【もう失敗しない】皮むけしないリップおすすめ25選!原因と正しいケア方法を徹底解説

「ティントを塗ると、すぐに唇の皮がむけてヒリヒリする…」

「みんなが良いって言ってるリップモンスター、私には合わなかったな…」

そんなふうに、リップメイクで悩んだ経験はありませんか?

せっかく可愛い色を見つけても、皮むけしてしまうと綺麗に見えないですし、何より気分が下がってしまいますよね。

でも、もう大丈夫です。

この記事では、なぜリップで皮がむけてしまうのか、その根本的な原因から詳しく解説していきます。

さらに、もう失敗しないためのリップ選びの鉄則や、SNSの口コミで本当に評価の高い「皮むけしないリップ」をプチプラ・デパコスあわせて25本厳選してご紹介します。

この記事を読み終える頃には、きっと自分にぴったりの「運命の1本」が見つかるはずです。

唇の荒れを気にすることなく、心からメイクを楽しめる毎日を、ここから一緒に始めましょう。

Contents

なぜ?リップを塗ると唇が皮むけする4つの根本原因

なぜ?リップを塗ると唇が皮むけする4つの根本原因

自分に合うリップを見つけるためには、まず「なぜ皮むけしてしまうのか」を知ることが大切です。

実は、唇は私たちの肌の中でも、とくにデリケートなパーツなんです。

ここでは、皮むけの主な原因を4つのポイントに分けて、分かりやすく解説していきますね。

原因1:皮膚が薄くバリア機能が弱い「唇の構造」

唇ラップ1枚分くらいの薄さ

私たちの唇の皮膚は、頬などの皮膚に比べて角層がとっても薄いのが特徴です。

例えるなら、ラップ1枚分くらいの薄さしかありません。

それに、肌のうるおいを守ってくれる皮脂腺や汗腺がないため、自分でうるおいの膜を作ることができないんです。

だから、水分がすぐに蒸発して乾燥しやすく、ちょっとした刺激にも敏感に反応してしまうんですね。

原因2:乾燥や摩擦などの「外的刺激」

日常生活の中には、唇の皮むけを引き起こす刺激がたくさん潜んでいます。

例えば、紫外線やエアコンによる空気の乾燥は、唇の水分をどんどん奪っていきます。

また、マスクを着けていると、蒸れでふやけたり、着け外しの際に布がこすれたりして、唇の負担になることもあります。

辛い食べ物や、食事の後に口元をゴシゴシ拭くのも、刺激になるので注意が必要なんです。

原因3:合わない成分による「アレルギー・接触性皮膚炎」

いろいろなリップを試しても荒れてしまうという方は、もしかしたら特定の成分が合わないのかもしれません。

特に、リップティントなどに使われる「タール色素」という染料や、香料、防腐剤などが刺激になって、かぶれ(接触性皮膚炎)を引き起こすことがあります。

もし特定の製品を使ったときだけ荒れる場合は、一度成分表を確認してみるのも良いかもしれません。

原因4-4:唇を舐める・皮をむくなどの「無意識の癖」

唇が乾燥すると、無意識に舐めてうるおそうとしていませんか?

