種類化粧水と乳液の口コミをチェック!
敏感肌向けのスキンケアブランドとして広く知られている、dプログラム。
色々な種類が発売されているので、どれを購入したらいいかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、dプログラムの5種類の違いや口コミを紹介。
併せて、 46歳の私が高保湿の3タイプを試して、詳しい本音レビューをしていきたいと思います。
dプログラムにご興味がある方、敏感肌向けの化粧品を探している方は、ぜひ参考になさってくださいね。

Contents

1.dプログラムとは?

dプログラムとは?
dプログラムとは、一体どのようなブランドなのでしょうか。
その概要をチェックしていきましょう。

1-1.資生堂の敏感肌向けスキンケアブランド

dプログラムは、資生堂が提供するスキンケアブランド。
肌への刺激を極力抑えた設計で、敏感肌向けに開発されています。
なかでも、注目しているのが美肌菌。
美肌菌とは、皮膚常在菌の一種で、肌のバリア機能を正常に保つために欠かせない存在です。
dプログラムは、その美肌菌を増やす成分を配合することで、健やかで美しい肌に導くことを目指しています。

1-2.製品ラインナップ

dプログラムには、主に次のような商品ラインナップがあります。
  • メイク落とし
  • 洗顔料
  • 化粧水
  • 乳液
  • 美容液
  • アレルバリア
  • クリーム
  • ファンデーション
  • 化粧下地
  • コンシーラー
  • おしろい
  • シートマスク
  • シャンプー
など

1-3.5種類のスキンケアシリーズ

なかでもスキンケアシリーズは、肌悩みに合わせた5種類の展開があります。
  • バランスケア
  • アクネケア
  • モイストケア
  • ブライトニングクリア
  • バイタルアクト
それぞれの特徴については、次章で詳しくご紹介します。

2.dプログラムの選び方

dプログラムの選び方
5種類のシリーズがあるdプログラムのスキンケアシリーズ。
どのように選べばいいのでしょうか。そのポイントを解説していきます。

2-1.肌タイプ別

肌タイプによって、次のようにセレクトすることができます。
  • オイリー肌……バランスケア、アクネケア
  • 混合肌……バランスケア、アクネケア
  • 乾燥肌……モイストケア、ブライトニングクリア
  • 年齢肌……バイタルアクト

2-2.肌悩み別

次のように、今の肌悩みでセレクトすることもできます。
  • 日焼けによるシミ・そばかす……ブライトニングクリア
  • ニキビ……アクネケア
  • 部分的なべたつきとかさつき、毛穴の目立ち……バランスケア
  • 乾燥……モイストケア
  • ハリのなさ、乾燥小じわ……バイタルアクト

2-3.年齢別

肌質や肌悩みがよくわからないという方は、年齢に合わせてセレクトするのも一手。

・20代

  • アクネケア……ニキビや吹き出物ができやすい方
  • バランスケア……皮脂が多く、テカリやべたつきが気になる方

・30代

  • モイストケア……乾燥によるトラブルが気になる方
  • ブライトニングクリア……シミやそばかすを予防したい方

・40代以上

  • バイタルアクト……ハリや弾力が不足している方

2-4.公式サイトで診断

また公式サイトで診断してみるのもおすすめ。
いくつかのアンケートに答えると、5つの中から適したラインが提示されます。

3. dプログラムローション人気ランキングベスト5

人気ランキングベスト5
それでは、ここからdプログラムの人気ローションベスト5 をご紹介。
商品の概要とともに、アットコスメに寄せられた口コミを要約してお伝えします。

3-1.モイストケアローション MB(医薬部外品)

保湿力が高く、うるおいが長時間持続するローション。
アセチルヒアルロン酸Na、ワセリン、ヨモギエキス、グリセリンなど保湿成分が豊富に含まれています。

・よい口コミ

  • 適度なとろみが心地よい
  • 花粉の時期でもヒリヒリしない
  • 夏にちょうどいい

・悪い口コミ

  • 肌なじみが悪い
  • 赤みが出た
  • 痒みが出た

3-2.ブライトニングクリアローション MB(医薬部外品)

美白有効成分m-トラネキサム酸配合で、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐローション。赤っぽくなりがちなニキビや肌荒れも防ぎます。

・よい口コミ

  • さらっとしているけれど、しっとり仕上がる
  • 万人受けしそう
  • 赤ら顔が落ち着いた

・悪い口コミ

  • ぬるぬるして肌なじみが悪い
  • 乾燥肌の人には物足りない
  • クセがなさすぎて、つまならない

3-3.バイタルアクトローション MB(医薬部外品)

保湿成分を豊富に配合。深いうるおいを与えて、乾燥による小じわを目立たなくします。

・よい口コミ

  • 程よい保湿力で、メイク崩れしない
  • とろみがあるけれど、ちゃんと馴染む
  • ハリと弾力が回復する

・悪い口コミ

  • 吹き出物ができた
  • とろみが強い割に、保湿力を感じない
  • 使用感に対しての値段が高い

3-4.アクネケアローション MB(医薬部外品)

ニキビができやすい肌をやさしくケアしてくれるローション。みずみずしいお手入れが好きな方にもおすすめ。

・よい口コミ

  • ニキビが減った
  • さっぱりしていて、夏にぴったり
  • 赤みや吹き出物が落ち着いた

・悪い口コミ

  • さらさらしていて扱いづらい
  • 使っているうちに乾燥を感じるようになった
  • 保湿力が低すぎる

3-5.バランスケアローション MB(医薬部外品)