実はこれ、逆効果なんです。

唾液が蒸発するときに、もともとあった唇の水分まで一緒に奪ってしまうため、さらに乾燥が進んでしまいます。

また、気になってむけてきた皮を指でむしってしまうのも、唇のバリア機能を壊して荒れを悪化させる原因になるので、ぐっとこらえましょう。

もう失敗しない!皮むけしにくいリップ選びの3つの鉄則

皮むけしにくいリップ選びの3つの鉄則

皮むけの原因が分かったところで、次は「じゃあ、どんなリップを選べばいいの?」という疑問にお答えします。

たくさんの製品の中から自分に合う1本を見つけるために、覚えておきたい3つのポイントをご紹介します。

これを押さえておけば、もうリップ選びで失敗する確率はぐっと減るはずですよ。

鉄則1:保湿成分が豊富に含まれているかチェック

まず一番に確認したいのが、保湿成分がしっかり入っているかどうかです。

パッケージの裏や公式サイトで、以下のような成分が入っているかチェックしてみてください。

  • ヒアルロン酸
  • セラミド
  • ワセリン
  • シアバター
  • スクワラン
  • ホホバオイル

これらの成分は、唇にうるおいを与えたり、水分の蒸発を防いでくれたりする働きがあります。

乾燥から唇を守ってくれる、頼もしい味方ですね。

鉄則2:刺激になりやすい成分はなるべく避ける

もし唇がとくに敏感だと感じているなら、刺激になりやすいと言われている成分を避けてみるのも一つの方法です。

  • タール色素
  • 合成香料
  • 紫外線吸収剤
  • エタノール

もちろん、これらの成分が入っているから必ず荒れるというわけではありません。

でも、製品選びに迷ったときの参考にしてみてくださいね。

最近は「〇〇フリー」や「低刺激処方」と書かれている製品も多いので、そういったものから試すのもおすすめです。

鉄則3:「ティント」より「保湿系口紅」から試すのが安心

色持ちが良いことで人気のティントですが、角質層を染めるという仕組み上、どうしても唇への負担が大きくなりがちです。

もし皮むけしやすい状態なら、まずはオイル成分がたっぷり入った保湿系の口紅や、色付きリップクリームから試してみるのが安心です。

保湿系の口紅はティントよりは落ちやすいですが、その分クレンジングで落としやすく、唇への負担も少ないというメリットがあります。

まずは唇のコンディションを整えることを優先しましょう。

【2025年最新版】皮むけしないリップおすすめ25選|プチプラ・デパコス別

皮むけしないリップおすすめ25選|プチプラ・デパコス別

お待たせしました。

ここからは、SNSの口コミでも「これは皮むけしなかった!」と評判のおすすめリップを、プチプラとデパコスに分けて、合計25アイテムご紹介します。

きっと、あなたの唇に優しく寄り添ってくれる1本が見つかるはずです。

【プチプラ編】ドラッグストアで買える!安くて優秀なおすすめ15選

【プチプラ編】ドラッグストアで買える!安くて優秀なおすすめ15選

まずは、気軽に試せるプチプラアイテムからご紹介します。

「リップモンスターが合わなかった…」という方にも試してほしい、保湿力に優れたアイテムを集めました。

1.オペラ / リップティント N

透け感のある発色で、自然な血色感をプラスしてくれます。
スルスルと塗れるオイルベースで、乾燥を感じにくいと評判です。

2.セザンヌ / リップカラーシールド

唇の上でジェル膜を形成し、色とツヤを閉じ込めてくれます。
美容保湿成分配合で、まるでリップクリームのような塗り心地です。

3.キャンメイク / むちぷるティント

とろけるような塗り心地で、名前の通りむっちりぷるぷるの唇に仕上がります。
プランパー効果で縦ジワをカバーしてくれるのも嬉しいポイントです。

4.Fujiko / ニュアンスラップティント

ウォーターティント処方で、うるおいを保ちながら発色します。
「落ちない」と「潤う」を両立させた、人気のアイテムです。

5.rom&nd / グラスティングメルティングバーム

透明感のあるツヤが魅力のリップバームです。
植物性オイル配合で、唇の体温でとろけてなめらかにフィットします。

6.ヴィセ / ネンマクフェイク ルージュ

唇の内側の粘膜のような色と質感を再現し、むっちりとした色気を演出します。
なめらかな塗り心地で、皮むけしにくいという声が多数あります。

7.エクセル / リップベルベティスト

ふんわりとしたマットな質感なのに、パサつきにくいのが特徴です。
ハチミツやワセリンなどの保湿成分が唇を守ります。

8.B IDOL / むっちリップ

マットなのに乾燥しにくい、シルキーな質感が人気です。
美容成分が配合されており、唇をケアしながらメイクが楽しめます。

9.キュレル / リップケア クリーム(ほんのり色づくタイプ)

乾燥性敏感肌を考えたブランドなので、信頼感は抜群です。
セラミドケアで唇の荒れを防ぎながら、自然な血色感をプラスします。

10.ニベア / リッチケア&カラーリップ

美容オイル配合で、とろけるような塗り心地が特徴です。
きちんと発色するのに、UVカット効果もある優れものです。

11.D-UP / リップトリートメント

ほんのり色づくリップ美容液です。
荒れた唇を補修しながら、ナチュラルメイクを叶えてくれます。

12.AUBE / タイムレスカラーリップ

つけた瞬間の発色が長時間続くのが魅力です。
保湿成分が唇にうるおいを与え、乾燥から守ります。

13.パラドゥ / サクラヴェールリップ

幸運が訪れるよう桜祈願されたリップです。
美容液成分配合で、素の唇を美しく見せてくれます。

14.レブロン / キス シュガー スクラブ

洗い流し不要のシュガースクラブです。
古い角質をケアしながら保湿もでき、リップ下地としても使えます。

15.メンソレータム / フラッシュティントリップ

オイルリッチな処方で、みずみずしいツヤと発色が続きます。
ティントなのに荒れにくいと、隠れた名品として人気です。

【デパコス編】自分へのごご褒美に!保湿力抜群のおすすめ10選

【デパコス編】自分へのごご褒美に!保湿力抜群のおすすめ10選

次は、特別な日や自分へのご褒美に選びたいデパコスリップです。

美容成分が贅沢に配合されていて、メイクしながら本格的なリップケアができますよ。

1.DIOR / アディクト リップ マキシマイザー

言わずと知れた名品プランパーです。
ヒアルロン酸配合で、ふっくらと潤いに満ちた唇に導きます。

2.SUQQU / モイスチャー グレイズ リップスティック

むっちりとした厚みのあるツヤ膜が唇を包み込みます。
高いトリートメント効果で、荒れた唇もしっとり整えてくれます。

3.KANEBO / ルージュスターヴァイブラント

「生命感ラスティングルージュ」として話題のリップです。
唇のうるおいを長時間キープし、みずみずしい仕上がりが続きます。

4.CHANEL / ルージュ ココ ボーム

シャネルならではの上質なうるおいが感じられるリップボームです。
重ねるほどに発色が調整でき、ナチュラルから鮮やかまで楽しめます。

5.イヴ・サンローラン / ルージュ ヴォリュプテ シャイン

美容オイルが65%も配合された、アイコン的なリップです。
体温でとろけるテクスチャーと、マンゴーの甘い香りに癒されます。

6.クレ・ド・ポー ボーテ / ルージュクレーム ブリアン

スキンケアクリームのような、こっくりとしたテクスチャーが特徴です。
使うたびに唇のコンディションを整えてくれます。

7.コスメデコルテ / ルージュ デコルテ

5つの質感から選べる、全51色の豊富なカラーバリエーションが魅力です。
どの質感も保湿力が高く、唇に優しい処方になっています。

8.ジルスチュアート / クリスタルブルーム リップブーケ セラム

花々の美容成分がたっぷり配合されたリップ美容液です。
プランパー効果もあり、清涼感のある使い心地が気持ちいいです。

9.RMK / リクイド リップカラー

グロスのようなツヤと、口紅のような発色を両立しています。
ヒアルロン酸などの保湿成分が、みずみずしい唇をキープします。

10.LANEIGE / リップスリーピングマスク

夜塗って寝るだけで、翌朝にはぷるぷるの唇になれると人気のアイテムです。
日中のリップ下地として使っても、乾燥を防いでくれます。

【種類別】あなたに合うのはどれ?皮むけしにくいリップの特徴とおすすめ

【種類別】あなたに合うのはどれ?皮むけしにくいリップ

たくさんの商品をご紹介しましたが、「結局どれがいいの?」と迷ってしまいますよね。

ここではリップの種類別に、それぞれの特徴とどんな人におすすめかを解説します。

自分のライフスタイルや唇の状態に合わせて、最適な一本を選んでみてくださいね。

ケア効果重視なら「色付きリップクリーム・バーム」

とにかく唇への優しさを最優先したい方には、色付きのリップクリームやバームがおすすめです。

保湿ケアがメインなので、唇が荒れている時や、ちょっとそこまでのお出かけ、スクールメイクにもぴったりです。

クレンジング不要で石鹸で落とせるものも多く、唇の休息日を作るのにも役立ちますよ。

《おすすめアイテム》

  • キュレル / リップケア クリーム(ほんのり色づくタイプ)