きめを整えて、毛穴の目立たない肌に導いてくれるローション。べたつきとかさつき、相反する悩みを抱える肌に。

・よい口コミ

  • Tゾーンのテカリが改善した
  • ニキビが落ち着いた
  • ポンプ式で適量が出て使いやすい

・悪い口コミ

  • 夏に使うと肌なじみが悪く感じる
  • べたつきが気になる
  • 刺激を感じる

4.人気高保湿ライン3種レビュー

それではここから、dプログラムのなかでも高保湿といわれる3商品を試してみた様子をレポートします。
今回使用したのは、7日間分のトライアルセット。化粧水と乳液が入っています。

4-1.d プログラムモイストケア セット MB(医薬部外品)

プログラムモイストケア セット MB(医薬部外品)
まずは、モイストケアをレビューしていきます。

・化粧水

ほんのりとろみのあるテクスチャー
ほんのりとろみのあるテクスチャー。
なじませていけば普通に浸透
浸透力は普通。肌にやや残る感じもしましたが、なじませていけば普通に浸透します。
保湿力は適度にGood!塗布直後はペタペタしますが、べたつくことはありません。
30代の乾燥肌の方にちょうどよさそうです。

・乳液

乳液は軽め
乳液は軽め。
少量で顔全体を保湿
伸びはとてもよく、少量で顔全体を保湿できます。
べたつきも感じず、夏も使いやすそうです。

4-2.d プログラムブライトニングクリア セット MB(医薬部外品)

プログラムブライトニングクリア セット MB(医薬部外品)
次に、ブライトニングクリアについて、レビューしていきます。

・化粧水

さらっとしたテクスチャー
若干とろみはありますが、さらっとしたテクスチャー。
手の甲に乗せたら、サーっと流れていきました。
ややペタペタした感じが残ります
浸透力はよく、すーっとなじんでいきました。
みずみずしいですが、塗布した後は、ややペタペタした感じが残ります。

・乳液

こちらも軽めのテクスチャー
乳液は、こちらも軽めのテクスチャー。
ライトな使い心地
するすると伸ばすことができる、ライトな使い心地です。
乾燥肌の私には、やや物足りない気もします。

4-3.d プログラムバイタルアクト セット MB

d プログラムバイタルアクト セット MB
最後に、バイタルアクトについて、レビューしていきます。

・化粧水

しっかりとろみがついています
しっかりとろみがついています。
手の甲に乗せたら、ゆっくりと流れていきました。
比較的すぐなじみました
とろみがある割には、比較的すぐなじみました。
塗布した後は、ペタペタした感じが残ります。

・乳液

こっくりとしたテクスチャー
こっくりとしたテクスチャー。
保湿力も高い
上記2商品に比べて、重め。
べたつくほどではありませんが、保湿力も高いのが特徴です。
また3商品共通して、香りはなく、少しの刺激も感じませんでした。

5. dプログラムの正しい使い方

dプログラムの正しい使い方
それではここからdプログラムのスキンケア製品の使い方をご紹介していきます。

5-1.使用順序

dプログラムの使用順序は、以下のとおりです。
使用順序
みずみずしいものから順に、塗布していきましょう。

5-2.塗り方

化粧水と乳液の塗り方は、次のとおりです。
ディスペンサー1回分
手のひらにディスペンサー1回分を取ります。
両手のひら全体に広げます
両手のひら全体に広げます。
顔全体になじませます。
化粧水は、これを2セット、乳液は1セット行いましょう。

6.効果をアップするための肌質別の保湿方法

スキンケア製品の効果をアップさせるためには、次のように肌質別に保湿方法を変えることも大切です。

6-1.オイリー肌

保湿を怠りがちなオイリー肌ですが、しっかり保湿することで、過剰な皮脂分泌を防ぐことができます。
引き締め効果のある化粧水や、さっぱりしたテクスチャーの化粧水で水分を与えた後、少量の乳液で蓋をしましょう。

6-2.乾燥肌

乾燥肌は、保湿力の高いスキンケア製品で、入念に保湿を行ないます。 
ごわつきを感じる方は、ブースターを使って肌を柔らかくしてあげることで、化粧水の浸透がアップ。仕上げはクリームでしっかり蓋をします。
また、セラミドや天然保湿因子(NMF)などの、保湿力が高い成分を積極的に補給するとよいでしょう。

6-3.混合肌

部分的にうるおいに差がある混合肌は、パーツごとでお手入れを変えるのがおすすめ。
Tゾーンはさっぱりした製品でお手入れし、Uゾーンは保湿力の高い製品で、入念な保湿を行い、バランスを整えましょう。

6-4.敏感肌

外部刺激を感じやすい敏感肌。
刺激が少なく、バリア機能を高める成分が配合された肌にやさしい製品でお手入れを行いましょう。
肌質別の保湿方法は、こちらの記事にてより詳しく解説しております。

7.敏感肌向けスキンケアを選ぶ際のポイント

最後に、敏感肌向けスキンケアを選ぶ際のポイントをお伝えします。

7-1.低刺激製品の使用

低刺激製品の使用
低刺激の製品を選ぶのも大切なポイント。
  • 香料
  • エタノール
  • 界面活性剤
  • 鉱物油
  • 防腐剤
これらは人によって刺激を感じる可能性もあるので、肌が敏感になっている時期は、配合されていない製品をおすすめします。

7-2.美肌菌を育むスキンケア製品

肌菌を育むスキンケア製品
美肌菌を育むスキンケア製品も、敏感肌のケアにおすすめ。
敏感肌は美肌菌と呼ばれる表皮ブドウ球菌が少ないのが特徴。美肌菌を増やすことで健やかな肌を目指すことができます。

8.まとめ

今回は、資生堂の敏感肌向けスキンケアブランド「dプログラム」をピックアップしてきました。
dプログラムのスキンケアシリーズは全5種類。
肌質や肌悩みに合わせてセレクトできるので、ご自身の肌に適したものをセレクトしてみてくださいね。
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