発色も潤いも叶える「高保湿な口紅・ルージュ」

「きちんとメイク感は出したいけど、乾燥はしたくない」というわがままを叶えてくれるのが、高保湿な口紅です。

美容オイルなどの保湿成分が唇にうるおいの膜を作って、乾燥や刺激から守ってくれます。

ティントに比べると色移りしやすいですが、塗り直すたびにうるおいを補給できるのが嬉しいポイント。

塗り心地がなめらかなものが多いので、ストレスなく使えます。

《おすすめアイテム》

  • オペラ / リップティント N

色持ち最優先なら「美容液成分配合のティント」

「食事をしても落ちないリップが欲しい!」という方には、やっぱりティントがおすすめです。

「でもティントは荒れるから…」と諦めていた方も、最近のティントは進化しています。

ヒアルロン酸やコラーゲンといった美容液成分を配合し、乾燥しにくい処方になっているものが増えているんです。

水分の多いウォーターティントや、オイルベースのティントを選ぶと、皮むけしにくい傾向にありますよ。

《おすすめアイテム》

  • Fujiko / ニュアンスラップティント

人気ティントを皮むけせずに使う!プロが教える裏ワザ

人気ティントを皮むけせずに使う!プロが教える裏ワザ

「やっぱり人気のロムアンドやリップモンスターも使ってみたい!」

そんなあなたのために、皮むけしやすいティントを上手に使いこなすための、ちょっとしたコツをご紹介します。

このひと手間を加えるだけで、仕上がりも持ちも格段にアップしますよ。

塗る前の「仕込み保湿」と「油分オフ」が成功の鍵

リップを塗る5分から10分くらい前に、まずは保湿用のリップクリームをたっぷり塗っておきましょう。

こうすることで唇がふっくらと柔らかくなり、ティントのノリが良くなります。

そして、いざティントを塗る直前に、ティッシュを軽く唇に当てて、余分な油分だけをオフします。

この「仕込み保湿」と「油分オフ」のステップが、乾燥を防ぎながらティントをしっかり定着させるための大切なポイントです。

塗った後は「んまんま」NG!しっかり乾かして定着させる

ティントを塗った後、上下の唇を「んまんま」とこすり合わせていませんか?

実はこれ、せっかく塗ったリップがムラになる原因なんです。

ティントは、塗ったらそのまま触らずに、1〜2分ほど置いてしっかり乾かすのが正解。

こうすることで唇の角質層に色がキレイに定着し、色持ちがぐんと良くなります。

もう繰り返さない!今日から始める唇うるおいケア習慣

ポイントメイクリムーバーで優しくオフ

自分に合うリップを見つけることも大切ですが、根本的に皮むけしにくい唇を育てるには、毎日のケアが欠かせません。

ここでは、今日からすぐに始められる簡単なケア方法を3つのステップでご紹介します。

毎日の習慣にして、ぷるぷるの唇を目指しましょう。

ステップ1:ポイントメイクリムーバーで優しくオフ

色の濃いリップやティントは、普通のクレンジングではなかなか落ちにくいもの。

ゴシゴシこすって落とすのは、デリケートな唇にとって大きな負担になります。

コットンに専用のポイントメイクリムーバーをたっぷり含ませて、唇の上に数秒優しく置いてみてください。

リップがじゅわっと浮き上がってくるので、あとは力を入れずにそっと拭き取るだけでOKです。

ステップ2:お風呂上がりの「リップパック」で集中保湿

週に1〜2回のスペシャルケアとして、リップパックを取り入れるのがおすすめです。

やり方はとっても簡単。

お風呂上がりの清潔な唇に、リップクリームやワセリンをいつもより少し厚めに塗ります。

その上から小さくカットしたラップを貼り付けて、3〜5分ほど置くだけ。

蒸気で唇がふっくらと柔らかくなり、美容成分がぐんぐん浸透していきますよ。

《おすすめアイテム》

  • LANEIGE / リップスリーピングマスク

ステップ3:内側からケアする「ビタミンB群」の摂取

美しい唇を作るには、外側からのケアだけでなく、内側からのケアも大切です。

特に、皮膚や粘膜の健康を保つ働きのある「ビタミンB群」、特にビタミンB2やB6は積極的に摂りたい栄養素です。

レバーやうなぎ、卵、納豆、乳製品などに多く含まれています。

バランスの良い食事を心がけることが、健やかな唇への近道になります。

まとめ:自分に合うリップを見つけて、唇の皮むけストレスから解放されよう!

自分に合うリップを見つけて、唇の皮むけストレスから解放されよう!

今回は、リップで皮むけしてしまう原因から、自分に合ったリップの選び方、具体的なおすすめ製品、そして毎日のケア方法まで、まるごとご紹介しました。

唇が荒れやすいのは、それだけデリケートで頑張ってくれている証拠です。

大切なのは、その原因を知って、自分の唇に合った優しい製品とケアを選んであげること。

この記事が、あなたが「運命の1本」に出会い、皮むけのストレスから解放されるきっかけになれば嬉しいです。

ぜひ、自信を持ってリップメイクを楽しんでくださいね。

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